サンゴ水槽のヨウ素(ヨード)と微量元素管理ガイド|添加量の基準と測定の実践
リーフタンクにおけるヨウ素(Iodine)とストロンチウム・モリブデンなどの微量元素の役割・適正値・補充方法を徹底解説。ICP分析・ルゴール液の正しい使い方・換水による自然補充まで、サンゴの発色と健康を守る微量元素管理の実践ガイドです。

この記事のポイント
リーフタンクにおけるヨウ素(Iodine)とストロンチウム・モリブデンなどの微量元素の役割・適正値・補充方法を徹底解説。ICP分析・ルゴール液の正しい使い方・換水による自然補充まで、サンゴの発色と健康を守る微量元素管理の実践ガイドです。
サンゴ水槽のヨウ素(ヨード)と微量元素管理ガイド|添加量の基準と測定の実践
リーフタンクの水質パラメーターというと、カルシウム(Ca)・マグネシウム(Mg)・アルカリ度(KH)が注目されがちです。しかし、サンゴの色彩・免疫・成長に大きく関わる微量元素、特にヨウ素(ヨード・Iodine)の管理を見落としている飼育者は少なくありません。本記事では、サンゴ水槽におけるヨウ素と主要微量元素の役割・適正値・補充方法・測定手法を詳しく解説します。
サンゴとヨウ素の関係
ヨウ素は自然海水に約0.06 mg/L(60 µg/L)含まれており、サンゴの褐虫藻(ゾーキサンテラ)の光合成を助け、酸化ストレスから細胞を守る役割を担うと考えられています。また、ヨウ素はサンゴのクロモプロテイン(蛍光タンパク質)の合成にも関与しており、不足すると青・緑・赤などの発色が鈍くなることがあります。
