
出典: Wikimedia Commons
Mesotopus tarandus
アフリカ最大のクワガタムシで、本種のみでオオツヤクワガタ属を形成する。漆を塗ったようと形容される強い艶が特徴で、横幅があり重量感がある。大アゴの挟む力は非常に強い。
タランドゥスオオツヤクワガタ(Mesotopus tarandus)はアフリカ大陸西部からコンゴにかけての熱帯雨林に分布するクワガタムシで、本種のみでオオツヤクワガタ属を形成する単型属である。大アゴはくの字型に湾曲してがっちりしており、その挟む力は大型のヒラタクワガタ以上とも言われる。漆を塗ったようと形容される強い艶が特徴で、腹側やメスにも見られる。その名前と体色から東南アジアのツヤクワガタ属の一種と間違われることもあるが、別の系統である。オスは大顎の間の頭循部分が二叉に太く盛り上がり、他のクワガタムシでは下向きになるこの部分が本種では上向きになる。全ての脚に2本から4本の鋭い棘が生えており、これはミヤマクワガタやチリクワガタとも共通する形状である。ヒラタクワガタやフタマタクワガタのような好戦的な種ではないが、いざ戦いとなると激しく闘争する。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
タランドゥスオオツヤクワガタの成体サイズはオス46〜92mm、メス36〜56mm(飼育レコード98.0mm、野外レコード93.0mm)です。
体長はオスで46mmから92mm、メスで36mmから56mmとなるアフリカ最大のクワガタムシで、横幅があり重量感がある。
原産地
アフリカ大陸西部およびコンゴの熱帯雨林
寿命
成虫は数か月
サイズ
オス46〜92mm、メス36〜56mm(飼育レコード98.0mm、野外レコード93.0mm)
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
成虫はムチなどの樹液と昆虫ゼリー、幼虫はカワラタケの菌糸ビン
飼育レコード(♂)
98 mm
野外レコード(♂)
93 mm
記録出典: BE-KUWA 2025年度版 外国産クワガタムシの飼育レコード個体(タランドゥスオオツヤ 飼育98.0mm 星尚宏 2025年登録、野外93.0mm、予想体長102mm)
代表的な産地(ロカリティ)
レギウスオオツヤクワガタ(Mesotopus regius)は本種のシノニムあるいは亜種として1属1種にまとめる扱いが多い。
累代コードの見方
出典: BE-KUWA 認定飼育レコード(むし社、2025年度版 PDF) / タランドゥスオオツヤクワガタ - Wikipedia(分布・体長・形態・生態・レギウスとの関係・カワラ菌床での飼育法)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Mesotopus tarandus (Swederus, 1787)
別名(シノニム): Mesotopus regius
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
植物防疫法: コガネムシ上科(カブトムシ・クワガタムシ・ハナムグリ等)の生きた個体を輸入する際は、外来生物法に基づき輸出国政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要(輸入港は成田・中部・関西・福岡・鹿児島の各空港に限定)。本種自体は特定外来生物ではなく、証明書の添付により輸入可能。
出典: 環境省 外来生物法「コガネムシ上科に含まれる生きた昆虫を輸入される方へ」 / CITES 附属書(checklist.cites.org)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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水分を少なめにし、20数度が適温とされる。アフリカ中央部の熱帯雨林に生息する種で、カワラ菌床の劣化が早いことには注意が必要である。
成虫飼育はともかく幼虫の飼育繁殖は長く難しい種とされてきたが、オウゴンオニクワガタ類と同様、カワラ材または霊芝材およびカワラタケの菌床に産卵し、幼虫はカワラタケの菌糸ビンで簡単に発育することが判明した。現在では用品に気を遣えば飼育は比較的容易である。飼育レコードは98.0mmで、野外レコードの93.0mmを上回っている。
同種間だけでなく他のクワガタムシやケンタウルスオオカブトとも闘争を行い、体躯や力で劣る相手を圧倒するケースが殆どである。挟む力がオスメスともにとても強いため、多頭飼育はせず、取り扱いにも注意が要る。
幼虫はカワラタケの菌糸ビンで育つが、菌床の劣化が早いことに注意する。成長してからの幼虫は丈夫である。成虫は数か月生きる。
怒ると頭部を振動させ、頭部と胸部の間で音を発することが知られている。近縁のレギウスオオツヤクワガタは本種のシノニムあるいは亜種として扱われることも多いため、両者を交配させたり同居させたりしない。コガネムシ上科の生きた昆虫の輸入には種類名証明書が要る。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
タランドゥスオオツヤクワガタの成体サイズはオス46〜92mm、メス36〜56mm(飼育レコード98.0mm、野外レコード93.0mm)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
タランドゥスオオツヤクワガタの食性は「成虫はムチなどの樹液と昆虫ゼリー、幼虫はカワラタケの菌糸ビン」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
タランドゥスオオツヤクワガタの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日