
出典: Wikimedia Commons
Polyrhachis lamellidens
赤褐色の胸部に湾曲した棘をもつ美しいトゲアリ。新女王はクロオオアリ等の巣を乗っ取る一時的社会寄生種で、飼育難度は高い。
トゲアリ(Polyrhachis lamellidens)は、本州から九州、屋久島に分布し、国外では台湾、朝鮮半島、中国、香港に産するヤマアリ亜科トゲアリ属のアリ。コナラやクヌギなど樹齢のある立木のうろ、特に根際の空洞に営巣する。羽アリの飛出は9〜11月で、交尾した新女王は単独で越冬し、翌春にクロオオアリやムネアカオオアリ、ミカドオオアリの巣に侵入して女王を殺し、寄主の働きアリに自分の子を育てさせる一時的社会寄生を行う。寄主の働きアリが死に絶えるとトゲアリだけのコロニーになる。この特殊な生態のため、飼育では新女王に寄主種の働きアリを与えて寄生を成立させる必要があり、初心者向きではない。うまく定着すれば数年から10年ほど飼育できる。環境省レッドリスト2020では絶滅危惧II類(VU)に評価されており、採集や取引には配慮が求められる。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
トゲアリの寿命は飼育下で数年〜10年ほどです。
トゲアリの成体サイズは働きアリ7〜8mm、女王12mmです。
働きアリは体長7〜8mm、女王は12mmで、頭部・脚・腹部が黒く胸部が赤褐色、胸部と腹柄節に鉤状に湾曲した棘をもつ。
トゲアリの適温は23〜25℃(30℃以上は避ける)です。
原産地
本州〜九州、屋久島;台湾、朝鮮半島、中国、香港
寿命
飼育下で数年〜10年ほど
サイズ
働きアリ7〜8mm、女王12mm
適温
23〜25℃(30℃以上は避ける)
湿度
60〜80%
出典: AntRoom 蟻の飼い方 / Wikipedia日本語版(トゲアリ) / 日本産アリ類画像データベース(トゲアリ)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
環境省レッドリスト2020(昆虫類)で絶滅危惧II類(VU)に評価されている(法的な捕獲規制ではない)。
出典: CITES Appendices (species not listed) / 環境省レッドリスト2020(昆虫類)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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糖分(甘露・砂糖水)と昆虫(雑食)
適温は23〜25℃、30℃以上は避ける。樹洞営巣種だが石膏巣で飼育でき、乾燥させない。本州産は室内無加温で越冬可。
結婚飛行は9〜11月。新女王は単独では働きアリを育てられず、クロオオアリなど寄主種の働きアリや繭を与えて受け入れさせる必要がある。寄主の働きアリが子を育て、やがてトゲアリのみのコロニーになる。
寄主種(クロオオアリ、ムネアカオオアリ、ミカドオオアリ)の働きアリとのみ同居が成立する。他コロニーや他種との混合は不可。
寄生が成立して定着すれば数年から10年ほど飼育できるとされる。
寄生成立まで女王が寄主に殺されるリスクが高い。環境省レッドリスト2020で絶滅危惧II類(VU)に評価されているため、野外採集は最小限にとどめる。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
トゲアリの適正温度は23〜25℃(30℃以上は避ける)です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
トゲアリの平均寿命は飼育下で数年〜10年ほどです。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
トゲアリの成体サイズは働きアリ7〜8mm、女王12mmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
トゲアリの食性は「糖分(甘露・砂糖水)と昆虫(雑食)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
トゲアリの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月15日