
出典: Wikimedia Commons
Debeckius beccarii
ニューギニアに分布するカブトムシで、サンボンヅノカブト属(Debeckius)の唯一の種。以前は Beckius 属に置かれ、その名でも流通する。3亜種に分けられ、BE-KUWA の飼育レコードは78.1mm。
サンボンヅノカブト(Debeckius beccarii (Gestro, 1876))は、ニューギニアに分布するコガネムシ科カブトムシ亜科の甲虫で、Debeckius 属の唯一の種である。Chalcosoma beccarii として記載され、のちに Beckius 属に移されたが、この属名は魚類の化石の属名と重複していたため Debeckius に改められた。専門店では今も旧属名 Beckius で表記されることがある。カブトムシ族の中でアトラスオオカブト属やゴホンヅノカブト属と同じ亜族(Chalcosomina)に置かれる。亜種は原名亜種 D. b. beccarii、D. b. koletta、D. b. ryusuii の3つが認められている。GBIF の記録はインドネシアのパプア・バラット州とパプアニューギニアの高地(サザンハイランズ州など)からのもの。BE-KUWA 2025年度版の飼育レコードは78.1mm(予想最大86mm)。本種の生活史を詳しく扱った資料は少ないが、近縁のアトラスオオカブト属などと同じく、幼虫は発酵マットで育てる考え方になる。国内では専門店が扱い、亜種リュウスイの野外採集個体なども入る。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
サンボンヅノカブトの成体サイズは飼育レコード78.1mmです。
原産地
ニューギニア(インドネシア・パプア・バラット州、パプアニューギニア高地)
寿命
資料が少ない
サイズ
飼育レコード78.1mm
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
成虫は昆虫ゼリー、幼虫は発酵マット
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
生きた外国産のクワガタムシ・カブトムシ・ハナムグリなどコガネムシ上科の昆虫は、植物防疫法で輸入が禁止されている検疫有害動物に当たるものが多く、輸入できる種でも外来生物法により外国の政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要です(輸入できる空港は限られ、国際郵便では輸入できません)。輸入の可否は植物防疫所への事前確認が必要なため、国内で繁殖された個体を選び、飼育個体は野外に放さないでください。
出典: 植物防疫所「コガネムシ上科の輸入について」 / 植物防疫所「生きた昆虫類を輸入される方へ」 / 環境省「特定外来生物等一覧」 / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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本種の温度の数値資料は少ない。ニューギニアの高地の記録が多い種なので、夏の高温がこもる場所は避ける。
本種の繁殖を詳しく扱った資料は少ない。同じ亜族のアトラスオオカブト属などに準じ、発酵マットを深めに入れて産卵させる。
オスは角で争うため、成虫は単独で管理し、ペアリングの時だけ同居させる。
本種の幼虫期間・成虫寿命は資料が少ない。
旧属名の Beckius や、古い扱いの Chalcosoma・Eupatorus の名で表記されることもあるため、学名と亜種名を確認する。外国産クワガタ・カブトムシ類の輸入は植物防疫法と外来生物法(種類名証明書)の規制対象で、可否は種ごとに植物防疫所の確認が必要なため、国内で殖やされた個体を選ぶのが確実である。飼育個体は野外に放さない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
サンボンヅノカブトの成体サイズは飼育レコード78.1mmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
サンボンヅノカブトの食性は「成虫は昆虫ゼリー、幼虫は発酵マット」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
サンボンヅノカブトの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日