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シーズーの飼い方完全ガイド|被毛ケア・健康管理・性格と注意点
シーズーの飼い方を徹底解説。毎日必要なブラッシングと被毛ケアの方法、短頭種特有の呼吸器・目の疾患リスク、食事管理、しつけのコツまで、初心者からブリーダー購入者まで役立つ完全ガイドです。シーズーとはどんな犬? シーズー(Shih Tzu)は中国で古くから皇帝に愛されてきた歴史を持つ小型犬です。「ライオン犬」とも呼ば…
この記事のポイント
シーズーの飼い方を徹底解説。毎日必要なブラッシングと被毛ケアの方法、短頭種特有の呼吸器・目の疾患リスク、食事管理、しつけのコツまで、初心者からブリーダー購入者まで役立つ完全ガイドです。シーズーとはどんな犬? シーズー(Shih Tzu)は中国で古くから皇帝に愛されてきた歴史を持つ小型犬です。「ライオン犬」とも呼ば…
シーズーとはどんな犬?
シーズー(Shih Tzu)は中国で古くから皇帝に愛されてきた歴史を持つ小型犬です。「ライオン犬」とも呼ばれ、堂々とした風貌と豊かな被毛が最大の特徴。体重3〜7kg・体高20〜28cmと小柄でありながら、自信に満ちた落ち着いた性格を持ちます。
シーズーの性格的特徴
- 穏やかで愛情深く、家族全員に平等になつく
- 独立心が適度にあり、分離不安になりにくい
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ブリちょく編集部
生体の飼育情報を専門に扱うブリちょく編集部。獣医療・繁殖の各分野を取材し、初心者にも分かりやすい記事をお届けします。
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他の犬や猫とも比較的仲良くなれる頑固な一面があり、しつけには根気が必要シーズー特有の被毛ケア
シーズー最大の魅力である豊かな被毛は、同時に最も手間のかかるポイントでもあります。ダブルコート(二重被毛)で毛が長く、毎日のブラッシングが欠かせません。
毎日のブラッシング
ブラッシングをサボると毛が絡まり、皮膚トラブルの原因になります。
- スリッカーブラシで表面をほぐす
- コームブラシで根元まで丁寧にとかす
- 毛の流れに沿って優しく行う(逆毛厳禁)
- 目の周り・耳の下・脇の下・股間は特に絡まりやすい
毎日5〜10分のブラッシングを習慣化することで、毛玉の形成を防ぎ、皮膚の通気性も保てます。
トリミングとカット
シーズーの被毛は伸び続けるため、定期的なトリミングが必要です。プロのトリマーに依頼する場合は1〜2ヶ月に1回が目安。短めの「パピーカット」にすると管理がぐっと楽になります。顔の毛が目に入ると角膜炎の原因になるため、目の周りは常にすっきり整えましょう。
シャンプーの頻度
月1〜2回のシャンプーが適切です。シーズー用のマイルドなシャンプーを使い、被毛に優しく泡立てて洗います。すすぎは念入りに。シャンプー後はドライヤーで完全に乾かすことが重要で、半乾きのまま放置すると皮膚炎の原因になります。
食事・体重管理のポイント
シーズーは肥満になりやすい犬種のひとつです。適切な食事管理が健康維持の鍵になります。
1日の食事量の目安
成犬(1〜7歳)の場合、市販のドライフードを1日2回に分けて与えます。体重3kgの場合は1日60〜80g程度が目安ですが、パッケージの給与量表と動物病院の指導を優先してください。おやつの与えすぎは肥満と歯石の原因になるため注意が必要です。
シーズーに特有の食事の注意点
- 短頭種のため食べにくさがある:平たいお皿より、少し角度のある食器が食べやすい
- 歯周病のリスクが高い:硬すぎないデンタルケア食やガムを活用
- アレルギー体質の個体もいる:食物アレルギーを疑う場合は獣医師に相談
- 早食い防止:早食い防止用食器の導入も効果的
肥満チェック
肋骨を横から触ったとき、適度な弾力で骨が感じられる状態が理想体重です。肋骨が分からないほどプニプニしている場合は肥満気味のサイン。獣医師と相談しながら食事量を調整しましょう。
シーズーがかかりやすい病気と予防
シーズーは遺伝的・体型的な特性から、特定の疾患にかかりやすい傾向があります。
目の疾患
- 角膜潰瘍・角膜炎:目の表面に傷がつきやすく、充血・目やに・目を細める仕草が見られたら即受診
- ドライアイ(乾性角結膜炎):涙の分泌が少なくなる疾患。目の充血・ねばつく目やにが特徴
- 白内障:老齢になると発症しやすい。初期は瞳孔が白く濁ってくる
毎日の目のチェックと目の周りの清潔さが予防の基本です。
呼吸器疾患(短頭種症候群)
シーズーは顔が平たい短頭種のため、軟口蓋過長症・鼻孔狭窄・気管虚脱などの呼吸器疾患リスクがあります。
- いびき・鼻鳴り・息苦しそうな呼吸は要観察
- 夏の高温多湿時に特に注意が必要
- 激しい運動後に呼吸が落ち着かない場合は受診を
椎間板ヘルニア
背中が長い体型のため、椎間板ヘルニアのリスクも抱えています。階段の上り下りや高い場所からのジャンプを制限し、日常的な負担を減らすことが予防につながります。
皮膚疾患
豊かな被毛の下は蒸れやすく、皮膚疾患(膿皮症・アレルギー性皮膚炎)が起きやすい環境です。定期的なブラッシングと清潔さの維持が最大の予防策です。
運動・しつけとの付き合い方
シーズーは比較的運動量が少ない犬種ですが、適度な散歩と運動は必要です。
適切な運動量
1日30分程度の散歩が目安。ただし、短頭種のため過度な運動や高温時の運動は危険です。気温が高い夏は早朝か夕方の涼しい時間帯に散歩しましょう。
しつけのポイント
シーズーは少し頑固な面があるため、根気強い対応が必要です。
- ポジティブ強化:褒める・ご褒美を使ったしつけが最も効果的
- 子犬期(生後2〜4ヶ月)が社会化の最重要時期:様々な人・音・環境に慣れさせる
- 一貫性:家族全員で同じルールを守ることが混乱防止につながる
- 無駄吠えの対処:吠えることを無視し、静かにしたときにご褒美を与える
ブリーダーからシーズーを迎える際のチェックポイント
信頼できるブリーダーからシーズーを迎えることは、健康な個体を長期にわたって家族に迎えるための第一歩です。
- 親犬の体型・被毛状態・性格は穏やかか
- 目の状態(充血・目やにの有無)
- 飼育環境の清潔さ・スペースの十分さ
- ワクチン接種履歴と健康診断書の提供
- 遺伝疾患(目の疾患・椎間板疾患)の家系確認
ブリーダーから直接購入することで、血統背景・親犬の健康状態・育ちの環境を詳しく知ることができます。長い付き合いになるブリーダーを選ぶため、複数のブリーダーと比較検討することをおすすめします。
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