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Oryzias latipes
背ビレと尻ビレが上下に大きく広がり、伸長した軟条が分岐して白くフサフサに見える改良メダカ。2021年に垂水政治が作出した、マリアージュロングフィンのワイドフィンタイプ。
マリアージュキッシングワイドフィンは、青体色に体外光、ロングフィン、ワイドフィン、フサヒレの形質を併せ持つ改良メダカで、品種分類上の品種名は青体外光ロングフィンワイドフィンフサヒレメダカである。2021年に愛媛県の垂水政治が「鱗光ロングフィン(垂水ロングフィン)×モルフォ」の交配で作出したマリアージュロングフィンのワイドフィンタイプで、改良メダカWEB図鑑では種類No.0804、品種No.0773として登録されている。背ビレと尻ビレが伸長し、白くフサフサな表現になるのが特徴で、このフサフサのヒレは伸長したヒレの軟条部分が分岐し、そこにグアニン(ヒレ光)が集まることで表現される。土台となるワイドフィンの形質は2016年に山本健二がワイドフィンの特徴を持つオスを発見したことに始まり、尾柄部が幅広く尻ビレ・背ビレの軟条が多いという特徴を持つ。ワイドフィンは令和3年度に日本メダカ協会の認定品種となり、認定第三十六号「北辻ヒレロング」として登録されている(同協会の認定一覧は北辻ヒレロングの作出年を2021年、作出者を山本健二と記録している)。同図鑑にはエメラルドフィンタイプ(エメキン)No.0832 も別品種として登録されている。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
キッシングワイドフィンの寿命は2〜3年です。
キッシングワイドフィンの成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。
キッシングワイドフィンの適温は18〜28℃です。
原産地
日本(2021年に愛媛県の垂水政治が作出した国内作出品種)
寿命
2〜3年
サイズ
最大約4cm(標準体長)
適温
18〜28℃
出典: 改良メダカWEB図鑑「保存版!改良メダカの飼育方法まとめ」 / FishBase Oryzias latipes / 改良メダカWEB図鑑 No.0804 / 改良メダカWEB図鑑 No.0831(マリアージュロングフィン) / 日本メダカ協会 新品種認定一覧
日本メダカ協会の品種分類マニュアルは遺伝子型ではなく目視で判別できる形質で品種を分類する方針をとっており、個々の形質の遺伝様式は同マニュアルでは規定されていない。ここでは同マニュアルが選抜交配・累代繁殖によって遺伝・作出できると明記した形質にのみ line-bred を付し、それ以外は遺伝形式を記載しない。
出典: 日本メダカ協会 改良メダカ品種分類マニュアル 第5版(2025年9月) / 改良メダカWEB図鑑「メダカの特徴」 / 改良メダカWEB図鑑 No.0804 / 改良メダカWEB図鑑「ワイドフィン ~メダカのヒレ変化の特徴~ メダカの特徴37/44」
代表的なモルフの抜粋です。遺伝形式は交配計画の参考に。実際の表現は組み合わせ(コンボ)で変わります。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Oryzias latipes (Temminck & Schlegel, 1846)
作出者: 垂水政治 (2021)
交配親: 鱗光ロングフィン(垂水ロングフィン) × モルフォ から作出したマリアージュロングフィンのワイドフィンタイプ
典拠データベース: FishBase · GBIF · 改良メダカWEB図鑑 No.0804 · 改良メダカWEB図鑑「ワイドフィン ~メダカのヒレ変化の特徴~ メダカの特徴37/44」
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
出典: CITES 附属書(本種は非掲載) / FishBase(IUCN レッドリスト: 軽度懸念 LC、2018年評価)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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人工飼料、グリーンウォーター
フサフサのヒレはグアニンが集まって白く光るため、横見で光が当たる角度から見ると表現がよく分かる。改良メダカWEB図鑑はマリアージュロングフィンについて、販売者のブログを引用する形で白い容器または透明な容器が好ましいと紹介している。屋外飼育では夏場の直射日光で水温が上がりすぎるため、よしずなどで容器の半分に影を作る。
市販の人工飼料を基本とし、数分で食べ切る量を与える。食べ残しは腐敗して水質悪化につながるため量を調整する。稚魚の育成には植物プランクトンが発生したグリーンウォーターが適する。
飼育水は弱酸性から弱アルカリ性の範囲が理想とされ、飼育を続けるにつれて酸性に傾く。水換えは週に1回程度が目安で、水温やpHが急に変わると体調を崩すため、導入時は容器ごと浮かべる水合わせを行う。FishBase はニホンメダカの生息水質を pH 7.0〜8.0、硬度 9〜19 dH と記録している。
伸長したヒレは障害物や過密環境で傷みやすいため、容器内はすっきりさせて余裕のある匹数で飼育する。温和で群れで泳ぐ魚であり、同じ品種でまとめて飼育するのが基本。水量1リットルにつき1匹が過密を避ける目安で、過密飼育は成長不良や繁殖率の低下、酸欠や水質悪化を招く。
改良メダカWEB図鑑はマリアージュロングフィンについて、飼育条件をそろえてもすべての個体がフサヒレになるわけではないと述べている。屋外では水温18℃以上、日照12〜13時間以上の条件がそろう4月頃から10月頃までが産卵期となる。室内で通年繁殖させる場合は水温25〜28℃、照明13時間以上が目安。卵は積算温度250℃日で孵化し、水温25℃なら約10日かかる。
改良メダカWEB図鑑は、本品種の母体であるマリアージュロングフィンが飼育環境によって仕上がりの左右されるメダカだと説明し、販売者のブログを引用する形で水温28℃以上でゆとりのある飼育、13リットルに5匹程度、白または透明な容器を挙げている。ただし同図鑑は、この条件をそろえてもすべての個体がフサヒレになるわけではないと断っている。伸長して分岐したヒレは傷つきやすいため容器内をすっきりさせる。屋外飼育では冬季に水温が下がると活動が鈍り、水底で越冬する。春に日中の水温が10℃を超えると活動を再開する。体調を崩した個体には0.3〜0.5%の塩水浴が用いられ、その際の水温は28℃程度までとする。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
キッシングワイドフィンの適正温度は18〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
キッシングワイドフィンの平均寿命は2〜3年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
キッシングワイドフィンの成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
キッシングワイドフィンの食性は「人工飼料、グリーンウォーター」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
キッシングワイドフィンの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日