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Oryzias latipes
黒目の部分が著しく萎縮し、視力が弱いため背地反応による体色の変化が少ない改良メダカ。白い容器に入れても体色が薄くなりにくく、ブラック体色の品種を支える基礎形質となっている。
スモールアイは、黒目の部分が著しく萎縮して視力が弱いため、背地反応による体色の変化が少ないメダカの形質である。改良メダカWEB図鑑では目の変化の特徴16として整理され、日本メダカ協会の品種分類マニュアルに基づいて解説されている。メダカは本来、保護色機能によって周囲の色彩に合わせて体色を変えるが、スモールアイの個体は周囲の環境を確認できないため、白い容器でも黒い体色を保ち続ける。2001年に大場幸雄がピュアブラックメダカ(品種名ブラックスモールアイメダカ、ニックネーム黒べえ)を作出し、これが現在の改良メダカの原点となるメダカ達と交配されてきたことから、どの改良メダカからもスモールアイが生まれる可能性がある。片方の目だけがスモールアイで、もう片方が普通目の個体は片目スモールアイと呼ばれ、形質補足には含まれないが、スモールアイを作出するうえで重要な存在とされる。同図鑑には82件の品種が登録され、日本メダカ協会の認定新品種にも青スモールアイスワロー(第35号、2018年、大場幸雄)がある。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
スモールアイメダカの寿命は2〜3年です。
スモールアイメダカの成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。
スモールアイメダカの適温は18〜28℃です。
原産地
日本(2001年に大場幸雄が作出したピュアブラックメダカ、すなわちブラックスモールアイメダカに由来する形質)
寿命
2〜3年
サイズ
最大約4cm(標準体長)
適温
18〜28℃
出典: 改良メダカWEB図鑑「保存版!改良メダカの飼育方法まとめ」 / FishBase Oryzias latipes / 改良メダカWEB図鑑 スモールアイ
日本メダカ協会の品種分類マニュアルは、遺伝子型ではなく目視で判別できる形質で品種を分類しており、個々の形質の遺伝様式は定めていない。同マニュアルが選抜交配・累代繁殖で遺伝・作出できると明記している形質を「ライン作出」、それ以外を「その他」に分けている。
出典: 日本メダカ協会 改良メダカ品種分類マニュアル 第5版(2025年9月) / 改良メダカWEB図鑑「メダカの特徴」 / 改良メダカWEB図鑑 スモールアイ / 日本メダカ協会 認定新品種一覧
代表的なモルフの抜粋です。遺伝形式は交配計画の参考に。実際の表現は組み合わせ(コンボ)で変わります。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Oryzias latipes (Temminck & Schlegel, 1846)
典拠データベース: FishBase · GBIF · 改良メダカWEB図鑑 スモールアイ · 改良メダカWEB図鑑 No.0446 黒べえ(ピュアブラックメダカ) · 日本メダカ協会 改良メダカ品種分類マニュアル
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
出典: CITES 附属書(本種は非掲載) / FishBase(IUCN レッドリスト: 軽度懸念 LC、2018年評価)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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人工飼料、グリーンウォーター
背地反応が働かないため、白い容器でも体色が保たれる。容器の色で体色を調整することができない分、色の評価は容器を問わず行える。改良メダカWEB図鑑は屋外飼育を勧めており、夏場は直射日光で水温が上がりすぎるため、よしずで半分影を作るなどの対策を挙げている。
市販の人工飼料を基本とし、数分で食べ切る量を与える。食べ残しは腐敗して水質悪化につながるため量を調整する。稚魚の育成には植物プランクトンが発生したグリーンウォーターが適する。
飼育水は弱酸性から弱アルカリ性の範囲が理想とされ、飼育を続けるにつれて酸性に傾く。水換えは週に1回程度が目安で、水温やpHが急に変わると体調を崩すため、導入時は容器ごと浮かべる水合わせを行う。FishBase はニホンメダカの生息水質を pH 7.0〜8.0、硬度 9〜19 dH と記録している。
温和で群れで泳ぐ魚であり、同じ品種でまとめて飼育するのが基本。水量1リットルにつき1匹が過密を避ける目安で、過密飼育は成長不良や繁殖率の低下、酸欠や水質悪化を招く。
屋外では水温18℃以上、日照12〜13時間以上の条件がそろう4月頃から10月頃までが産卵期となる。室内で通年繁殖させる場合は水温25〜28℃、照明13時間以上が目安。卵は積算温度250℃日で孵化し、水温25℃なら約10日かかる。
視力が弱いため餌を見つけにくく、行き渡るような給餌が必要になる。ピュアブラックメダカは瞳孔が小さい影響で他のメダカに比べてデリケートな面があり、固定率も低いため、飼育・繁殖ともに上級者向けとされる。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
スモールアイメダカの適正温度は18〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
スモールアイメダカの平均寿命は2〜3年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
スモールアイメダカの成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
スモールアイメダカの食性は「人工飼料、グリーンウォーター」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
スモールアイメダカの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日