金魚の飼育・購入で使われる専門用語をわかりやすく解説します
背びれを持たない丸みを帯びた体型が特徴の金魚の最高峰品種。頭部に肉瘤(にくりゅう)が発達し、品評会の花形として愛好家に人気が高い。飼育にはやや経験が必要。
丸い体型と長く優雅な尾ビレが特徴的な金魚の代表品種。赤・白・更紗(赤白混合)など色柄が豊富で、丈夫で飼いやすいため初心者にもおすすめ。観賞価値が高い。
眼球が左右に大きく突出した特徴的な外見を持つ金魚の品種。赤・黒・三色など色のバリエーションがある。視力がやや弱いため、突起物の少ない水槽レイアウトが望ましい。
フナに近い流線型の体型を持つ最も原種に近い金魚。丈夫で遊泳力が高く、飼育が容易なため入門種として最適。金魚すくいでもおなじみの品種で、寿命は10年以上になることも。
金魚が水面に浮いて正常に泳げなくなる疾患。浮き袋の機能障害や消化不良が原因とされる。丸体型の品種に多く見られ、餌の与えすぎや水温の急変を避けることが予防につながる。
白点虫(イクチオフチリウス)が魚体に寄生し、白い点状の斑点が現れる病気。水温の急変やストレスが引き金になりやすい。初期なら水温を28〜30℃に上げる温熱療法や塩浴が有効。
0.3〜0.5%濃度の食塩水で金魚を飼育する治療・予防法。浸透圧を調整して金魚の体への負担を軽減し、自然治癒力を高める効果がある。病気の初期対応や体力回復時に広く用いられる。
目の下に大きな水泡(液体が入った袋)を持つ個性的な金魚の品種。中国原産で観賞魚として珍重される。水泡は破れやすいため、鋭利な装飾品を避けた水槽環境で飼育する。
植物性プランクトンが繁殖して緑色になった飼育水のこと。グリーンウォーターとも呼ばれる。らんちゅうなどの飼育では、体色の発色や肉瘤の発達を促進する効果があるとされる。
お祭りの縁日で薄い紙(ポイ)を使って金魚をすくう日本の伝統的な遊び。持ち帰った金魚を長く飼育するには、すぐに適切な水槽環境を整え、水合わせを行うことが大切。
水温が10℃以下になると金魚が活動を抑え、代謝を落として冬を越す状態。屋外飼育では自然に冬眠に入る。冬眠中は餌を与えず、水換え頻度も最小限にして静かに管理する。
金魚の尾ビレの形状や広がり方のこと。三つ尾・四つ尾・桜尾・吹き流しなど多様な種類がある。品評会では尾形の左右対称性や張り・広がりが重要な評価ポイントになる。