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Heterometrus minotaurus
黒い体に、細長く粒状の隆起が並ぶ大きな触肢のはさみをもつタイ南部のサソリ。2016年に記載され、H. longimanus に似るがやや小型で尾が短い。
ミノタウルスフォレストスコーピオン(Heterometrus minotaurus Plíšková, Kovařík, Košulič & Šťáhlavský, 2016)は、コガネサソリ科ヘテロメトルス属のサソリで、2016年にタイで採集された雄1頭をもとに新種として記載された。模式産地はタイ南部スラーターニー県パノム郡の標高約400mで、沢とゴム園の間の、ゴムの木と藪に覆われた湿度の高い場所だった。体の地色は黒く、腹面は赤褐色。触肢のはさみ・膝節・腿節は同属の中では長く細く、表面に並ぶ粒状の隆起がつながって明瞭な稜をつくる。染色体数は2n=54で、同属で調べられた中で最も少ない。コガネサソリ科の多くは比較的無害とされるが、ヘテロメトルス属では重い症状の例が報告されている。国内では国内繁殖個体を含めて複数の専門店で扱われている。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ミノタウルスフォレストスコーピオンの成体サイズは全長 83mm(模式標本の雄)です。
全長は模式標本の雄で83mm。インドネシアやマレーシア、フィリピンに分布する H. longimanus に最もよく似るが、全長が小さいこと(同種は9〜14cm)、尾が短めで太いこと、尾の第4節の稜の粒が9個以下であることで区別される。
原産地
タイ南部(スラーターニー県)
寿命
資料が少ない
サイズ
全長 83mm(模式標本の雄)
肉食(コオロギやゴキブリなど生きた昆虫)
模式産地は沢沿いの湿った林なので、湿らせた床材を厚めに敷いて潜れるようにし、樹皮やシェルターを置く。水入れも常設する。
本種の飼育温度を示した資料は少ない。熱帯の湿った林の種なので冬の低温を避け、床材の下層は湿った状態を保ちつつカビが出ないよう通気もとる。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Heterometrus minotaurus Plíšková, Kovařík, Košulič & Šťáhlavský, 2016
典拠データベース: GBIF · GBIF · Annales Zoologici 66(3) (2016)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
キョクトウサソリ科(Buthidae)ではないため特定外来生物には当たりません。ただしサソリ目は全種が「種類名証明書の添付が必要な生物」で、輸入の際には種名を証明する書類が必要です。CITES には掲載されていません(2026年9月時点)。脱走させない設備で飼い、飼育個体を野外に放さないでください。
出典: 環境省「特定外来生物等一覧」(種類名証明書の添付が必要な生物を含む) / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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コオロギやゴキブリなど体格に見合った生き餌。食べ残しは翌日に取り除く。
コガネサソリ科の多くは比較的無害とされるが、ヘテロメトルス属では重い症状の例が報告されている。はさみの力も強いので素手で触れず、世話は長いピンセットで行う。
サソリは容器のわずかな隙間や蓋の緩みから脱走するので、蓋を固定できる容器を使う。同属の別種と外見が似るので、学名と由来を確認して導入する。飼育個体は野外に放さない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ミノタウルスフォレストスコーピオンの成体サイズは全長 83mm(模式標本の雄)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ミノタウルスフォレストスコーピオンの食性は「肉食(コオロギやゴキブリなど生きた昆虫)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ミノタウルスフォレストスコーピオンの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日