
出典: Wikimedia Commons
Hexarthrius deyrollei
ミャンマー南東部からタイ北部に分布するパリーフタマタ(セアカフタマタ)のインドシナ亜種。上翅後方の橙色斑と黒色部の境目が明瞭で、二叉の大アゴと頭部の瘤が迫力を生む。流通量は少ないが飼育はパリーフタマタと同様で丈夫。
デイロールフタマタクワガタ(Hexarthrius deyrollei)は、ミャンマー南東部からタイ北部にかけて分布し、現在はパリーフタマタクワガタ(セアカフタマタ)のインドシナ亜種 H. parryi deyrollei として扱われる。パリーフタマタは上翅後方の4分の3が橙色の大型フタマタで、原名亜種(インド北東部〜インドシナ)、ボルネオの elongatus、マレー半島・スマトラの paradoxus と本亜種の4亜種に分かれる。本亜種は原名亜種に比べ上翅肩部の黒色部と橙色部の境目が明瞭である。野外最大は86.5mm、BE-KUWA 2025年度版の飼育レコードは87.0mm(2019年)。日本国内で大量流通するのは paradoxus で、本亜種の流通は非常に少ない。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
デイロールフタマタクワガタの寿命は成虫6〜8ヶ月(パリーフタマタの一般値)です。
幼虫は発酵マットや菌糸で20〜23℃、羽化までオス8〜12ヶ月・メス6〜10ヶ月。
デイロールフタマタクワガタの成体サイズはオス〜86.5mm(野外最大)、メス44.5mm(飼育例)です。
デイロールフタマタクワガタの適温は23〜25℃(幼虫は20〜23℃)です。
飼育はパリーフタマタと同じで、成虫は23〜25℃、産卵はクヌギやコナラの産卵材を転がしたセットに25〜27℃で産ませる。
原産地
ミャンマー南東部〜タイ北部(オムコイなど)
寿命
成虫6〜8ヶ月(パリーフタマタの一般値)
サイズ
オス〜86.5mm(野外最大)、メス44.5mm(飼育例)
適温
23〜25℃(幼虫は20〜23℃)
飼育レコード(♂)
87 mm
記録出典: BE-KUWA 2025年度版(パリー(deyrollei)飼育87.0mm 藤川大輔 2019、野外レコード87.0mm)
代表的な産地(ロカリティ)
産地別亜種
BE-KUWA はパリーフタマタを亜種別に登録: paradoxus 92.1mm(2017)、elongatus 90.9mm(2025)、deyrollei 87.0mm(2019)。原名亜種は登録なし。メスレコード(パリーフタマタ)は55.8mm(2011)。
累代コードの見方
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Hexarthrius deyrollei Parry, 1864
別名(シノニム): Hexarthrius parryi deyrollei
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
植物防疫法: コガネムシ上科(カブトムシ・クワガタムシ・ハナムグリ等)の生きた個体を輸入する際は、外来生物法に基づき輸出国政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要(輸入港は成田・中部・関西・福岡・鹿児島の各空港に限定)。本種自体は特定外来生物ではなく、証明書の添付により輸入可能。
出典: 環境省 外来生物法「コガネムシ上科に含まれる生きた昆虫を輸入される方へ」 / CITES Appendices (species not listed)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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湿度
60〜80%
昆虫ゼリー(成虫)、発酵マットまたは菌糸ビン(幼虫)
成虫は23〜25℃、幼虫は20〜23℃(21℃前後が最適)。産卵セットは25〜27℃とやや高めにする。冬は15℃以上、30℃を超えるときは乾燥気味にして通気を確保する。
羽化後1〜2ヶ月で後食し、その後2〜3ヶ月で成熟。クヌギやコナラの産卵材を埋めずに転がし、材の表面近くに産む。マットには産まない。多産ではなくメスの当たり外れが大きい。
極めて好戦的で、ゼリー交換の手にも威嚇する。単独飼育とし、同居ペアリングはオスの大アゴを縛って3〜7日で分ける。
成虫寿命はパリーフタマタとして6〜8ヶ月。幼虫は菌糸でオス8〜10ヶ月・メス6〜8ヶ月、マットでは各2ヶ月ほど長い。3齢中期以降は地上を徘徊する幼虫が出る。
蛹体重から羽化サイズへの還元にばらつきが大きい。マレー・スマトラ産のパリーやマンディブラリスとはメスがほぼ同じ外観で、産地と亜種の管理を徹底する。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
デイロールフタマタクワガタの適正温度は23〜25℃(幼虫は20〜23℃)です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
デイロールフタマタクワガタの平均寿命は成虫6〜8ヶ月(パリーフタマタの一般値)です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
デイロールフタマタクワガタの成体サイズはオス〜86.5mm(野外最大)、メス44.5mm(飼育例)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
デイロールフタマタクワガタの食性は「昆虫ゼリー(成虫)、発酵マットまたは菌糸ビン(幼虫)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
デイロールフタマタクワガタの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日