マタマタの飼育ガイド|アマゾン川の奇妙なカメの環境・餌・水質管理
マタマタ(Chelus fimbriata)の飼育方法を詳しく解説。ブラックウォーター環境の作り方・魚食性の餌管理・健康管理・法規制まで。マタマタとはどんなカメか マタマタ(学名: Chelus fimbriata )は、南米のアマゾン川流域やオリノコ川流域に生息する、世界最も奇妙な外見のカメの一つです。

この記事のポイント
マタマタ(Chelus fimbriata)の飼育方法を詳しく解説。ブラックウォーター環境の作り方・魚食性の餌管理・健康管理・法規制まで。マタマタとはどんなカメか マタマタ(学名: Chelus fimbriata )は、南米のアマゾン川流域やオリノコ川流域に生息する、世界最も奇妙な外見のカメの一つです。
マタマタとはどんなカメか
マタマタ(学名:Chelus fimbriata)は、南米のアマゾン川流域やオリノコ川流域に生息する、世界最も奇妙な外見のカメの一つです。扁平でラフルのように波打つ甲羅、細長い首、葉っぱのような突起が並ぶ頭部は、まるで落ち葉が積み重なった川底の一部のように見えます。この巧みな擬態で獲物に近づき、大きく開いた口で水ごと魚を吸い込む「吸引捕食」という独特の狩り方をします。
成体の甲長は40〜45cmに達し、寿命は適切に飼育すれば20〜30年以上といわれます。日本での飼育例はまだ少なく、希少性と独特の生態が爬虫類愛好家に強く支持されています。
普段は水底でじっと動かず、周囲の落ち葉や流木に溶け込んで獲物が近づくのをひたすら待つ「待ち伏せ型」の捕食者です。自分から泳ぎ回って獲物を追いかけるタイプのカメではないため、運動量はそれほど多くありません。その分、日々の水質管理が健康維持の要になります。
