
イタリア・ボローニャ原産の白い小型犬。ふわふわの被毛と穏やかで愛情深い性格が魅力です。寿命は12〜14年。成体サイズは2.5〜4kg。ドライフード中心、少量給餌。
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ボロニーズはイタリア北部の都市ボローニャを発祥とする小型犬で、14〜15世紀頃からヨーロッパの貴族社会に溶け込んできた長い歴史を持ちます。マリア・テレジアやフィリップ2世など王族にも愛されたとされ、その優雅な風貌は当時の絵画にも数多く描かれています。白く豊かなウェーブがかった被毛は抜け毛が少なく、アレルギーを持つ方にも比較的向いているとされます。体重は2.5〜4kgと軽量で、黒い瞳と丸みを帯びた顔立ちが愛らしい印象を与えます。性格は穏やかで感情豊か、飼い主への深い愛着を示す一方で、見知らぬ人には慎重な面も持ちます。吠え声が控えめで攻撃性が低いことも特徴で、マンション暮らしや静かな環境に適しています。希少種ゆえに流通数は少ないですが、その分長年にわたって大切に育てる喜びを与えてくれる犬種です。
1抜けにくい被毛のお手入れ
ボロニーズの被毛は抜け毛が少ない一方、絡まりやすいため毎日のブラッシングが欠かせません。定期的なトリミング(2〜3か月に1回が目安)でお手入れの手間を減らせます。被毛が汚れやすい白色なので、月1〜2回のシャンプーも取り入れると清潔を保てます。
2分離不安になりやすい
ボロニーズは飼い主への依存度が高く、長時間の留守番が苦手な個体が多いです。子犬のころから少しずつひとりに慣れさせるトレーニングを行うことが大切です。在宅時間が長い方や、家族が交代で対応できる環境に向いている犬種です。
3運動量は控えめでOK
激しい運動は必要なく、1日2回・合計30〜40分程度の散歩で十分な犬種です。室内での遊びや知育おもちゃも好むため、悪天候の日でも運動不足になりにくいです。ただし、肥満防止のために適度な活動量は毎日確保しましょう。
4涙やけへの注意
白い被毛のため、目の下の涙やけが目立ちやすいです。目の周りは毎日濡れたコットンなどで優しく拭き取るケアを習慣にすると悪化を防げます。涙やけが急に増えた場合は、逆さまつげや目のトラブルが原因のこともあるため、獣医師に相談することをおすすめします。
5しつけは根気よく穏やかに
ボロニーズは賢く飼い主に従いたい気持ちが強い一方、繊細な面もあるため、叱責より褒めて伸ばすポジティブなトレーニングが向いています。基本的なコマンド(座れ・待てなど)は早めに覚えさせると日常管理が楽になります。一貫したルールを家族全員で守ることが、混乱を防ぐポイントです。
6飼育費用の目安
毎月のランニングコストはフード代・トリミング代・消耗品を合わせて1〜2万円程度が目安です。年1〜2回のワクチン接種や定期健診などの医療費も年間1〜3万円前後かかることが多いです。ペット保険への加入を検討しておくと、予期せぬ医療費への備えになります。
7ブリーダーから迎える際のポイント
ボロニーズは国内での繁殖数が少なく、信頼できるブリーダーを見つけることが大切です。親犬の健康状態や生活環境を確認し、遺伝性疾患の検査状況についても事前に質問しましょう。見学を受け入れているブリーダーを選ぶと、子犬の社会化状況や育成環境を直接確認できます。
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