水槽のスネール(貝)対策完全ガイド|種類の見分け方と駆除方法
水槽に自然発生するスネール(ミズコケムシ・サカマキガイ・モノアラガイ・インドヒラマキガイ等)の種類と見分け方、大量発生の原因、化学薬品・生物兵器・物理除去による駆除方法、再発防止の水草検疫まで完全解説します。

この記事のポイント
水槽に自然発生するスネール(ミズコケムシ・サカマキガイ・モノアラガイ・インドヒラマキガイ等)の種類と見分け方、大量発生の原因、化学薬品・生物兵器・物理除去による駆除方法、再発防止の水草検疫まで完全解説します。
水槽に現れるスネールの種類と見分け方
熱帯魚水槽に気づかずに混入しやすい「スネール(侵入貝類)」は、放置すると爆発的に増殖して水槽の美観を損ない、水質にも悪影響を及ぼします。しかし全ての貝類が害虫というわけではなく、有益な種類も存在します。まずは種類を正確に見分けることが対策の第一歩です。
サカマキガイ 最もよく見られる有害スネールで、逆巻き(左巻き)の殻が特徴です。成体でも5〜8mm程度と小型ですが、雌雄同体で単独でも繁殖でき、透明なゼリー状の卵塊を水草・ガラス面・器具に産み付けます。水温25℃前後では2週間で成熟し、放置すると数百匹規模に達することも珍しくありません。
モノアラガイ・ヒメモノアラガイ やや小型の日本在来種で、水草に卵を産みつけます。サカマキガイと外見が似ていますが、殻の向き(右巻き)で判別できます。田んぼや池から持ち込まれた水草に付着して侵入するケースが多いです。
インドヒラマキガイ(ラムズホーン) 赤・白・ブルーなど観賞用品種がある平らな渦巻き貝で、コケや枯れた水草を積極的に食べる働き者です。ただし繁殖力が非常に高く、有機物が豊富な環境では数が爆発的に増加するため、定期的な間引きが必要です。コケ取り要員として少数飼育するなら有用です。
