
出典: Wikimedia Commons
Prosopocoilus astacoides
インドから中国・台湾、インドシナ、スマトラまで広く分布する中型から大型のノコギリクワガタ。生きている間は明るい黄褐色から赤褐色で、体色の美しさから人気が高く繁殖も容易。
アスタコイデスノコギリクワガタ(Prosopocoilus astacoides)は、インドから中国・モンゴル・韓国の済州島・台湾、インドシナ半島、マレー半島、スマトラ島やジャワ島まで広く分布するノコギリクワガタ属の中型から大型種である。Metopodontus 属とする説もあり、キバナガアカクワガタ、オオアカノコギリクワガタの別名でも呼ばれる。大部分の産地では最大70mm前後だが、マレー半島産の亜種 mizunumai が飛び抜けて大きく最大88mm、次いでスマトラ産が76mm程度になる。雌雄とも生きている間は明るい黄褐色から赤褐色だが、死ぬと暗い色調に変わる。標高500〜2000mの山地に生息し、暗い原生林の内部には見られず、明るい林縁部や二次林、畑地を好む。マメ科などの細い広葉樹やつる植物の樹皮を齧り、浸み出す樹液を摂食する。灯火にもよく飛来する。体色の美しさで人気が高く繁殖も容易だが、オスの気性は荒い。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
アスタコイデスノコギリクワガタの寿命は成虫8〜10ヶ月程度です。
アスタコイデスノコギリクワガタの成体サイズはオス 大部分の産地で最大70mm前後(マレー半島産は最大88mm、スマトラ産は最大76mm程度)です。
アスタコイデスノコギリクワガタの適温は20〜24℃(外国産ノコギリの基本管理。産卵セットは23〜25℃前後)です。
原産地
インドからモンゴル・中国・韓国(済州島)・台湾、インドシナ半島、マレー半島、スマトラ島・ニアス島・ジャワ島
寿命
成虫8〜10ヶ月程度
サイズ
オス 大部分の産地で最大70mm前後(マレー半島産は最大88mm、スマトラ産は最大76mm程度)
適温
20〜24℃(外国産ノコギリの基本管理。産卵セットは23〜25℃前後)
飼育レコード(♂)
82.8 mm
野外レコード(♂)
90 mm
記録出典: BE-KUWA 2025年度版(アスタコイデス mizunumai 飼育82.8mm 竹辺伸 2023年登録、野外90.0mm)。同版は pallidipennis 飼育73.6mm、blanchardi 飼育72.7mm、karubei 飼育72.1mm、reni 飼育71.0mm、fraternus 飼育69.0mm、dubernardi 飼育67.2mm を掲載する。
代表的な産地(ロカリティ)
産地別亜種
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Prosopocoilus astacoides (Hope, 1840)
別名(シノニム): Metopodontus astacoides, Prosopocoilus (Metopodontus) astacoides
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
植物防疫法: コガネムシ上科(カブトムシ・クワガタムシ・ハナムグリ等)の生きた個体を輸入する際は、外来生物法に基づき輸出国政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要(輸入港は成田・中部・関西・福岡・鹿児島の各空港に限定)。本種自体は特定外来生物ではなく、証明書の添付により輸入可能。
出典: 環境省 外来生物法「コガネムシ上科に含まれる生きた昆虫を輸入される方へ」 / CITES 附属書(checklist.cites.org)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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湿度
60〜80%
昆虫ゼリー(野外では細い広葉樹やつる植物の樹皮を齧って出る樹液)。幼虫は発酵マットまたは菌糸ビン
外国産ノコギリクワガタの基本管理に従い、成虫・幼虫とも20〜24℃前後を保つ。産地により標高500〜2000mと生息高度が異なるが、飼育温度は共通の目安でよい。
繁殖は容易な部類。発酵マットに産卵木を埋めたセットを23〜25℃前後で組み、幼虫は発酵マットでも菌糸ビンでも育てられる。
オスの気性が荒く、交尾させるときは注意が必要とされる。雌雄とも単独飼育し、ペアリングは監視下で短時間にする。
成虫は8〜10ヶ月程度生きる。幼虫期間は温度と餌で変わるため、菌糸ビンの劣化に合わせて適宜交換する。
体色は生きている間だけ明るい黄褐色から赤褐色で、死ぬと暗くなる。亜種が多く産地名付きで流通するため、亜種と産地を混ぜない。亜種のカスタネウス(castaneus)は BE-KUWA 2025年度版が別種として飼育レコードを掲載しており、資料によって種・亜種の扱いが分かれる。表記が食い違う個体を同じ血統として累代しない。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
アスタコイデスノコギリクワガタの適正温度は20〜24℃(外国産ノコギリの基本管理。産卵セットは23〜25℃前後)です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
アスタコイデスノコギリクワガタの平均寿命は成虫8〜10ヶ月程度です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
アスタコイデスノコギリクワガタの成体サイズはオス 大部分の産地で最大70mm前後(マレー半島産は最大88mm、スマトラ産は最大76mm程度)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
アスタコイデスノコギリクワガタの食性は「昆虫ゼリー(野外では細い広葉樹やつる植物の樹皮を齧って出る樹液)。幼虫は発酵マットまたは菌糸ビン」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
アスタコイデスノコギリクワガタの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日
累代コードの見方