
出典: Wikimedia Commons
Mecynorrhina polyphemus
西アフリカから中部アフリカの熱帯林にすむ大型のハナムグリ。オスは前方に突き出す角とビロード状の体色を持ち、メスは角が無く光沢が強い。ハナムグリの中では累代しやすい入門種とされる。
ポリフェムスオオツノハナムグリ(Mecynorhina polyphemus)は1781年に Fabricius が記載したハナムグリで、アフリカの密な熱帯林にすむ。樹木の傷口から出る樹液や果実によく集まる。雌雄の差が大きく、オスは角を備えてビロード状の質感を持つのに対し、メスは角が無く光沢のある体でプリズム状の色を見せる。幼虫は分解の進んだ朽木の堆積物中で育ち、終齢幼虫は卵形の繭を作って固い面に貼り付ける。飼育容器のガラス面に貼り付くこともあり、蛹化の過程を観察できる。beetlebreeding.ch は本種を初心者向けの良い種と評価し、朽木と落葉のマットで幼虫を育てられるとする。大型個体を狙うならカイコの粉末やキャットフードなどの添加剤が使えるが、ダニやカビを招きやすい点に注意が必要である。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ポリフェムスオオツノハナムグリの寿命は成虫3〜6ヶ月です。
ポリフェムスオオツノハナムグリの成体サイズはオス35〜80mm / メス35〜55mm(原名亜種はオス44〜72mm・メス41〜50mm、亜種 confluens はオス42〜80mm・メス42〜55mm)です。
体長はオス35〜80mm、メス35〜55mm。
原産地
西アフリカ〜中部アフリカ(原名亜種はコートジボワール・ガーナ、亜種 confluens はコンゴ民主共和国・コンゴ共和国・コートジボワール・ガボン・ウガンダ)
寿命
成虫3〜6ヶ月
サイズ
オス35〜80mm / メス35〜55mm(原名亜種はオス44〜72mm・メス41〜50mm、亜種 confluens はオス42〜80mm・メス42〜55mm)
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
出典: Mecynorhina polyphemus - Wikipedia(体長・雌雄差・果実と樹液への集まり・朽木堆肥での幼虫・繭・2亜種の分布と体長) / Mecynorhina - Wikipedia(Mecynorrhina は ICZN 上有効でない誤綴、Chelorrhina・Megalorhina は亜属、5亜属の構成) / Ben's Beetle Breeding Pages「Chelorrhina polyphemus confluens」(初心者向けの評価・朽木と落葉のマット・添加剤・蛹化時の乾燥気味管理・産卵数の少なさ) / GBIF 種ページ(Mecynorhina polyphemus、分布と標本記録の国別内訳)
代表的な産地(ロカリティ)
産地別亜種
BE-KUWA の認定飼育レコードはクワガタムシ科とカブトムシ亜科が対象で、ハナムグリ亜科の本種は登録が無い。亜種 confluens は Kraatz, 1890 の記載。
累代コードの見方
出典: Mecynorhina polyphemus - Wikipedia(体長・雌雄差・果実と樹液への集まり・朽木堆肥での幼虫・繭・2亜種の分布と体長) / Ben's Beetle Breeding Pages「Chelorrhina polyphemus confluens」(初心者向けの評価・朽木と落葉のマット・添加剤・蛹化時の乾燥気味管理・産卵数の少なさ)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
参考にした一次情報
学名(受理名): Mecynorrhina polyphemus (Fabricius, 1781)
別名(シノニム): Mecynorhina polyphemus (Fabricius, 1781), Chelorrhina polyphemus (Fabricius, 1781), Scarabaeus polyphemus Fabricius, 1781
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
植物防疫法: コガネムシ上科(カブトムシ・クワガタムシ・ハナムグリ等)の生きた個体を輸入する際は、外来生物法に基づき輸出国政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要(輸入港は成田・中部・関西・福岡・鹿児島の各空港に限定)。本種自体は特定外来生物ではなく、証明書の添付により輸入可能。
出典: 環境省 外来生物法「コガネムシ上科に含まれる生きた昆虫を輸入される方へ」 / CITES 附属書(checklist.cites.org)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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果実、樹液、昆虫ゼリー
熱帯林の産なので常温で管理し、マットは湿り気を保つ。蛹化の時期だけはやや乾かし気味にすると失敗が減るとされる。
幼虫は朽木と落葉を混ぜたマットで育つ。大型個体を狙う場合はカイコの粉末・キャットフード・肉食性でない他種の幼虫といった添加剤が使えるが、ダニやカビを招きやすいので量と鮮度に注意する。メスの産卵数が少ないのが唯一の難点とされる。
オス同士は角を使って争うため、成虫は基本的に単独で管理し、繁殖の時だけペアで同居させる。幼虫はハナムグリらしく多頭でも育てられるが、容器が過密になると蛹化に失敗しやすい。
終齢幼虫が卵形の繭を作って固い面に貼り付ける性質があるため、蛹化が始まったら容器を動かさない。
輸入にはコガネムシ上科の生きた昆虫としての種類名証明書が必要になる。原名亜種と亜種 confluens は分布も体長も異なるため、産地表示の無い個体を混ぜて累代しない。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
ポリフェムスオオツノハナムグリの平均寿命は成虫3〜6ヶ月です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
ポリフェムスオオツノハナムグリの成体サイズはオス35〜80mm / メス35〜55mm(原名亜種はオス44〜72mm・メス41〜50mm、亜種 confluens はオス42〜80mm・メス42〜55mm)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ポリフェムスオオツノハナムグリの食性は「果実、樹液、昆虫ゼリー」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ポリフェムスオオツノハナムグリの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日