
出典: Wikimedia Commons
Heteropoda boiei
緑がかったまだら模様の体色で流通する、東南アジアの森林にすむアシダカグモ科のクモ。樹幹に張り付くように止まり、網を張らずに歩き回って獲物を捕らえる。
グリーンハンツマン(Heteropoda boiei (Doleschall, 1859))は、アシダカグモ科アシダカグモ属のクモで、1859年に記載された。世界クモ目録にもとづく分布はマレーシアとインドネシア(スマトラ島・ジャワ島・ボルネオ島)で、GBIF にはマレーシア、タイ、インドネシア、シンガポール、ブルネイからの観察記録が多く集まっている。アシダカグモ属は網を張らずに歩き回って獲物を捕らえる徘徊性のクモで、本種は緑がかったまだら模様の体色で流通し、野外では森林の樹幹に張り付くように止まっている姿が撮影されている。国内では奇虫専門店が国内繁殖の幼体を含めて扱っており、タランチュラやハエトリグモ以外の徘徊性のクモとして飼育される。
飼育に関する資料は少なく、大きさや寿命を示した一次資料は見当たらない。
原産地
東南アジア(マレーシア、インドネシアのスマトラ・ジャワ・ボルネオなど)
寿命
資料が少ない
サイズ
資料が少ない
肉食(コオロギやゴキブリなど生きた昆虫)
樹幹に止まって暮らすので、高さのあるケースにコルクバークなどを立てかけて足場と隠れ場所にする。単独で飼う。
温度・湿度を示した資料は少ない。熱帯林の種なので冬の低温を避け、霧吹きで壁面に水滴を付けて飲み水にし、通気も確保する。
コオロギやゴキブリなど体格に見合った生き餌。網を張らないので、餌は目の前に入れると捕らえやすい。
毒性を個別に調べた資料は少ない。動きの速いクモなので手に乗せず、世話は長いピンセットで行う。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
特定外来生物・未判定外来生物・種類名証明書の添付が必要な生物のいずれにも該当せず、CITES にも掲載されていません(2026年9月時点)。外国産のクモなので、脱走させない設備で飼い、飼育個体を野外に放さないでください。
出典: 環境省「特定外来生物等一覧」(種類名証明書の添付が必要な生物を含む) / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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扁平な体でわずかな隙間から抜け出すので、蓋を固定できる容器を使い、世話の際の逃走に注意する。飼育個体は野外に放さない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
グリーンハンツマンの食性は「肉食(コオロギやゴキブリなど生きた昆虫)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
グリーンハンツマンの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日