Oryzias latipes
白い透明鱗のダルマ体型に、飛び出した目が斜め前を向く「出目目前」を組み合わせた品種。正面から見るとメダカと目が合う顔つきが、映画の主人公に似ていることから名づけられた。
ポニョは、品種名でいう「白透明鱗出目目前ダルマメダカ」の通称で、出目目前とも呼ばれる。もとになった目前メダカは、改良メダカWEB図鑑によると2007年に徳島県の木下氏が第1回日本メダカ品評会に出品して話題になったもので、目が斜め前を向いているため、ガラス水槽を正面から見るとメダカと目が合う。これに出目の形質を加え、目がより前を向くように改良した出目目前メダカが2010年に近藤氏によって作出された。見分け方は、白体色で頬が赤く見える透明鱗、左右に飛び出して前を向く目、寸詰まりのダルマ体型の組み合わせ。既存の出目メダカとは、目が横や上ではなく前を向く点で区別できる。目の向きには個体差が大きく、目前同士の固定率は30〜50%とされる。口が歪む個体が生まれやすいため、厳しい選別が必要な品種でもある。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ポニョの成体サイズはダルマ体型のため普通体型より短い(野生のメダカは標準体長最大4cm:FishBase)です。
原産地
日本(観賞用の改良品種)
寿命
資料が少ない
サイズ
ダルマ体型のため普通体型より短い(野生のメダカは標準体長最大4cm:FishBase)
適温
5〜30℃(適温20〜28℃)
雑食(浮上性の人工飼料、ミジンコなどの生餌)
前を向いた目は正面から見て楽しむので、横見のガラス水槽での観賞に向く。
目前同士の固定率は30〜50%とされる。どちらかの目だけでも前を向く個体を種親に選び、口の歪んだ個体は外す。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Oryzias latipes (Temminck & Schlegel, 1846)
別名(シノニム): Aplocheilus latipes (Temminck & Schlegel, 1846), Poecilia latipes Temminck & Schlegel, 1846
典拠データベース: GBIF · GBIF · 日本メダカ協会 品種分類マニュアル
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
改良メダカはメダカ(Oryzias latipes)から作られた観賞用の品種で、CITES 附属書への掲載はなく(Species+ で確認)、外来生物法の規制対象でもない。一方、日本の野生のメダカ(ミナミメダカ・キタノメダカ)は環境省レッドリストで絶滅危惧II類とされ、地域ごとに遺伝的な違いがある。改良メダカを川・池・田んぼなど野外に放すと、野生メダカとの交雑で遺伝子攪乱を起こすため、絶対に放さないこと。
出典: Species+(CITES) / 環境省 特定外来生物等一覧 / Wikipedia(メダカ:保護活動と遺伝子汚染の問題)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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出目の個体は目を傷つけやすいので、角のある飾りや砂利は避ける。ダルマ体型で泳ぎも得意ではない。
浮上性の人工飼料を3〜5分で食べきれる量だけ与える。夏は1日2回以上、春秋は1日1回が目安で、冬の屋外では餌を控える。
改良メダカを川・池・田んぼなど野外に放さない。野生メダカとの交雑で遺伝子攪乱が起きる。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ポニョの成体サイズはダルマ体型のため普通体型より短い(野生のメダカは標準体長最大4cm:FishBase)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ポニョの食性は「雑食(浮上性の人工飼料、ミジンコなどの生餌)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ポニョの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月28日