奇虫図鑑|全283品種の種類一覧
タランチュラ・サソリ・ムカデなど人気の奇虫の飼育情報・特徴・難易度をまとめた品種図鑑です。
141品種を表示 / 283品種中(25–48)
© Matteo Bellucci / CC BY 4.0カクレイワガニ
Geograpsus grayi
紅海からインド・太平洋の島々にかけて分布する、陸上生活をするイワガニ科のカニ。日本でも伊豆諸島や四国以南の島々から記録があり、色彩には個体差がある。
© Stephan van Helden / CC BY-SA 4.0キューバンブロンズ
Phormictopus auratus
金色の頭胸部と、光の加減で青く見える灰色の毛をもつキューバ固有の大型タランチュラ。地表性で穴を掘るが、巣の外を歩き回ることも多く、臆病ではなく餌食いもよい。
© ChriKo / CC BY-SA 4.0キリマンジャロマスタードバブーン
Pterinochilus chordatus
成体になると灰色になる東アフリカ産の地中性タランチュラ。幼体は金褐色で、脱皮を重ねるごとに灰色へ変わっていく。神経質で逃げ足が速く、初心者向けの種ではないとされる。
© Fungus Guy / CC BY-SA 4.0グアテマランタイガーランプ
Davus pentaloris
銅色の頭胸部、黒い脚、黒地に橙の縞が入る腹部が虎を思わせる中米産の地上性タランチュラ。レッグスパンは10〜12cmで成長が速く、深く掘る代わりに隠れ家の周囲へ厚く網を張る。
© Nandini Rajamani / CC BY 4.0クエスチョンマークローチ
Therea olegrandjeani
黒地にクリーム色の疑問符状の紋が入るインド産のゴキブリ。昼に活動するため観察しやすく、幼虫期が長く成虫になるまで2年近くかかることもあるが、成虫の姿は観賞価値が高い。
© Bernard DUPONT from FRANCE / CC BY-SA 2.0グリーンハンツマン
Heteropoda boiei
緑がかったまだら模様の体色で流通する、東南アジアの森林にすむアシダカグモ科のクモ。樹幹に張り付くように止まり、網を張らずに歩き回って獲物を捕らえる。
© Eelek0 / CC BY-SA 4.0グロースポットローチ
Lucihormetica verrucosa
黒褐色の体に白い縁取りが入る中型のゴキブリ。オスの前胸背板には一対の大きな黄色い斑紋があり、長く発光器と考えられてきたが、発光する器官ではないことが分かっている。
© Ryanvanhuyssteen / CC BY-SA 4.0ケイブクロウスコーピオン
Pandipalpus viatoris
大きなはさみをもつアフリカ産のコガネサソリ科のサソリ。かつてはダイオウサソリと同じ Pandinus 属に置かれ、現在は2種だけを含む Pandipalpus 属に分類される。
© Milan Kořínek (iNaturalist) / CC BY 4.0ゲストロイダンゴムシ
Armadillidium gestroi
鮮やかな黄やピンクの斑が入る大型の美種ダンゴムシ。丸まる性質を持つ。繁殖はやや遅め。咬傷も毒もなく無害な腐食性種。

ゲレロブルーフィーマー
Bonnetina papalutlensis
メキシコ南部に住むボネッティナ属の小型の地表性タランチュラ。流通名のとおり脚の腿節が青く見えるとされる。2012年にゲレロ州から記載された比較的新しい種。
© Hirvenkürpa / CC BY-SA 3.0コスタリカンオレンジマウス
Psalmopoeus reduncus
中米に分布する樹上性タランチュラ。鋏角のまわりに生える橙色の毛が名前の由来で、体は栗褐色、腹部に山形の模様が出ることがある。刺激毛をもたず、動きが非常に速く隠棲的。
© Luis Alejandro Cisneros / CC BY-SA 3.0コモンピンクトゥ
Avicularia avicularia
黒い体にピンク色の足先を持つ南米産の樹上棲種。比較的温和で初めての樹上種として人気だが、通気と湿度の管理に配慮が必要です。

