
Source: Wikimedia Commons
Chlamydosaurus kingii
襟巻きのようなフリルを広げる姿で有名なオーストラリアのトカゲ。威嚇時の姿が壮観。寿命は10〜15年。成体サイズは60〜90cm。昆虫・小型脊椎動物。
フリルドリザード(エリマキトカゲ)は、オーストラリア北部とニューギニア南部に生息するアガマ科の大型トカゲです。首の周りに折り畳まれた皮膚のひだ(フリル・エリマキ)を広げる威嚇行動が世界的に有名で、1984年の日本のCMにも起用されて「エリマキトカゲブーム」を巻き起こしました。成体の全長は60〜90cm程度で、フリルを広げると顔の直径より大きな円形の飾り衿が展開します。体色は灰色〜茶色で、フリルは暗色から鮮やかなオレンジ・赤がかった色になります。飼育には大型の縦長ケージ(150cm以上)が必要で、バスキングスポット38℃・クール側26℃を確保します。強力なUVBライトも不可欠です。昆虫食性が強く、コオロギ・デュビア・ワームなどを主食にします。ストレスに敏感なため、静かな環境での飼育が推奨されます。
原産地
オーストラリア北部・ニューギニア南部
寿命
10〜15年
サイズ
60〜90cm
適温
25〜32℃
湿度
40〜70%
昆虫・小型脊椎動物
大型の縦長ケージが必要(150cm以上)
ホットスポット38℃・クール側26℃
昆虫中心に与える。カルシウム添加必須
臆病な性格でストレスに注意
繁殖期: 乾季後の雨季到来期(9〜10月頃に交尾、産卵は11〜2月ごろ)。
繁殖のポイント
本種は温度依存性性決定(TSD)を示し、孵卵温度によって生まれる個体の性比が変わる(Harlow & Shine, 1999, Herpetologica 55:205–212)。雌雄をバランスよく得たい場合は中間的な温度(約29℃)を目安にするとよい。乾季後に温度・湿度を上昇させ給餌量を増やすことで繁殖行動が誘発されやすい。
繁殖には計画性と適切な飼育環境・責任が伴います。本データは一般的な目安です。
出典: Animal Diversity Web – Chlamydosaurus kingii / The Animal Facts – Frilled-Neck Lizard (Chlamydosaurus kingii) / Wildlife Explained – Frilled Lizard / Harlow PS & Shine R (1999) Temperature-dependent sex determination in the frillneck lizard, Chlamydosaurus kingii (Agamidae). Herpetologica 55:205–212
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
参考にした一次情報
学名(受理名): Chlamydosaurus kingii Gray, 1825
典拠データベース: GBIF · Reptile Database
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
出典: CITES Checklist (掲載なし) / IUCN Red List
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
この種類の出品を探す
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
エリマキトカゲの適正温度は25〜32℃です。推奨湿度は40〜70%です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
エリマキトカゲの平均寿命は10〜15年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
エリマキトカゲの成体サイズは60〜90cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
エリマキトカゲの食性は「昆虫・小型脊椎動物」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
エリマキトカゲの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年7月3日