金魚図鑑|全111品種の種類一覧
人気の金魚品種の飼育情報・特徴・品評ポイントをまとめた品種図鑑です。
28品種を表示 / 111品種中(1–24)
© Debaserr at English Wikipedia / CC BY-SA 3.0キャリコらんちゅう
Carassius auratus
赤・白・黒の三色(キャリコ)模様を持つらんちゅう。透明鱗で体内の赤色が透けて見える個体もあり、独特の美しさ。品評会では模様のバランスが評価される。
© Miwa Steve / CC BY-SA 4.0キャリコ水泡眼
Carassius auratus
赤・黒・白などが入り混じるキャリコ柄の水泡眼。モザイク透明鱗によって浅葱色が差し込み、背びれのない体と眼下に揺れる水泡という水泡眼の作りはそのまま受け継いでいる。

ジャンボオランダ
Carassius auratus
非常に発達した大きな肉瘤(獅子頭)を持つ大型のオランダ獅子頭。肉瘤が顔全体を覆うほど発達したものもあり、その迫力は圧倒的。飼育には広い水槽と高い水質管理が必要。

ピンポンパールポンポン
Carassius auratus
パール鱗とポンポン(鼻房)の両方を持つ珍しい品種。丸い体にキラキラした鱗と愛嬌のある鼻房が可愛らしい。中国で品種改良された変わり金魚。

ミューズ
Carassius auratus
緑色の金魚を求めた改良の過程で生まれた国産品種。琉金型の体に透明鱗をまとい、オスは黄色、メスは白に発色する個体が多い。尾は短い三つ尾を持ち、流通は限られていて入手は難しい。
メノウらんちゅう
Carassius auratus
茶色と青(青文)の色が混じり合い、薄紫がかった体色のらんちゅう。青と茶の両方の遺伝子を併せ持つことで出る色とされ、中国産の輸入個体が多い。茶らんちゅう・青らんちゅうとの中間的な色合いが見分けどころ。
もみじらんちゅう
Carassius auratus
網透明鱗(あみとうめいりん)を持つらんちゅう。鱗1枚の中に光る部分と光らない部分があり、連なると網目のような輝きになる。キャリコ系の透明鱗を持つ桜らんちゅうとは鱗の遺伝が違う。

らんちゅう
Carassius auratus
「金魚の王様」と称される最高級品種。背びれがなく丸い体形、発達した肉瘤(頭のコブ)が特徴。品評会文化が盛んで、優良個体は数十万円の値がつくことも。

宇野系らんちゅう
Carassius auratus
京都の陶芸家である宇野仁松が自らの審美眼で選抜したらんちゅうの系統。協会系に比べて体型の大きい個体は好まれず、肉瘤の発達と色彩の美しさが重んじられる点に特徴がある。
© Miwa Steve / CC BY-SA 4.0協会系らんちゅう
Carassius auratus
明治期に東京の初代石川亀吉が作出した個体群に連なるらんちゅうの系統。力強い体型と尾の形態の均整、そして泳ぎ方の美しさを重視する系統で、宗家系の名でも呼ばれている。

紅白らんちゅう
Carassius auratus
白地に紅色の模様が映えるらんちゅう。上見で鑑賞した際の紅白の配色が美しく、品評会でも高い人気を誇る。らんちゅうの体型美と紅白の色彩美が融合した品種。
© Lerdsuwa / CC BY-SA 4.0黒らんちゅう
Carassius auratus
全身が漆黒に輝くらんちゅう。黒一色のシックな体色と典型的ならんちゅう体型の組み合わせが独自の魅力。色変わりすることもあるため、黒色維持の環境管理が重要。

黒水泡眼
Carassius auratus
両目の下に大きな水泡を持つ中国原産の水泡眼のうち、全身が黒色に発色する系統。背びれを持たず、上を向いた眼と左右に揺れる水泡が最大の特徴で、泳ぎは苦手な部類に入り、扱いには注意を要する。

黒頂天眼
Carassius auratus
眼球が真上を向いて突出する中国金魚、頂天眼のうち全身が黒色に発色する系統。背びれを持たず四つ尾で胴はやや長く、視力がないため嗅覚を頼りに餌を探す。全長は20cmほどになる。
黒竜
Carassius auratus
体色が黒い出目のパールスケール。真珠のように盛り上がる珍珠鱗と飛び出た目を持ち、出目ピンポンパールの黒い型にあたる。黒は育つにつれ抜けることがあり、流通は少ない。

桜らんちゅう
Carassius auratus
透明鱗を持つらんちゅう。体内の赤色が透けて桜の花びらのように淡いピンクに見えることから命名。繊細な美しさが女性愛好家にも人気。

三州錦
Carassius auratus
愛知県三河地方で作出された品種で、らんちゅうと地金を掛け合わせたものとされる。らんちゅう型の丸い体に地金特有の孔雀尾が乗り、六鱗柄を理想として人工的な調色が施される希少な金魚である。

出目ピンポンパール
Carassius auratus
出目金とピンポンパールを交配した品種。出っ張った目とパール鱗の丸い体を兼ね備える。中国で人気の変わり金魚で、日本でも徐々に流通が増えている。

出目らんちゅう
Carassius auratus
背びれを持たないらんちゅう型の丸い体に、出目金のように突き出た眼を併せ持つ金魚。頭部の肉瘤と突出した眼が同時に発達するため、泳ぎが苦手であり、扱いにも相応の注意を要する。

水泡眼
Carassius auratus
目の下に大きな水袋(水泡)を持つ個性的な金魚。中国で作出された品種。非常にデリケートで上級者向け。
© Miwa Steve / CC BY-SA 4.0大阪らんちゅう
Carassius auratus
江戸時代に大阪で発展した古典的ならんちゅうの一系統。東京のらんちゅうとは異なる体型的特徴を持ち、かつては幻の品種とも呼ばれた。愛好家の手で保存・継承されている希少品種。

地金
Carassius auratus
愛知県発祥の希少金魚。白い体に口とヒレだけが赤い六鱗体色が理想。品評会では厳しい基準が設けられる。

茶らんちゅう
Carassius auratus
落ち着いた茶褐色の体色を持つらんちゅう。茶色の金魚は希少で、愛好家の間で独自の美しさが評価されている。通常のらんちゅうと同じ飼育方法で維持できる。
© JasonMarini / Public domain頂天眼
Carassius auratus
目が真上を向いた珍しい金魚。中国で天を仰ぐ姿に見立てて作出。背ビレがなく、非常に希少な品種。
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金魚のよくある質問
- 金魚の相場はいくらくらいですか?
- 一般的な和金やリュウキンは300〜2,000円程度、らんちゅうは3,000〜30,000円、品評会クラスの個体は数万〜数十万円になることもあります。
- 金魚は初心者でも飼育できますか?
- 和金や琉金、出目金などは丈夫で初心者におすすめです。水槽とフィルターがあれば飼育でき、水温管理もヒーター不要で比較的手軽に楽しめます。
- 金魚の寿命はどれくらいですか?
- 適切に飼育すれば10〜15年、長い個体では20年以上生きることもあります。水質管理と適切な餌やりが長寿の鍵です。
- 金魚を購入する際のポイントは?
- 体型が左右対称で泳ぎ方が安定していること、ヒレの形が整っていること、体表に傷や白い点がないことを確認しましょう。品種ごとの審美基準も参考になります。
- 金魚の飼育で注意すべきことは?
- エサの与えすぎによる水質悪化が最も多いトラブルです。1日1〜2回、2分で食べきれる量を目安に与え、週1回の水換えを欠かさないことが大切です。