
出典: Wikimedia Commons
Lucanus cantori
ヒマラヤ地方に分布するミヤマクワガタで、横幅が広い体型を持つ。野外レコードは90.0mmに達する大型種だが、飼育下では69.5mmが最高で、野外個体との差が大きい。
カントリーミヤマクワガタ(Lucanus cantori)はヒマラヤ地方に分布するミヤマクワガタ属の一種で、日本語版 Wikipedia「ミヤマクワガタ属」はカンターミヤマクワガタの名で扱い、横幅が広い種であると記す。英語版 Wikipedia はインドで見られるクワガタムシとするにとどまる。GBIF に登録された標本・観察記録はインド30件が中心で、中国とブータンからも記録がある。BE-KUWA の2025年度版では飼育レコード69.5mm、野外レコード90.0mmが登録されており、野外個体と飼育個体の差が特に大きい種である。日本では外国産クワガタとして流通するが、まとまった数が出回る種ではない。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
カントリーミヤマクワガタの寿命は成虫2〜4ヶ月です。
カントリーミヤマクワガタの成体サイズは野外レコード90.0mm、飼育レコード69.5mmです。
予想最大体長は95mmとされ、飼育下でその大きさに近づけるのは容易ではない。
原産地
ヒマラヤ地方(インドを中心に中国・ブータンからも記録)
寿命
成虫2〜4ヶ月
サイズ
野外レコード90.0mm、飼育レコード69.5mm
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
成虫は昆虫ゼリー、幼虫は発酵マット
飼育レコード(♂)
69.5 mm
野外レコード(♂)
90 mm
記録出典: BE-KUWA 2025年度版 外国産クワガタムシの飼育レコード個体(カンター(原名亜種)飼育69.5mm 山下修一 2022年登録、野外90.0mm、予想最大体長95mm)
代表的な産地(ロカリティ)
累代コードの見方
編集・データ検証: ブリちょく編集部
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本種について公表された飼育温度・湿度の数値が確認できないため、具体的な数値は示さない。日本語版 Wikipedia は日本産ミヤマクワガタについて、温度を25℃以下に保てば産卵は難しくなく、大型個体を羽化させるには低温管理が必要だと記しており、属としての傾向がうかがえる。マットは握って団子になる程度の水分で管理する。
BE-KUWA 2025年度版の外国産クワガタムシ飼育レコードは69.5mm(山下修一、2022年登録、野外レコード90.0mm、予想最大体長95mm)。野外個体に比べて飼育個体が大きくなりにくい種で、幼虫飼育の難度は高い。ミヤマクワガタ属は幼虫期間が長く、羽化後も休眠期間を置く種が多い。
成虫は単独管理が基本で、ペアリングのとき以外は同居させない。オス同士は大顎で争うため必ず分ける。同じヒマラヤ地方にはメアレースミヤマクワガタも分布するので、別種と交ぜないこと。
本種の成虫寿命と幼虫期間について確認できた公表値がないため数値は示さない。ミヤマクワガタ属は総じて成虫の寿命が短く、幼虫期間は長い。
和名の表記が情報源で分かれ、日本語版 Wikipedia と BE-KUWA はカンターミヤマクワガタとする。「ネパール産」として流通することがあるが、今回参照した情報源では産地を確認できなかった。野外個体と飼育個体のサイズ差が大きいため、飼育で野外レコードに近い個体を期待しないこと。外国産クワガタの輸入は植物防疫法の規制対象で、可否は種と輸入元の国の組合せで決まるため、国内で殖やされた個体を選ぶのが確実である。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
カントリーミヤマクワガタの平均寿命は成虫2〜4ヶ月です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
カントリーミヤマクワガタの成体サイズは野外レコード90.0mm、飼育レコード69.5mmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
カントリーミヤマクワガタの食性は「成虫は昆虫ゼリー、幼虫は発酵マット」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
カントリーミヤマクワガタの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日