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Lucanus gamunus
東京都の御蔵島と神津島にのみ生息する小型のミヤマクワガタで、野外最大は34.7mm。オスの耳状突起はあまり発達しない。飛翔できず地面を歩いて移動する、島嶼に適応した遺存種である。
ミクラミヤマクワガタ(Lucanus gamunus)は東京都の御蔵島と神津島にのみ生息するミヤマクワガタ属のクワガタで、和名は御蔵島で発見されたことに由来する。御蔵島産よりも神津島産の方が大型化しやすいとされ、飼育下最大は神津島産の40.8mmである。前翅の色は黒だが赤味や黄色味を帯びる個体もあり、羽に黄色い紋様が現れる黄紋型は珍しいとされるが、飼育下で黄紋は遺伝し、黄紋型が多く羽化する系統も存在する。近似種のパリーミヤマクワガタが中国福建省、チェンユアンミヤマクワガタが台湾と遠く離れた場所に生息しており、本種のような分布の特徴をもつ種は遺存種と呼ばれる。幼虫は主に広葉樹の木々が腐食し堆積した土中に生息してそれを食べ、1年から2年ほどで成虫になる。成虫は飛行能力が低く飛ぶことができないため地面を歩いて移動する。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ミクラミヤマクワガタの寿命は活動開始後約1か月です。
ミクラミヤマクワガタの成体サイズは野外最大34.7mm(飼育レコードは神津島産40.8mm)です。
ミヤマクワガタの中でも大型種の雄に見られる耳状の突起があまり発達せず、野外で得られている最大体長は34.7mmという小型な種類である。
原産地
日本(東京都の御蔵島・神津島)
寿命
活動開始後約1か月
サイズ
野外最大34.7mm(飼育レコードは神津島産40.8mm)
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
飼育レコード(♂)
40.8 mm
野外レコード(♂)
34.7 mm
記録出典: BE-KUWA 2025年度版 日本産中〜大型種クワガタムシの飼育レコード個体(ミクラミヤマ 飼育40.8mm 花房高志 2024年登録、予想体長45mm、野外34.7mm 成川候彦)。日本語版 Wikipedia も飼育下最大を神津島産40.8mmとする
代表的な産地(ロカリティ)
累代コードの見方
出典: BE-KUWA 認定飼育レコード(むし社、2025年度版 PDF) / ミクラミヤマクワガタ - Wikipedia(分布・体長と飼育下最大・黄紋型・幼虫の食性と期間・発生期・飛べないこと・寿命・条例とレッドリスト)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
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幼虫は広葉樹が腐食し堆積した土、成虫は昆虫ゼリーなど
伊豆諸島の島嶼に固有の種で、幼虫は広葉樹の腐食した土の中で育つためマットの水分管理が要になる。
幼虫は主に広葉樹の木々が腐食し堆積した土中に生息してそれを食べ、1年から2年ほどで成虫になる。夏から秋にかけて羽化した成虫は土中で翌年の発生期まで休眠する。飼育下最大は神津島産の40.8mm(BE-KUWA 2025年度版)である。
発生初期のメスは土中に自分の体が全て収まる深さの穴を掘って中で待機し、メスが出すフェロモンにオスが誘引されて次々と穴にやってくる様子が観察されている。成虫は単独管理が基本で、ペアリングのとき以外は同居させない。御蔵島産と神津島産を交ぜないこと。
成虫の発生期は5月から6月で、神津島のほうが発生が早いとされる。成虫の寿命は短く、活動後約1か月ほどしか生きられない。メスはある程度産卵を済ませたあとに徘徊を始めるため、オスよりも徘徊時期が遅い。
条例により神津島・御蔵島では本種を含む全動植物の採集が禁止されており、規制前に採集された標本や累代飼育個体が出回るのみである。環境省第4次レッドリストでは準絶滅危惧に選定されている。開発による生息地の減少、ノネコやカラスの捕食、気候変動の影響で個体数が減っているといわれ、特に神津島産の減少が著しいとされる。野外採集個体として売られているものは扱わないこと。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
ミクラミヤマクワガタの平均寿命は活動開始後約1か月です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
ミクラミヤマクワガタの成体サイズは野外最大34.7mm(飼育レコードは神津島産40.8mm)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
ミクラミヤマクワガタの食性は「幼虫は広葉樹が腐食し堆積した土、成虫は昆虫ゼリーなど」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ミクラミヤマクワガタの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日