アフリカンシクリッドの飼育ガイド|タンガニイカ・マラウイ湖の魚たちの世界
タンガニイカ湖・マラウイ湖原産のアフリカンシクリッドの飼育方法を解説。アルカリ性硬水の作り方、縄張り行動への対処法、口内保育(マウスブルーダー)の繁殖テクニックを紹介。アフリカンシクリッドの多様性——進化の実験場から生まれた宝石たち アフリカ大陸の大きな裂谷湖——タンガニイカ湖とマラウイ湖——は、それぞれ数百〜千…

この記事のポイント
タンガニイカ湖・マラウイ湖原産のアフリカンシクリッドの飼育方法を解説。アルカリ性硬水の作り方、縄張り行動への対処法、口内保育(マウスブルーダー)の繁殖テクニックを紹介。アフリカンシクリッドの多様性——進化の実験場から生まれた宝石たち アフリカ大陸の大きな裂谷湖——タンガニイカ湖とマラウイ湖——は、それぞれ数百〜千…
アフリカンシクリッドの多様性——進化の実験場から生まれた宝石たち
アフリカ大陸の大きな裂谷湖——タンガニイカ湖とマラウイ湖——は、それぞれ数百〜千種以上のシクリッドが独自進化を遂げた「進化の実験場」として知られています。タンガニイカ湖は世界で2番目に深い湖(最深部約1470m)であり、地質学的に極めて古い湖です。ここにはフロントーサ(キプリクロミス・フロントーサ)、ランプロログス各種、アルタランプロログス、シェル・ドウェラー(ラムプロログス・オケラータス等)など、生態も体型も大きく異なる種が共存しています。
一方、マラウイ湖はシクリッドの種多様性において世界最高レベルで、ムブナ(岩礁域に棲む小〜中型種)とハプロクロミン系のピーコック(オーレオクロミス属に近縁)、そしてヘミクロミン系が入り混じって生息しています。ムブナの代表格であるメトリアクリマ・ゼブラ、ラビドクロミス・カエルレウス(イエローラビド)などは、日本の熱帯魚店でも比較的入手しやすい存在です。


