奇虫図鑑|全283品種の種類一覧
タランチュラ・サソリ・ムカデなど人気の奇虫の飼育情報・特徴・難易度をまとめた品種図鑑です。
141品種を表示 / 283品種中(121–141)
© Zleng / CC BY 2.0マレーシアンオレンジハンツマン
Heteropoda davidbowie
長い橙色の毛が目立つマレー半島産のアシダカグモ。2008年に記載され、歌手デヴィッド・ボウイにちなんで命名された。成体は樹皮の上でよく見られる。
© MORGAGYATT / CC BY-SA 4.0マレーシアンフォレストスコーピオン
Heterometrus silenus
インドシナ半島に分布する黒色の大型サソリ。流通名は「マレーシアン」だが記録はベトナム・カンボジア・タイに集中する。同属他種との判別が難しく、別名で流通することも多い。
© B.navez / CC BY-SA 3.0ミナミオカガニ
Cardisoma carnifex
丸く膨らんだ甲をもつインド・太平洋の大型の陸ガニで、甲幅は最大12cm。成熟した雄は片方のはさみが大きくなる。落ち葉や果実を主に食べる雑食性。

ミノタウルスフォレストスコーピオン
Heterometrus minotaurus
黒い体に、細長く粒状の隆起が並ぶ大きな触肢のはさみをもつタイ南部のサソリ。2016年に記載され、H. longimanus に似るがやや小型で尾が短い。
© A. C. Tatarinov / CC0ムラサキオカガニ
Gecarcoidea lalandii
濃い紫色の甲と長い脚、短いはさみをもつ大型の陸ガニで、クリスマスアカガニと同属。夜行性で昼は巣穴に潜み、主に森林にすむ。抱卵した雌は海岸へ移動して卵を放す。
© Liliana Ramírez-Freire / CC BY 4.0メキシカンジェイドフエゴ
Aphonopelma mooreae
メキシコ北西部の山地に住むアフォノペルマ。脚と背甲が金属光沢のある青〜青緑で、脚と腹部に赤橙色の長い毛が密生する。同属では珍しい配色で、雌は長寿とされる。
© George Chernilevsky / Public domainメキシカンピンク
Brachypelma klaasi
メキシコ西部のハリスコ州とナヤリット州に分布するタランチュラ。全身が均一な錆色の毛に覆われ、頭胸部が黒い点で近縁の B. boehmei と区別できる。属の中で最も希少とされる。
© MrKevin04 (derivative work: Peter Coxhead) / CC BY-SA 4.0メキシカンローズグレー
Tliltocatl verdezi
メキシコのゲレーロ州南部からオアハカ州東部に分布するタランチュラ。オスはほぼ黒一色の体に腹部と脚の赤橙色の毛が映え、メスは頭胸部がやや明るく前方に暗い三角紋が入る。

モザンビークゴールデンバブーン
Augacephalus ezendami
黒い頭胸部に金色の放射条が入り、脚の腿節も金色に輝くモザンビーク固有のタランチュラ。絶対地中性で、掘れる場所がない環境では大量に糸を張って地表に巣を作る習性がある。
© Pasztilla aka Attila Terbócs / CC BY-SA 4.0モンテネグロダンゴムシ
Armadillidium klugii
黒地に黄〜橙の縁取りが入る美種で「クラウン」とも呼ばれるダンゴムシ。丸まる性質を持つ。繁殖はやや遅め。咬傷も毒もなく無害な腐食性種。
© CSIRO / CC BY 3.0ヨロイモグラゴキブリ
Macropanesthia rhinoceros
世界最重のゴキブリ。オーストラリア原産で体重は最大35gほど。地中に巣穴を掘って生活する。翅がなく光沢のある茶色の体が特徴。
© Edgars Fish Channel / CC BY 4.0ラバーダッキーダンゴムシ
Cubaris sp. "Rubber Ducky"
黄色い顔の突起がアヒルのおもちゃに似た人気のクバリス系ワラジムシ。学術的には未記載で「Cubaris sp.」が正しい呼称。高い湿度を好み繁殖はゆっくり。完全な腐食性で人を咬まず無害。
© Peter Webb / CC BY 4.0リアホーンドバブーン
Ceratogyrus darlingi
頭胸部の後方寄りに後ろへ反った角を持つアフリカ南部産の地中性タランチュラ。乾いた床材を深く敷く必要があり、成長が速く丈夫な一方で動きが速く防御性も高い種である。

