金魚図鑑|全77品種の種類一覧
人気の金魚品種の飼育情報・特徴・品評ポイントをまとめた品種図鑑です。
22品種を表示 / 77品種中

キャリコらんちゅう
Carassius auratus var.
赤・白・黒の三色(キャリコ)模様を持つらんちゅう。透明鱗で体内の赤色が透けて見える個体もあり、独特の美しさ。品評会では模様のバランスが評価される。

ドラゴンアイ珠鱗
Carassius auratus var.
出目金とピンポンパールを交配した品種。出っ張った目とパール鱗の丸い体を兼ね備える。中国で人気の変わり金魚で、日本でも徐々に流通が増えている。

バタフライ地金
Carassius auratus var.
地金の尾びれがバタフライ(蝶尾)状に広がる交配品種。上から見ると蝶のように見える尾と、地金の六鱗(ろくりん)模様を併せ持つ。非常に珍しい。

ピンポンパール ポンポン
Carassius auratus var.
パール鱗とポンポン(鼻房)の両方を持つ珍しい品種。丸い体にキラキラした鱗と愛嬌のある鼻房が可愛らしい。中国で品種改良された変わり金魚。

らんちゅう
Carassius auratus var.
「金魚の王様」と称される最高級品種。背びれがなく丸い体形、発達した肉瘤(頭のコブ)が特徴。品評会文化が盛んで、優良個体は数十万円の値がつくことも。

江戸錦らんちゅう
最高級のらんちゅうの一つ。江戸時代から続く改良の歴史を持つ日本金魚の至宝。寿命は8〜12年。成体サイズは10〜18cm。人工飼料・赤虫。

紅白らんちゅう
Carassius auratus var. ranchu
白地に紅色の模様が映えるらんちゅう。上見で鑑賞した際の紅白の配色が美しく、品評会でも高い人気を誇る。らんちゅうの体型美と紅白の色彩美が融合した品種。

高頭丹頂
Carassius auratus var.
頭部の肉瘤が特に高く発達した丹頂金魚。白い体に頭頂部の赤い丸い肉瘤が鶴の丹頂を連想させる美しい品種。肉瘤の高さと赤の鮮やかさが鑑賞価値の決め手。

黒らんちゅう
Carassius auratus var.
全身が漆黒に輝くらんちゅう。黒一色のシックな体色と典型的ならんちゅう体型の組み合わせが独自の魅力。色変わりすることもあるため、黒色維持の環境管理が重要。

桜らんちゅう
Carassius auratus var.
透明鱗を持つらんちゅう。体内の赤色が透けて桜の花びらのように淡いピンクに見えることから命名。繊細な美しさが女性愛好家にも人気。

出雲南京
島根県出雲地方の伝統品種。背ビレがなく丸い体型で、上から見た姿が美しい。寿命は5〜10年。成体サイズは10〜18cm。人工飼料・赤虫。

水泡眼
目の下に大きな水袋(水泡)を持つ個性的な金魚。中国で作出された品種。非常にデリケートで上級者向け。寿命は5〜10年。成体サイズは10〜15cm。金魚用配合飼料(沈下性)。

大阪らんちゅう
Carassius auratus var.
江戸時代に大阪で発展した古典的ならんちゅうの一系統。東京のらんちゅうとは異なる体型的特徴を持ち、かつては幻の品種とも呼ばれた。愛好家の手で保存・継承されている希少品種。

地金
愛知県発祥の希少金魚。白い体にヒレだけが赤い六鱗体色が理想。品評会では厳しい基準が設けられる。寿命は10〜15年。成体サイズは12〜20cm。金魚用配合飼料。

茶らんちゅう
Carassius auratus var.
落ち着いた茶褐色の体色を持つらんちゅう。茶色の金魚は希少で、愛好家の間で独自の美しさが評価されている。通常のらんちゅうと同じ飼育方法で維持できる。
© JasonMarini / Public domain頂天眼
目が真上を向いた珍しい金魚。中国で天を仰ぐ姿に見立てて作出。背ビレがなく、非常に希少な品種。寿命は5〜10年。成体サイズは10〜15cm。金魚用配合飼料(沈下性)。

頂天眼 ポンポン
Carassius auratus var.
上向きの目(頂天眼)と鼻房(ポンポン)を持つ珍品種。中国で古くから飼育されてきた変わり金魚。ユニークな姿がマニアに愛される。飼育は難しめ。

土佐錦
高知県原産の天然記念物。優雅に広がる大きな尾ヒレが特徴で「金魚の女王」と称される。寿命は5〜10年。成体サイズは15〜20cm。人工飼料・赤虫。

土佐金
高知県発祥の天然記念物。反転した大きな尾ビレが特徴で、上から見た美しさは金魚随一。飼育難易度が高い。

南京
島根県出雲地方の天然記念物指定品種。白い体に赤い頭が特徴。保存会を中心に飼育されている希少種。寿命は10〜15年。成体サイズは10〜15cm。金魚用配合飼料。

肉瘤ジャンボ獅子頭
Carassius auratus var.
非常に発達した大きな肉瘤(獅子頭)を持つ大型のオランダ獅子頭。肉瘤が体全体に広がるほど発達したものもあり、その迫力は圧倒的。飼育には広い水槽と高い水質管理が必要。

流星金魚
尾ヒレがない珍しい金魚。丸い体がコロコロと泳ぐ姿がユニーク。寿命は3〜7年。成体サイズは8〜15cm。人工飼料。水流は極弱に設定する。
金魚のよくある質問
- 金魚の相場はいくらくらいですか?
- 一般的な和金やリュウキンは300〜2,000円程度、らんちゅうは3,000〜30,000円、品評会クラスの個体は数万〜数十万円になることもあります。
- 金魚は初心者でも飼育できますか?
- 和金や琉金、出目金などは丈夫で初心者におすすめです。水槽とフィルターがあれば飼育でき、水温管理もヒーター不要で比較的手軽に楽しめます。
- 金魚の寿命はどれくらいですか?
- 適切に飼育すれば10〜15年、長い個体では20年以上生きることもあります。水質管理と適切な餌やりが長寿の鍵です。
- 金魚を購入する際のポイントは?
- 体型が左右対称で泳ぎ方が安定していること、ヒレの形が整っていること、体表に傷や白い点がないことを確認しましょう。品種ごとの審美基準も参考になります。
- 金魚の飼育で注意すべきことは?
- エサの与えすぎによる水質悪化が最も多いトラブルです。1日1〜2回、2分で食べきれる量を目安に与え、週1回の水換えを欠かさないことが大切です。