
出典: Wikimedia Commons
Pandipalpus viatoris
大きなはさみをもつアフリカ産のコガネサソリ科のサソリ。かつてはダイオウサソリと同じ Pandinus 属に置かれ、現在は2種だけを含む Pandipalpus 属に分類される。
ケイブクロウスコーピオン(Pandipalpus viatoris (Pocock, 1890))は、コガネサソリ科のサソリで、1890年に Pocock が記載した。長くダイオウサソリと同じ Pandinus 属(Pandinus viatoris)として扱われ、その後の整理で2015年に設けられた Pandipalpus 属に移された。現在この属に含まれるのは本種と P. lowei の2種だけである。GBIF の分布はアフリカとされ、ザンビアのルサカなどで撮影された写真がある。国内の流通名は英名の cave claw scorpion に由来し、大きな触肢のはさみが特徴として紹介される。コガネサソリ科の多くは比較的無害とされ、本種は The Scorpion Files の医学的に重要なサソリの一覧に挙がっていない。CITES 附属書IIに掲載されているダイオウサソリ(Pandinus imperator)などとは別属で、本種は掲載されていない。大きさや生活史を個別に扱った資料は少なく、国内では複数の奇虫専門店がこの流通名で扱っている。
原産地
アフリカ(ザンビアなど)
寿命
資料が少ない
サイズ
資料が少ない
肉食(コオロギやゴキブリなど生きた昆虫)
床材を厚めに敷き、平たい石や樹皮の下に隠れ場所を作る。水入れを置き、単独で飼う。
本種の飼育温度・湿度を示した資料は少ない。冬の低温を避け、床材の一部を湿らせて乾いた場所との差をつける。
コオロギやゴキブリなど体格に見合った生き餌。脱皮前後は餌を控える。
コガネサソリ科の多くは比較的無害とされ、本種は医学的に重要なサソリの一覧に挙がっていない。ただし毒はあり、大きなはさみで挟む力も強いので、素手で触れない。
サソリは容器のわずかな隙間や蓋の緩みから脱走するので、蓋を固定できる容器を使う。旧学名の Pandinus viatoris や Pandinurus viatoris で表記されることもある。飼育個体は野外に放さない。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Pandipalpus viatoris (Pocock, 1890)
別名(シノニム): Pandinus viatoris Pocock, 1890, Pandinurus viatoris (Pocock, 1890)
典拠データベース: GBIF · GBIF · The Scorpion Files
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
キョクトウサソリ科(Buthidae)ではないため特定外来生物には当たりません。ただしサソリ目は全種が「種類名証明書の添付が必要な生物」で、輸入の際には種名を証明する書類が必要です。CITES には掲載されていません(2026年9月時点)。脱走させない設備で飼い、飼育個体を野外に放さないでください。
出典: 環境省「特定外来生物等一覧」(種類名証明書の添付が必要な生物を含む) / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ケイブクロウスコーピオンの食性は「肉食(コオロギやゴキブリなど生きた昆虫)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ケイブクロウスコーピオンの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日