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Aegus ogasawarensis
小笠原諸島だけに分布する黒いネブトクワガタ。大顎の基部が太く、前翅に太い縦筋が走る。父島の個体群は亜種チチジマネブトクワガタとして区別され、島ごとに産地を分けて飼われる。
オガサワラネブトクワガタ(Aegus ogasawarensis Okajima & Kobayashi, 1975)は、小笠原諸島の固有種であるネブトクワガタ属のクワガタムシである。ネブトクワガタ属は東南アジアを中心に200種以上を含む大きな属で、ほぼ全種が黒色、大顎の基部が太く、前翅に太い筋が縦に走るのが特徴。本種は原名亜種と、父島に分布する亜種チチジマネブトクワガタ A. o. chichijimaensis に分けられる。BE-KUWA 2025年度版の記録は、原名亜種が飼育28.7mm・野外26.0mm、チチジマネブトクワガタが飼育28.0mm・野外24.0mm。GBIF に登録された記録は日本の十数件にとどまり、野外の生態にははっきりしない点が多い。国内では島名を付けた累代個体が専門店でまれに扱われる程度で、産地の違う個体を交配させない管理が前提になる。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ネブトクワガタ類の幼虫は、シロアリが枯れ木を食べて分解した土状の腐植を餌とするように進化した系統とされ、同属のネブトクワガタでは成虫の野外での寿命は1〜数か月と短い。
オガサワラネブトクワガタの成体サイズは飼育レコード♂28.7mm、野外レコード26.0mm(原名亜種)です。
原産地
小笠原諸島(父島産は亜種チチジマネブトクワガタ)
サイズ
飼育レコード♂28.7mm、野外レコード26.0mm(原名亜種)
適温
20〜28℃(昆虫の一般的な目安)
湿度
60〜80%
成虫は樹液・昆虫ゼリー、幼虫は腐植の進んだ朽木やマット
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
国内希少野生動植物種・特定外来生物には指定されていません(2026年9月時点の環境省一覧)。小笠原諸島の固有種のため、飼育個体を野外に放さず、島の違う個体どうしを交配させないでください。
出典: 環境省「国内希少野生動植物種一覧」 / 環境省「特定外来生物等一覧」 / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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適温ははっきりしないが、亜熱帯の島の種なので冬の低温は避け、マットは握って形が残る程度の湿り気を保つ。
ネブトクワガタ類の幼虫は、朽木そのものよりシロアリが分解した土状の腐植を食べる。同属のネブトクワガタはマツなど針葉樹の朽木のフレーク状の部分にもよく産卵するので、腐植の進んだ材やマットを多めに用意する。
オス同士は大顎で争うため成虫は単独で管理し、ペアリングの時だけ同居させる。
同属のネブトクワガタは、羽化して野外に出てからの成虫寿命が1〜数か月と短い。本種の幼虫期間ははっきりしない。
父島産は別亜種とされるため、島の違う個体どうしを交配させず、産地(島名)を明記して管理する。小笠原諸島の固有種なので、飼育個体は野外に放さない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
オガサワラネブトクワガタの成体サイズは飼育レコード♂28.7mm、野外レコード26.0mm(原名亜種)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
オガサワラネブトクワガタの食性は「成虫は樹液・昆虫ゼリー、幼虫は腐植の進んだ朽木やマット」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
オガサワラネブトクワガタの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年10月2日