Oryzias latipes
青幹之のヒカリ体型にヒレ長と一周光の形質を持つ品種。体を一周するように光る体外光と、長く伸びたヒレが特徴。馬場浩司氏の作出とされる。
銀箭(ぎんせん)は、品種名でいう「青体外光ヒレ長ヒカリメダカ」の通称で、共通補足は一周光。改良メダカWEB図鑑では作出者を馬場浩司氏としている(作出年の記載はない)。青幹之のヒカリ体型に、ヒレ長と一周光の形質を受け継いだメダカとされる。一周光は体外光が背中だけでなく体を一周するように広がる表現で、ヒカリ体型の背中の光と合わさって、上から見ると銀色の矢のように見える。見分け方の要点は、青い体色、一周光、ヒカリ体型、ヒレ長の組み合わせ。類似品種の水色桔梗は青ラメとヒレ光を持ち、青蝶ヒカリはロングフィンを持つ点で銀箭と区別できる。既存のヒレ長メダカの中では、青幹之系のヒカリ体型にあたる。ヒレ長は軟条が伸びてヒレ全体が長くなる形質で、ヒカリ体型と組み合わせると骨曲がりの個体が出やすいとされるため、背骨のまっすぐな個体を選びたい。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
銀箭の成体サイズは全長3〜4cm前後(野生のメダカは標準体長最大4cm:FishBase)です。
原産地
日本(観賞用の改良品種)
寿命
資料が少ない
サイズ
全長3〜4cm前後(野生のメダカは標準体長最大4cm:FishBase)
適温
5〜30℃(適温20〜28℃)
雑食(浮上性の人工飼料、ミジンコなどの生餌)
一周光と背中の光は上見でよくわかる。伸びたヒレを傷めないよう、角のある飾りは避ける。
ヒカリ体型のヒレ長は骨曲がりが出やすい。体外光が体を一周し、背骨のまっすぐな個体を種親に選ぶ。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Oryzias latipes (Temminck & Schlegel, 1846)
別名(シノニム): Aplocheilus latipes (Temminck & Schlegel, 1846), Poecilia latipes Temminck & Schlegel, 1846
典拠データベース: GBIF · GBIF · 日本メダカ協会 品種分類マニュアル
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
改良メダカはメダカ(Oryzias latipes)から作られた観賞用の品種で、CITES 附属書への掲載はなく(Species+ で確認)、外来生物法の規制対象でもない。一方、日本の野生のメダカ(ミナミメダカ・キタノメダカ)は環境省レッドリストで絶滅危惧II類とされ、地域ごとに遺伝的な違いがある。改良メダカを川・池・田んぼなど野外に放すと、野生メダカとの交雑で遺伝子攪乱を起こすため、絶対に放さないこと。
出典: Species+(CITES) / 環境省 特定外来生物等一覧 / Wikipedia(メダカ:保護活動と遺伝子汚染の問題)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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温和で、同じくらいの大きさの改良メダカと飼える。品種の特徴を残したい場合は、別の品種と同じ容器で繁殖させない。
浮上性の人工飼料を3〜5分で食べきれる量だけ与える。夏は1日2回以上、春秋は1日1回が目安で、冬の屋外では餌を控える。
改良メダカを川・池・田んぼなど野外に放さない。野生メダカとの交雑で遺伝子攪乱が起きる。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
銀箭の成体サイズは全長3〜4cm前後(野生のメダカは標準体長最大4cm:FishBase)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
銀箭の食性は「雑食(浮上性の人工飼料、ミジンコなどの生餌)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
銀箭の価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日