ルフォイダンゴムシ
Armadillidium ruffoi
灰色の地に白っぽい斑紋が3列に並ぶ、北イタリア・ヴェローナ県固有のダンゴムシ。洞窟とその周辺で採集された標本から知られ、野外の生態はほとんど分かっていない。
© Jackson Nugent / CC BY 2.0ルブリペスオオムカデ
Ethmostigmus rubripes
オーストラリアからアジアまで広く分布するアオムカデ亜科の大型種。褐色・緑・橙・黄と体色が多様で、黄色い脚と長い触角をもつ。乾燥にも湿潤にも耐える丈夫な種で、東南アジア産が流通する。

レッドアイランドバードイーター
Phormictopus atrichomatus
カリブ海のイスパニョーラ島産とされるフォルミクトプス属の大型タランチュラ。記載時の産地はホンジュラスとされたが、現在の分布はイスパニョーラ島と考えられている。

レッドエッジダンゴムシ
Cubaris sp. "Red Edge"
タイの石灰洞窟に由来する未記載ダンゴムシ。濃い青灰色から黒に近い体の各節を、鮮やかな赤の縁取りが頭部から尾部まで縁どる。洞窟系 Cubaris の中では派手で、飼育も比較的容易。
© Ursula Franke / CC BY-SA 3.0ロブストバロウィングスコーピオン
Opistophthalmus carinatus
南部アフリカの乾燥地に広く分布する穴掘りサソリ。同属の中でも特にがっしりした体と大きなはさみをもち、大きな岩の脇に巣穴を掘ることが多い。医学的に重要な種には数えられていない。
© Even Dankowicz / CC BY 4.0ロングレッグドセンチピード
Rhysida longipes
アジア原産とされ、世界の熱帯〜亜熱帯に移入した小型のムカデ。オオムカデ属より小さく扱いやすいため、ペットとして流通する。
© Mark Marathon / CC BY-SA 3.0ワイギエンシスサソリ
Hormurus waigiensis
オーストラリア北東部とニューギニア周辺に分布する全長6.5cmほどのサソリ。体は細長く扁平で、岩の割れ目や朽ちた樹皮の下に潜り込む。強力なハサミを持ち、温暖で多湿な環境を好む。
© Rudolphous / CC BY-SA 4.0ワイドホーンヒッサー
Gromphadorhina oblongonota
マダガスカル南部産のマダガスカルゴキブリ類で、無翅ながらゴキブリ類でも最大級に育つ。成虫は赤黒い地色に太さの異なる縞が入り、刺激すると腹部の気門から空気を噴いて音を出す。
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奇虫のよくある質問
- 奇虫とは何ですか?初心者でも飼えますか?
- タランチュラ・サソリ・ヤスデ・サソリモドキなどクモガタ類や多足類を中心とした無脊椎動物の総称です。チリアンコモンタランチュラや地表性のヤスデなどは丈夫で温湿度管理も比較的容易なため、初心者向けの種として人気があります。
- 奇虫の相場はいくらくらいですか?
- タランチュラは丈夫な普及種で3,000〜30,000円、希少種は数万円以上します。サソリは2,000〜15,000円、ヤスデは1,000〜5,000円程度が目安です。種の希少性やサイズ、CB(繁殖個体)かどうかで変動します。
- 奇虫の寿命はどれくらいですか?
- タランチュラはメスが非常に長寿で、種類により10〜20年以上生きます。オスは成熟後1〜3年と短命です。サソリは5〜8年、ヤスデは種により3〜10年程度と、脱皮を繰り返しながら長く飼育できる種が多くいます。
- 奇虫の飼育に必要な設備は?
- 密閉性のあるケース、床材(種類に応じた保湿・乾燥タイプ)、シェルター、水入れが基本です。多くの種で加温が必要になるためパネルヒーターと温湿度計を用意します。樹上性タランチュラには高さと足場、地中性種には深い床材が必要です。
- 奇虫を飼う際の安全上の注意は?
- タランチュラの多くは毒性が弱いものの、刺激毛や咬傷でアレルギー反応が出ることがあります。サソリやムカデには医療対応が必要な有毒種も含まれるため、種ごとの危険性を必ず事前に確認しましょう。脱走防止のためケースの密閉と施錠を徹底することが重要です。