
出典: Wikimedia Commons
Eupatorus birmanicus
赤褐色の体に長く曲がる頭角と長い胸角をもつゴホンヅノカブトの仲間。内側の2本の胸角がウサギの耳のように立つのが特徴で、英名も rabbit ears beetle。タイとミャンマーの国境の山地に分布する。
ビルマゴホンヅノカブト(Eupatorus birmanicus Arrow, 1908)は、コガネムシ科カブトムシ亜科ゴホンヅノカブト属の一種で、ミャンマーからタイにかけてのテナセリム山脈の山地林に分布する。GBIF の記録の大半はタイのもの。体は赤褐色で、オスは長く曲がった頭角と長い胸角をもち、内側の2本の胸角が体に対して垂直やや後方に伸びてウサギの耳のように見える。英語では rabbit ears beetle と呼ばれる。見分け方として、同属のゴホンヅノカブト(E. gracilicornis)は前翅がクリーム色で5本の角がすべて太く長く、シャムゴホンヅノカブト(E. siamensis)は内側の胸角が板状につぶれ前翅が赤褐色である。属全体として性格は大人しく、竹林で新芽の汁を吸い、樹液や果実にも集まる。国内では専門店がゴホンヅノカブトの仲間として扱い、流通量は多くない。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
成虫の寿命は数か月から半年ほど。
ビルマゴホンヅノカブトの成体サイズは30〜60mm(飼育レコード66.4mm)です。
体長は30〜60mmとされ、BE-KUWA 2025年度版の飼育レコードは66.4mm。
原産地
ミャンマー〜タイ西部(テナセリム山脈の山地林)
寿命
成虫数か月〜半年(属の解説)
サイズ
30〜60mm(飼育レコード66.4mm)
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
成虫は樹液・果実・昆虫ゼリー(野外では竹の新芽の汁)、幼虫は発酵マット
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
生きた外国産のクワガタムシ・カブトムシ・ハナムグリなどコガネムシ上科の昆虫は、植物防疫法で輸入が禁止されている検疫有害動物に当たるものが多く、輸入できる種でも外来生物法により外国の政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要です(輸入できる空港は限られ、国際郵便では輸入できません)。輸入の可否は植物防疫所への事前確認が必要なため、国内で繁殖された個体を選び、飼育個体は野外に放さないでください。
出典: 植物防疫所「コガネムシ上科の輸入について」 / 植物防疫所「生きた昆虫類を輸入される方へ」 / 環境省「特定外来生物等一覧」 / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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本種の温度の数値資料は少ない。山地林の種なので、夏の高温がこもる場所を避けて管理する。
野外では竹の新芽の汁を吸い、樹液や果実にも集まる。飼育では昆虫ゼリーを与える。
野外では竹の葉や茎が混じった腐植土に産卵するが、飼育下では竹を入れる必要はなく、竹の成分がマットを悪くして産卵しなくなるとされる。発酵マットで産卵させる。
属全体として大人しく好戦的ではないが、脚が長くしがみつく力は強い。繁殖の時以外は雌雄を分けて管理する。
ゴホンヅノカブト属の成虫の寿命は数か月から半年ほど。
ゴホンヅノカブト(前翅がクリーム色)、シャムゴホンヅノカブト(内側の胸角が板状)と取り違えないよう表記を確認する。外国産クワガタ・カブトムシ類の輸入は植物防疫法と外来生物法(種類名証明書)の規制対象で、可否は種ごとに植物防疫所の確認が必要なため、国内で殖やされた個体を選ぶのが確実である。飼育個体は野外に放さない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ビルマゴホンヅノカブトの成体サイズは30〜60mm(飼育レコード66.4mm)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ビルマゴホンヅノカブトの食性は「成虫は樹液・果実・昆虫ゼリー(野外では竹の新芽の汁)、幼虫は発酵マット」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ビルマゴホンヅノカブトの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日