
出典: Wikimedia Commons
Prismognathus dauricus
国内では対馬だけに分布するオニクワガタ属の最大種。艶のある体と、属としては長く直線的に伸びる大顎をもつ。名前に反して金色ではない。環境省レッドリストで準絶滅危惧とされる。
キンオニクワガタ(Prismognathus dauricus (Motschulsky, 1860))は、東シベリア、中国東北部、朝鮮半島、済州島に分布し、日本では対馬だけに生息するオニクワガタ属のクワガタムシである。GBIF の記録は韓国が最も多く、ロシア、中国、日本からも登録がある。オニクワガタ属は雌雄の差があまり大きくなく、オスの大顎は直線的に反り上がる。本種はオニクワガタ(P. angularis)より大きくなる属中最大の種で、大顎も属としては長く直線的に伸びる。名前に「キン」とあるが、艶があってそう見えなくもない程度で、オウゴンオニクワガタ属のような金色ではない。対馬ではスギ・ヒノキの植林が進んで食樹が急速に失われ、環境省レッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されている。BE-KUWA 2025年度版の記録は飼育41.3mm、野外38.8mm。国内では対馬産や大陸産の累代個体が専門店でまれに扱われる。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
寿命がとても短い、樹液に集まらないなどといわれるが、詳しい生態は分かっていない。
キンオニクワガタの成体サイズは飼育レコード41.3mm、野外レコード38.8mmです。
原産地
東シベリア、中国東北部、朝鮮半島、済州島、日本(対馬)
寿命
寿命はとても短いとされる(詳しい生態は不明)
サイズ
飼育レコード41.3mm、野外レコード38.8mm
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
成虫はほとんど餌をとらないとされる、幼虫は湿った柔らかい朽木
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
環境省レッドリストで準絶滅危惧(NT)とされています。国内希少野生動植物種には指定されていません(2026年9月時点の環境省一覧)。対馬の個体群は食樹の減少で数を減らしているため、累代個体を選び、飼育個体を野外に放さないでください。
出典: オニクワガタ属 - Wikipedia(環境省レッドリスト NT の記載) / 環境省「国内希少野生動植物種一覧」 / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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本種の生態は詳しく分かっていない。同属のオニクワガタは主に標高800〜2000m付近のブナ帯にすむため、本種も高温を避けて涼しく管理するのが無難と考えられる。
同属のオニクワガタの幼虫は、ブナやミズナラなど広葉樹の湿気の多い柔らかい倒木を食べ、ほぼ1年かけて成長する。産卵にはよく湿った柔らかい材を用意する。
寿命がとても短く樹液に集まらないといわれる。同属のオニクワガタの成虫はほとんど餌をとらず、活動を始めてから1〜数週間で死ぬので、羽化・活動開始後は早めにペアリングする。
成虫は単独で管理し、ペアリングの時だけ同居させる。
対馬では食樹の減少で環境省レッドリストの準絶滅危惧(NT)とされる。野外採集個体より累代個体を選び、対馬産と大陸・朝鮮半島産は産地を分けて管理し、飼育個体は野外に放さない。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
キンオニクワガタの成体サイズは飼育レコード41.3mm、野外レコード38.8mmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
キンオニクワガタの食性は「成虫はほとんど餌をとらないとされる、幼虫は湿った柔らかい朽木」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
キンオニクワガタの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日