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Oryzias latipes
普通目のまま背地反応せず黒い体色を保つ改良メダカ。黄色素が少なく黒色素が多いパープルブルーの中から、さらに黒色素胞の多い個体を選抜して2009年に作出された。ピュアブラックに次いで作出されたブラック体色として知られる。
小川ブラックは、普通目でありながら背地反応せず黒い体色を保つ改良メダカである。改良メダカWEB図鑑のブラック体色の解説によれば、最初に作出されたブラック体色のメダカは2001年にめだかの館で作出されたピュアブラックメダカで、これはスモールアイであるために背地反応せず黒体色を発現していた。次に作出されたのが2009年の小川ブラックで、茶体色の中でも黄色素が少なく黒色素が多いパープルブルーの中から、さらに黒色素胞の多い個体を選抜することによって、普通目でも背地反応しないブラック体色が生まれた。背地反応とは、メダカの体色が黒い容器ではより黒っぽく、白い容器ではより白っぽくなる現象で、背地反応しないブラック体色は白い容器でも黒い体色を保つ。背地反応するブラック体色は白い容器に入れると5分程度で灰色になるため、両者は白い容器で明確に判別できる。ブラック体色は黄色素胞が欠如した体色であり、黄色素胞を持つものは形質補足のヒレ黄に該当する。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
小川ブラックの寿命は2〜3年です。
小川ブラックの成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。
小川ブラックの適温は18〜28℃です。
原産地
日本(2009年作出。改良メダカWEB図鑑のブラック体色の解説に掲載)
寿命
2〜3年
サイズ
最大約4cm(標準体長)
適温
18〜28℃
人工飼料、グリーンウォーター
出典: 改良メダカWEB図鑑「保存版!改良メダカの飼育方法まとめ」 / FishBase Oryzias latipes / 改良メダカWEB図鑑 ブラック体色
日本メダカ協会の品種分類マニュアルは遺伝子型ではなく目視で判別できる形質で品種を分類する方針をとっており、個々の形質の遺伝様式は同マニュアルでは規定されていない。ここでは同マニュアルが選抜交配・累代繁殖によって遺伝・作出できると明記した形質にのみ line-bred を付し、それ以外は遺伝形式を記載しない。
出典: 日本メダカ協会 改良メダカ品種分類マニュアル 第5版(2025年9月) / 改良メダカWEB図鑑「メダカの特徴」 / 改良メダカWEB図鑑 ブラック体色 / 改良メダカWEB図鑑 改良メダカの系統図 Ver.7
代表的なモルフの抜粋です。遺伝形式は交配計画の参考に。実際の表現は組み合わせ(コンボ)で変わります。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Oryzias latipes (Temminck & Schlegel, 1846)
作出者: (2009)
典拠データベース: FishBase · GBIF · 改良メダカWEB図鑑 ブラック体色 · 改良メダカWEB図鑑 改良メダカの系統図 Ver.7
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
出典: CITES 附属書(本種は非掲載) / FishBase(IUCN レッドリスト: 軽度懸念 LC、2018年評価)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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背地反応しないため白い容器でも黒い体色が保たれ、容器の色を選ばずに体色を評価できる。背地反応する個体は白い容器で5分程度で灰色になるため、判別は白い容器で行う。改良メダカWEB図鑑は屋外飼育を勧めており、夏場は直射日光で水温が上がりすぎるため、よしずで半分影を作るなどの対策を挙げている。
市販の人工飼料を基本とし、数分で食べ切る量を与える。食べ残しは腐敗して水質悪化につながるため量を調整する。稚魚の育成には植物プランクトンが発生したグリーンウォーターが適する。
飼育水は弱酸性から弱アルカリ性の範囲が理想とされ、飼育を続けるにつれて酸性に傾く。水換えは週に1回程度が目安で、水温やpHが急に変わると体調を崩すため、導入時は容器ごと浮かべる水合わせを行う。FishBase はニホンメダカの生息水質を pH 7.0〜8.0、硬度 9〜19 dH と記録している。
温和で群れで泳ぐ魚であり、同じ品種でまとめて飼育するのが基本。水量1リットルにつき1匹が過密を避ける目安で、過密飼育は成長不良や繁殖率の低下、酸欠や水質悪化を招く。
屋外では水温18℃以上、日照12〜13時間以上の条件がそろう4月頃から10月頃までが産卵期となる。室内で通年繁殖させる場合は水温25〜28℃、照明13時間以上が目安。卵は積算温度250℃日で孵化し、水温25℃なら約10日かかる。
選別では白い容器に移し、体色が灰色に変わらないことを確認する。ブラック体色は青のパープルブルーと色合いが重複する部分があり、背地反応するブラック体色との明確な判別基準はないため、各愛好家の判断に委ねられている。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
小川ブラックの適正温度は18〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
小川ブラックの平均寿命は2〜3年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
小川ブラックの成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
小川ブラックの食性は「人工飼料、グリーンウォーター」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
小川ブラックの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日