
出典: Wikimedia Commons
Megophrys nasuta
吻端とまぶたが三角形に尖って角のように見える大型のツノガエル類。落ち葉そっくりの褐色の体で林床に潜み、近づいた獲物を大きな口で一気に丸呑みする待ち伏せ型のカエルで、輸入量も多い。
ミツヅノコノハガエルは、コノハガエル科(Megophryidae)のカエルで、タイ南部からマレー半島、シンガポール、スマトラ島、ボルネオ島の低地〜山地の熱帯雨林に分布します。2021年に Pelobatrachus 属へ移す見解が出され、英語版百科事典などでは Pelobatrachus nasutus と表記されますが、GBIF は Megophrys nasuta を採用しています。以前はヤマコノハガエルの亜種とされたこともあります。吻端と上まぶたが長い三角形の突起になり、背中には2対の縦じわ(背側線状隆起)が走ります。背面は明褐色〜暗褐色で模様には個体差があり、落ち葉の積もった林床では見分けがつかないほどです。常に湿って涼しい林床で獲物を待ち伏せし、クモ、小型のネズミ、トカゲ、ほかのカエルなどを捕食します。繁殖は渓流で行い、水中の岩や倒木の下面に卵を産み付けます。飼育では高温と乾燥を避け、湿った林床を再現したテラリウムで管理します。日本では輸入個体を中心に、量販店系のペットショップから専門店まで比較的よく見かける種です。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ミツヅノコノハガエルの成体サイズは体長10〜12cm前後(メスが大きい)です。
体長はおおむね10〜12cmで、メスの方が大きくなります。
ミツヅノコノハガエルの適温は18〜26℃です。湿度は60〜80%が目安です。
原産地
タイ南部、マレー半島、シンガポール、スマトラ島、ボルネオ島
寿命
飼育下の寿命は資料が少ない
サイズ
体長10〜12cm前後(メスが大きい)
適温
18〜26℃
湿度
60〜80%
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Megophrys nasuta (Schlegel, 1858)
別名(シノニム): Pelobatrachus nasutus (Schlegel, 1858), Ceratophryne nasuta Schlegel, 1858, Megalophrys nasuta (Schlegel, 1858), Megophrys monticola nasuta (Schlegel, 1858)
典拠データベース: GBIF · GBIF(Megophrys nasuta) · Wikipedia 英語版(Long-nosed horned frog)
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
ワシントン条約(CITES)の対象外です(Species+ で掲載なし)。外来生物法により、カエル目の幼生(オタマジャクシ)を輸入する際は種類名証明書の添付が必要です(成体の国内での飼育・譲渡に規制はありません)。両生類はツボカビ症などの感染症を運ぶおそれがあるため、飼育個体や飼育水を野外に放したり流したりしないでください。
出典: Species+ 検索結果(Megophrys nasuta:該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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肉食(昆虫・ミミズ・ほかのカエルなど)
18〜26℃程度で飼育し、高温に弱いので夏場の昇温に注意します。湿度は60〜80%を目安に保ちます。
落ち葉や植物で隠れ場所を多く作ったテラリウムに、2〜3インチ(5〜8cm)程度の浅い水場を用意します。床材は誤飲しにくいものを選びます。
コオロギ、ミミズ、ナメクジ、ローチなど動く生き餌に反応します。昆虫にはカルシウム・ビタミン剤をまぶし、数回に1回は栄養添加をします。
動きは少なく、林床でじっと獲物を待つタイプです。観察向きで、頻繁に触る飼い方には向きません。
輸入直後の個体は皮膚の赤みなど体調不良が見られることがあり、ツボカビ症の可能性もあります。両生類はツボカビ症などの感染症を運ぶおそれがあるため、飼育個体や飼育水を野外に放したり流したりしないでください。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ミツヅノコノハガエルの適正温度は18〜26℃です。推奨湿度は60〜80%です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
ミツヅノコノハガエルの成体サイズは体長10〜12cm前後(メスが大きい)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ミツヅノコノハガエルの食性は「肉食(昆虫・ミミズ・ほかのカエルなど)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ミツヅノコノハガエルの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日