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Oryzias latipes
眼球の角膜が膨らんで水泡が形成される改良メダカ。2008年に久保河内氏が発見した形質で、様々な品種で偶発的に発現することが確認されている。固定した代表品種はビッグアイ水泡眼のHitomi。
水泡眼は、眼球の角膜が膨らみ水泡が形成されるメダカの形質である。改良メダカWEB図鑑では目の変化の特徴20として整理され、日本メダカ協会の品種分類マニュアルに基づいて解説されている。2008年に久保河内氏によって発見されたもので、様々な品種で偶発的に発現することが確認されている。水泡眼を固定化した代表的な品種がビッグアイ水泡眼のHitomiで、2009年にはメダカ界の話題として幹之、体内光、楊貴妃透明鱗とともに水泡眼が取り上げられている。品種としては青ビッグアイ水泡眼が知られ、2015年に仁井谷努が作出して日本メダカ協会認定新品種第9号となった。同品種は改良メダカWEB図鑑では種類No.0671として登録され、品種名は青ビッグアイメダカ、共通補足として水泡眼が付されている。改良メダカWEB図鑑に登録された水泡眼の特徴を含む品種は4件で、ほかの目の形質に比べて数は少ない。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
水泡眼メダカの寿命は2〜3年です。
水泡眼メダカの成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。
水泡眼メダカの適温は18〜28℃です。
原産地
日本(2008年に久保河内氏が発見した形質)
寿命
2〜3年
サイズ
最大約4cm(標準体長)
適温
18〜28℃
人工飼料、グリーンウォーター
出典: 改良メダカWEB図鑑「保存版!改良メダカの飼育方法まとめ」 / FishBase Oryzias latipes / 改良メダカWEB図鑑 水泡眼
日本メダカ協会の品種分類マニュアルは、遺伝子型ではなく目視で判別できる形質で品種を分類しており、個々の形質の遺伝様式は定めていない。同マニュアルが選抜交配・累代繁殖で遺伝・作出できると明記している形質を「ライン作出」、それ以外を「その他」に分けている。
出典: 日本メダカ協会 改良メダカ品種分類マニュアル 第5版(2025年9月) / 改良メダカWEB図鑑「メダカの特徴」 / 改良メダカWEB図鑑 水泡眼 / 日本メダカ協会 認定新品種一覧
代表的なモルフの抜粋です。遺伝形式は交配計画の参考に。実際の表現は組み合わせ(コンボ)で変わります。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Oryzias latipes (Temminck & Schlegel, 1846)
作出者: (2008)
典拠データベース: FishBase · GBIF · 改良メダカWEB図鑑 水泡眼 · 改良メダカWEB図鑑 No.0671 青ビッグアイ水泡眼
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
出典: CITES 附属書(本種は非掲載) / FishBase(IUCN レッドリスト: 軽度懸念 LC、2018年評価)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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目の上に形成された水泡は横見でよく分かるため、水槽での横見飼育でも特徴を確認しやすい。改良メダカWEB図鑑は屋外飼育を勧めており、夏場は直射日光で水温が上がりすぎるため、よしずで半分影を作るなどの対策を挙げている。
市販の人工飼料を基本とし、数分で食べ切る量を与える。食べ残しは腐敗して水質悪化につながるため量を調整する。稚魚の育成には植物プランクトンが発生したグリーンウォーターが適する。
飼育水は弱酸性から弱アルカリ性の範囲が理想とされ、飼育を続けるにつれて酸性に傾く。水換えは週に1回程度が目安で、水温やpHが急に変わると体調を崩すため、導入時は容器ごと浮かべる水合わせを行う。FishBase はニホンメダカの生息水質を pH 7.0〜8.0、硬度 9〜19 dH と記録している。
温和で群れで泳ぐ魚であり、同じ品種でまとめて飼育するのが基本。水量1リットルにつき1匹が過密を避ける目安で、過密飼育は成長不良や繁殖率の低下、酸欠や水質悪化を招く。
屋外では水温18℃以上、日照12〜13時間以上の条件がそろう4月頃から10月頃までが産卵期となる。室内で通年繁殖させる場合は水温25〜28℃、照明13時間以上が目安。卵は積算温度250℃日で孵化し、水温25℃なら約10日かかる。
水泡は角膜が膨らんだもので傷つきやすいため、容器の壁面や障害物、網ですくう際の扱いに注意する。偶発的に発現することが多い形質であり、固定された系統は限られる。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
水泡眼メダカの適正温度は18〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
水泡眼メダカの平均寿命は2〜3年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
水泡眼メダカの成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
水泡眼メダカの食性は「人工飼料、グリーンウォーター」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
水泡眼メダカの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日