Homoderus gladiator
黄褐色の体に黒斑をもつ中部アフリカのメンガタクワガタ。オスの頭には衝立状の張り出しがある。メリーメンガタに似るが赤みが強く、メスの前翅が全体に黄褐色な点で見分けられる。
グラディアトールメンガタクワガタ(Homoderus gladiator Jakovlev, 1895)は、中部アフリカに分布するメンガタクワガタ属のクワガタムシである。メンガタクワガタ属はメンガタクワガタ(H. mellyi)と本種の2種だけからなり、オスの頭部に発達する衝立状の張り出しが名前の由来。この張り出しは大型ほど発達し、オス同士の闘争で相手の大顎から頭部を守る盾になる。模様はメリーメンガタとほぼ同じだが赤みが強く、メスの前翅が全体に黄褐色で頭部にも赤みがある点で見分けられる(メリーメンガタのメスは黒地の前翅に鼈甲色の線が2本走る)。原名亜種はザイール・ウガンダ、頭楯の尖る亜種ジョンストン(H. g. johnstoni)はザイール・カメルーンに分布するとされ、別種とする見方もある。GBIF の記録はコンゴ民主共和国、ケニア、カメルーン、ウガンダなど。属の幼虫は半年ほどで羽化するが、日本の環境では性成熟まで半年以上の長い休眠を要する。BE-KUWA 2025年度版の記録は飼育60.1mm、野外58.0mm。国内では累代個体が専門店で扱われる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
グラディアトールメンガタクワガタの成体サイズは飼育レコード60.1mm、野外レコード58.0mmです。
原産地
中部アフリカ(コンゴ民主共和国、ウガンダ、カメルーン、ケニアなど)
寿命
性成熟まで半年以上休眠し、成熟後の寿命は短い
サイズ
飼育レコード60.1mm、野外レコード58.0mm
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
成虫は昆虫ゼリー、幼虫は発酵マット・菌糸
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
生きた外国産のクワガタムシ・カブトムシ・ハナムグリなどコガネムシ上科の昆虫は、植物防疫法で輸入が禁止されている検疫有害動物に当たるものが多く、輸入できる種でも外来生物法により外国の政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要です(輸入できる空港は限られ、国際郵便では輸入できません)。輸入の可否は植物防疫所への事前確認が必要なため、国内で繁殖された個体を選び、飼育個体は野外に放さないでください。
出典: 植物防疫所「コガネムシ上科の輸入について」 / 植物防疫所「生きた昆虫類を輸入される方へ」 / 環境省「特定外来生物等一覧」 / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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成虫・幼虫とも高温多湿を好むとされるが、幼虫はかなりの期間の乾燥にも耐える。幼虫は20℃前後の恒温でも、発酵マットで大型の個体が羽化するとされる。
メスは柔らかめの白色腐朽材の表面に、コクワガタのような明確な産卵痕を残して産卵する。成虫は一定以上の高温にさらされるまで繁殖を始めず、休眠中の雌雄を電球で上から温めて活動させ、交尾・産卵に成功した例がある。
幼虫は半年ほどで羽化するが、日本の環境では性成熟まで半年以上の休眠を要する。成熟後の寿命は短いので、活動を始めたら早めにペアリングする。
オスは頭の盾で相手の大顎を防ぎながら争う。成虫は単独で管理し、ペアリングの時だけ同居させる。
頭楯が尖る亜種ジョンストンは別種とされることもあるので、産地と亜種名を確認し、メリーメンガタとも交ぜない。外国産クワガタ・カブトムシ類の輸入は植物防疫法と外来生物法(種類名証明書)の規制対象で、可否は種ごとに植物防疫所の確認が必要なため、国内で殖やされた個体を選ぶのが確実である。飼育個体は野外に放さない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
グラディアトールメンガタクワガタの成体サイズは飼育レコード60.1mm、野外レコード58.0mmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
グラディアトールメンガタクワガタの食性は「成虫は昆虫ゼリー、幼虫は発酵マット・菌糸」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
グラディアトールメンガタクワガタの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日