コモンピンクブルーム
Pamphobeteus nigricolor
褐色を帯びた黒から黒青色の体に、脚が紫の光沢を帯びることもある大型の地上性タランチュラ。Pamphobeteus属の模式種で、レッグスパンは25cm前後に達する。幼体は腹部に赤と黒の模様が出る。
© Erfil / CC BY-SA 4.0コロンビアンジャイアントレッドレッグ
Megaphobema robustum
黒い体を橙色の毛が覆い、脚が鮮やかな橙色をしたコロンビア産の大型地上性タランチュラ。レッグスパンは20cmに達する。後脚に太い棘を備え、驚くと体ごと回転して後脚で相手を打ち払う独特の防御行動を見せる。
© Benjamin Burgunder / CC BY 4.0サソリモドキ(ビネガロン)
Mastigoproctus giganteus
サソリに似た外見だが無毒の奇虫。米国南部〜メキシコ原産。防御時に酢酸を含む液体を噴射するためビネガロンの名がある。大きなハサミで獲物を捕らえる。
© Neal Kelso / CC BY 4.0ジェリコスコーピオン
Nebo hierichonticus
中東の乾燥地に分布する全長14cmに達する大型サソリ。太い触肢と大きなハサミに対し尾は細く、毒針は短い。毒成分は強いが、ヒトへの刺症の影響はほとんど無いとされる。
© Donar Reiskoffer / CC BY 3.0ジャイアントケーブローチ
Blaberus giganteus
世界最大級のゴキブリのひとつで、新熱帯区の洞窟や熱帯林に分布する。軽く扁平な体で岩や樹洞の隙間に潜み、成虫は2対の翅を腹部の上に畳んで重ねる。大型だが神経質で、ハンドリングには向かない。
© Daderot / CC0ジャイアントヒッサー
Princisia vanwaerebeki
マダガスカル南東部の固有種で、ゴキブリ類でも最大級に育つ無翅の大型種。オスの腹部の縁は金黄色に彩られ、メスは黒く青みを帯びた光沢をもつ。属の有効性には議論がある。
© Holger Krisp / CC BY 4.0ジャワブルーフォレストスコーピオン
Javanimetrus cyaneus
黒い体に青い金属光沢が浮かぶ大型のサソリ。全長は10〜13cmで体表の顆粒が強くざらついた質感をもつ。刺されると中程度から強い痛みを伴うため、有害種として扱われる。

ジュピターダンゴムシ
Cubaris sp. "Jupiter"
褐色から黒の地に各体節の黄色い縁取りが入る未記載ダンゴムシ。頭部と尾部で黄色が最も鮮やかになる。

シルベストリワラジムシ
Porcellio silvestrii
スペイン南部の松林に生息するワラジムシ。雄は鮮やかな橙色、雌は灰色や鈍い橙色と、ワラジムシでは珍しい性的二型を示す。過湿を嫌い、通気の良い乾燥気味の環境で落ち着いて飼える。

シロウツリダンゴムシ
Cubaris sp. "Shiro Utsuri"
台湾産の未記載ダンゴムシ。半透明の白地に黒斑が入り、斑の量は個体ごとに大きく変わる。丈夫で立ち上がりが早い。
© Psychonaught / CC0スケルトンタランチュラ
Ephebopus murinus
黒い脚に骨格を思わせる黄白色の縞が入る地上性タランチュラ。刺激毛を腹部ではなく触肢の腿節に持つEphebopus属特有の構造で、糸を密に張った巣穴を掘って暮らす。
© Jbjensen1 / CC0 1.0ストレートホーンドバブーン
Ceratogyrus marshalli
頭胸部の中央から黒い角がまっすぐ立ち上がるアフリカ南部産の地中性タランチュラ。刺激毛を持たず動きが速いため、深く掘れる床材を敷いたうえで触らずに飼うのが前提になる。
関連コンテンツ
奇虫のよくある質問
- 奇虫とは何ですか?初心者でも飼えますか?
- タランチュラ・サソリ・ヤスデ・サソリモドキなどクモガタ類や多足類を中心とした無脊椎動物の総称です。チリアンコモンタランチュラや地表性のヤスデなどは丈夫で温湿度管理も比較的容易なため、初心者向けの種として人気があります。
- 奇虫の相場はいくらくらいですか?
- タランチュラは丈夫な普及種で3,000〜30,000円、希少種は数万円以上します。サソリは2,000〜15,000円、ヤスデは1,000〜5,000円程度が目安です。種の希少性やサイズ、CB(繁殖個体)かどうかで変動します。
- 奇虫の寿命はどれくらいですか?
- タランチュラはメスが非常に長寿で、種類により10〜20年以上生きます。オスは成熟後1〜3年と短命です。サソリは5〜8年、ヤスデは種により3〜10年程度と、脱皮を繰り返しながら長く飼育できる種が多くいます。
- 奇虫の飼育に必要な設備は?
- 密閉性のあるケース、床材(種類に応じた保湿・乾燥タイプ)、シェルター、水入れが基本です。多くの種で加温が必要になるためパネルヒーターと温湿度計を用意します。樹上性タランチュラには高さと足場、地中性種には深い床材が必要です。
- 奇虫を飼う際の安全上の注意は?
- タランチュラの多くは毒性が弱いものの、刺激毛や咬傷でアレルギー反応が出ることがあります。サソリやムカデには医療対応が必要な有毒種も含まれるため、種ごとの危険性を必ず事前に確認しましょう。脱走防止のためケースの密閉と施錠を徹底することが重要です。