
出典: Wikimedia Commons
Cardisoma carnifex
丸く膨らんだ甲をもつインド・太平洋の大型の陸ガニで、甲幅は最大12cm。成熟した雄は片方のはさみが大きくなる。落ち葉や果実を主に食べる雑食性。
ミナミオカガニ(Cardisoma carnifex (Herbst, 1796))は、オカガニ科ミナミオカガニ属の陸生のカニで、アフリカ東岸と紅海からインド・太平洋を経てライン諸島・トゥアモトゥ諸島まで、オーストラリア北部やココス諸島を含む沿岸域に広く分布する。GBIF には沖縄県と鹿児島県からの記録があり、日本では南西諸島で見られる。甲は丸く膨らんだ卵形で表面は滑らか、甲幅は雄で最大12cm。成熟した雄は片方のはさみが大きく発達する。体色は褐色から灰褐色。雑食性で、落ち葉や果実、種子などの有機物を主に食べ、ときに昆虫や小動物も捕らえる。オカガニ科の成体は鰓とは別に空気から直接酸素を取り込めるため陸上生活に適応しているが、鰓呼吸も行うので適度な湿り気が欠かせない。幼生は海でしか育たないため、抱卵した雌は孵化の直前に海辺へ移動して海中で幼生を放す。国内では南西諸島産の個体が陸ガニ専門の店で繰り返し扱われており、飼育下で繁殖させることは難しい。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ミナミオカガニの成体サイズは甲幅 最大12cm(雄)です。
原産地
インド・西太平洋の沿岸域(日本では南西諸島)
寿命
資料が少ない
サイズ
甲幅 最大12cm(雄)
雑食(落ち葉、果実、種子などの植物質が主体。ときに昆虫や小動物)
陸場を広く取り、湿らせた床材に潜れる深さを持たせ、全身が浸かれる水場を設ける。大型で力が強いので、重くて倒れない水入れと隠れ家を使う。
飼育温度を示した資料は少ない。熱帯・亜熱帯の種なので冬の低温を避ける。鰓呼吸も行うため、ケース内を乾燥させない。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Cardisoma carnifex (Herbst, 1796)
別名(シノニム): Cancer carnifex Herbst, 1796, Cardisoma obesum Dana, 1851, Cardisoma urvillei H. Milne Edwards, 1854
典拠データベース: GBIF · GBIF · SeaLifeBase
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
外来生物法・種の保存法の対象ではなく、CITES にも掲載されていません(2026年9月時点)。南西諸島に在来の個体群がいるため、飼育個体を野外に放さないでください。
出典: 環境省「国内希少野生動植物種一覧」 / 環境省「特定外来生物等一覧」(種類名証明書の添付が必要な生物を含む) / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
この種類の出品を探す
落ち葉や果実、野菜など植物質を中心に、ときどき動物質の餌も与える。
毒はない。成熟した雄は片方のはさみが大きく、挟まれるとけがをするので素手でつかまない。
陸ガニは脱走が得意なので蓋を固定する。幼生は海でしか育たないため、飼育下での繁殖は難しい。在来の地域個体群を乱さないよう、飼育個体は野外に放さない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ミナミオカガニの成体サイズは甲幅 最大12cm(雄)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ミナミオカガニの食性は「雑食(落ち葉、果実、種子などの植物質が主体。ときに昆虫や小動物)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ミナミオカガニの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月28日