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Dorcus japonicus
徳之島だけに分布するサビクワガタ亜属の小型種。体長20mm前後で大アゴはあまり発達せず、体を覆う毛に土が付くため錆びたような茶色に見える。国内では飼育累代個体が流通する。
ヤマトサビクワガタ(Dorcus japonicus)は鹿児島県の徳之島だけに分布する小型のクワガタムシで、クワガタ属のうちサビクワガタ亜属 Velutinodorcus に置かれる。体には毛が生えており、そこに土が付着することで全体が錆びたような茶色に見える。これが名前の由来である。大アゴは小さいながら、内歯などの基本的な構造はオオクワガタのものに似ている。1985年に中根猛彦と牧野俊一が、日本と台湾の Dorcus velutinus 群を扱った月刊むしの論文の中で記載した。日本産クワガタムシのなかでも採集例の少ない種として知られ、GBIF に登録された標本記録も伊仙町や天城町など徳之島の地名に限られる。BE-KUWA の2025年度版には飼育レコード29.0mm、野外レコード26.2mmが登録されており、国内で見られるのは飼育下で累代された個体が中心である。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ヤマトサビクワガタの寿命は成虫1〜2年です。
ヤマトサビクワガタの成体サイズはオス20mm前後(飼育レコード29.0mm、野外レコード26.2mm)です。
体長は20mm前後で、大アゴはさほど発達しない。
原産地
日本(鹿児島県徳之島)
寿命
成虫1〜2年
サイズ
オス20mm前後(飼育レコード29.0mm、野外レコード26.2mm)
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
成虫は樹液や昆虫ゼリー、幼虫は朽木
飼育レコード(♂)
29 mm
野外レコード(♂)
26.2 mm
記録出典: BE-KUWA 2025年度版 日本産中〜大型種クワガタムシの飼育レコード個体(ヤマトサビ 飼育29.0mm こちろ 2024年登録、夢の最大体長32mm、野外26.2mm 細口政嗣)。同版の小型個体の記録には飼育14.1mm(呉曜任 2019年)、野外17.7mm(木崎庸雅 2010年)が登録されている。
代表的な産地(ロカリティ)
GBIF の標本記録32件はすべて鹿児島県で、産地名のあるものは徳之島の伊仙町・天城町などに限られる。
累代コードの見方
出典: BE-KUWA 認定飼育レコード(むし社、2025年度版 PDF) / GBIF 標本記録(Dorcus japonicus、産地)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
国内法: 徳之島の固有種で、島は奄美群島国立公園に属し世界自然遺産「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の範囲を含む。国立公園の特別地域では自然公園法により動植物の捕獲・採取に許可が要り、産地の自治体では条例により動植物の採集が制限されることがある。種の保存法の国内希少野生動植物種には指定されていない(クワガタムシ科の指定はヨナグニマルバネクワガタ・オキナワマルバネクワガタ・ウケジママルバネクワガタの3種のみ)。流通しているのは飼育下繁殖個体が中心で、野外採集個体を扱う場合は採集地の規制を必ず確認すること。
出典: CITES 附属書(checklist.cites.org) / 環境省 国内希少野生動植物種一覧(クワガタムシ科の指定は3種のみ) / e-Gov 自然公園法(特別地域における動植物の捕獲・採取の許可) / 環境省 奄美群島国立公園
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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徳之島は亜熱帯に属する島であり、本土の冬の低温に長くさらさない。産卵材と幼虫の飼育材を乾かしすぎないようにする。
クワガタ属の一般例として、メスは朽木に産卵し、幼虫は朽木を食べて育つ。BE-KUWA の2025年度版には2024年登録の飼育レコード29.0mmが載っており、飼育下での累代そのものは行われている。
クワガタムシ全般と同じくオス同士は争うため、成虫は単独で管理する。徳之島にのみ分布する種なので、他産地の個体や近縁のサビクワガタ類と交雑させない。
BE-KUWA の2025年度版には、飼育レコード29.0mm(こちろ、2024年登録)、野外レコード26.2mm(細口政嗣)が登録され、小型個体の記録としては飼育14.1mm(呉曜任、2019年)、野外17.7mm(木崎庸雅、2010年)が載っている。
体を覆う毛に土が付いて錆色に見えるのが名の由来で、体が乾いたり土が落ちたりすると色味が変わって見えることがある。徳之島は奄美群島国立公園に属し、世界自然遺産「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の範囲を含む。国立公園の特別地域では自然公園法により動植物の捕獲・採取に許可が要る。種の保存法の国内希少野生動植物種には指定されていないが、産地の自治体では条例により動植物の採集が制限されることがあるため、野外採集個体を扱う場合は採集地の規制を必ず確認する。採集例が少ない種なので、飼育個体を野外に放さない。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
ヤマトサビクワガタの平均寿命は成虫1〜2年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
ヤマトサビクワガタの成体サイズはオス20mm前後(飼育レコード29.0mm、野外レコード26.2mm)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ヤマトサビクワガタの食性は「成虫は樹液や昆虫ゼリー、幼虫は朽木」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ヤマトサビクワガタの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日