エラ病(鰓炎・エラの機能障害)
🔎 気になる症状から探す
こんな病気
細菌・寄生虫・水質悪化などによってエラに炎症や機能障害が生じ、呼吸困難を引き起こす症候群です。エラは酸素交換を担う重要な器官であるため、進行すると急激に体力が低下します。
主な症状
- 水面近くで口をパクパクさせる(酸欠様の呼吸)
- エラの開き方が左右で異なる・片方のエラが開きっぱなし
- エラの色が赤くなる・または白っぽく変色する
- 動きが鈍くなり、群れから離れる
主な原因
- カラムナリス菌などの細菌感染
- 繊毛虫・単生類などの寄生虫によるエラへの寄生
- 水質悪化(アンモニア・亜硝酸濃度の上昇)
- 過密飼育や酸欠・低溶存酸素
予防(飼育環境・日常ケア)
定期的な水換えでアンモニア・亜硝酸の蓄積を防ぎ、過密飼育を避けて溶存酸素を十分に確保する。エアレーションの活用と、水温・pH の安定管理が有効な予防となる。
関連する品種図鑑
→ この生き物の品種図鑑を見る受診の目安
数日以内に専門店へ相談を専門店ではどんな対処ができる?
エラ病は原因が細菌・寄生虫・水質など複合的であるため、症状だけで原因を特定することは難しい場合があります。専門のアクアリウムショップや経験のある飼育者に相談することで、エラの状態の観察ポイントや、アンモニア・亜硝酸・溶存酸素など水質指標の確認方法について具体的なアドバイスが得られます。複数個体に同様の症状が出ている場合は、水槽環境全体の見直しを優先することが重要です。