
Source: Wikimedia Commons
高知県発祥の天然記念物。反転した大きな尾ビレが特徴で、上から見た美しさは金魚随一。飼育難易度が高い。
土佐金(とさきん)は高知県(旧土佐国)を発祥とする日本固有の金魚品種で、「金魚の女王」とも称される。最大の特徴は巨大な尾びれで、技術的には二分割されているが中央で融合し、水面近くで水平に広がる独特の「反転尾」を形成する。この尾びれは上から見ると満開の花を思わせる優美な形状で、土佐金の鑑賞は必ず上見(うわみ)で行われる。尾びれは非常に繊細で水流に弱く、少しの流れでも形が崩れてしまうため、飼育容器は浅い丸鉢や盥(たらい)を使い、エアレーションも最小限にする必要がある。体型はコンパクトで頭部は丸く、背びれはない。性格は温和でおっとりしているが、繊細な尾びれのため他の品種との混泳は避けるべき。土佐金は高知市の天然記念物に指定されており、愛好家団体によって血統の保存活動が続けられている希少品種。飼育難度は高く、上級者向けの品種とされているが、その類まれな美しさから国内外のマニアから高い評価を受けている。水温管理と水質維持に細心の注意を払い、尾びれの形を常に観察することが大切。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
原産地
日本(高知県)
寿命
5〜10年
サイズ
10〜15cm
適温
5〜30℃(適温18〜24℃)
金魚用配合飼料(少量多回)
浅い水槽またはたらいでの上見飼育
水流はほぼなしが理想
18〜25℃(温度変化に弱い)
尾の形状維持が最重要
非常にデリケート。単独飼育推奨
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
土佐金の適正温度は5〜30℃(適温18〜24℃)です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
土佐金の平均寿命は5〜10年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
土佐金の成体サイズは10〜15cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
土佐金の食性は「金魚用配合飼料(少量多回)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
土佐金の価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
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