Oryzias latipes
背びれと尻びれが体の前後に長く伸び、オスの背びれに切れ込みがなく、尾筒が大きい品種。日本メダカ協会の認定新品種第36号で、ワイドフィン形質の出発点になった。
北辻ヒレロング(きたつじひれろんぐ)は、日本メダカ協会の認定新品種第36号(令和3年度、2021年)で、作出者は山本健二氏。申請書によると、琥珀透明鱗錦メダカを選別していた中で見つかった個体を累代して固定した品種で、固定率は約100%とされる。認定の理由となった特徴は、背びれと尻びれが横に長いこと、オスの背びれに切れ込みがないこと、尾筒(尾びれの付け根)が大きいこと。従来のヒレロングより背びれが幅広くなったとされ、この特徴はのちに「ワイドフィン」という形質として品種分類マニュアルに加えられた。北辻の名で呼ばれる派生系統も多く、黄斑にヒレ長を加えた「北辻の舞」などが作られている。見分け方の要点は、背びれの形で、普通のメダカのオスに見られる背びれの切れ込みがなく、ヒレが前後に長い。ヒレの軟条が伸びるヒレ長とは異なる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
北辻ヒレロングの成体サイズは全長3〜4cm前後(野生のメダカは標準体長最大4cm:FishBase)です。
原産地
日本(観賞用の改良品種)
寿命
資料が少ない
サイズ
全長3〜4cm前後(野生のメダカは標準体長最大4cm:FishBase)
適温
5〜30℃(適温20〜28℃)
雑食(浮上性の人工飼料、ミジンコなどの生餌)
背びれ・尻びれの形は横見のガラス水槽でよくわかる。
固定率は約100%とされ、形質は安定して子に伝わる。背びれの切れ込みがなく、尾筒の太い個体を種親に選ぶ。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Oryzias latipes (Temminck & Schlegel, 1846)
別名(シノニム): Aplocheilus latipes (Temminck & Schlegel, 1846), Poecilia latipes Temminck & Schlegel, 1846
典拠データベース: GBIF · GBIF · 日本メダカ協会 品種分類マニュアル
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
改良メダカはメダカ(Oryzias latipes)から作られた観賞用の品種で、CITES 附属書への掲載はなく(Species+ で確認)、外来生物法の規制対象でもない。一方、日本の野生のメダカ(ミナミメダカ・キタノメダカ)は環境省レッドリストで絶滅危惧II類とされ、地域ごとに遺伝的な違いがある。改良メダカを川・池・田んぼなど野外に放すと、野生メダカとの交雑で遺伝子攪乱を起こすため、絶対に放さないこと。
出典: Species+(CITES) / 環境省 特定外来生物等一覧 / Wikipedia(メダカ:保護活動と遺伝子汚染の問題)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
この種類の出品を探す
温和で、同じくらいの大きさの改良メダカと飼える。品種の特徴を残したい場合は、別の品種と同じ容器で繁殖させない。
浮上性の人工飼料を3〜5分で食べきれる量だけ与える。夏は1日2回以上、春秋は1日1回が目安で、冬の屋外では餌を控える。
改良メダカを川・池・田んぼなど野外に放さない。野生メダカとの交雑で遺伝子攪乱が起きる。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
北辻ヒレロングの成体サイズは全長3〜4cm前後(野生のメダカは標準体長最大4cm:FishBase)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
北辻ヒレロングの食性は「雑食(浮上性の人工飼料、ミジンコなどの生餌)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
北辻ヒレロングの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日