
AI生成イメージ
Macrothele raveni
中国・広西チワン族自治区から記載された地中性のクモ。「ジョウゴグモ」の流通名で売られるが、特定外来生物のアトラクス属・ハドロニュケ属とは別のグループに属する。
マクロセレ・ラベニ(Macrothele raveni Zhu, Li & Song, 2000)は、トタテグモ下目のマクロセレ科(Macrothelidae)マクロセレ属のクモで、2000年に中国・広西チワン族自治区から新種として記載された。寧明県で広く見られるとされる。以前はマクロセレ属もジョウゴグモ科(Hexathelidae)に含められていたため、国内では「中国産ジョウゴグモ」などの名で流通する。一方、外来生物法で特定外来生物に指定されているのは、ジョウゴグモ科のアトラクス属(Atrax)とハドロニュケ属(Hadronyche)の全種で、本種はそのどちらにも当たらない。クモ目で種類名証明書の添付が必要とされるのもアトラクス属・ハドロニュケ属・イトグモ属・ゴケグモ属に限られ、マクロセレ属は含まれない。本種の毒からは複数の毒素成分が分離され研究に使われているが、人がかまれた場合の症状を示した資料は少ない。大型のトタテグモ類として、咬傷を避ける前提で扱う必要がある。国内での流通はごく限られる。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
原産地
中国(広西チワン族自治区)
肉食(生きた昆虫)
地中や物陰に糸の住居を作るトタテグモ類なので、湿らせた床材を厚めに敷き、樹皮などの隠れ場所を置く。単独で飼う。
飼育温度・湿度を示した資料は少ない。極端な高温と乾燥を避け、床材の一部を湿らせ、水入れを置く。
コオロギやゴキブリなど体格に見合った生き餌を与え、食べ残しは翌日に取り除く。
毒の成分は研究されているが、人がかまれた場合の症状を示した資料は少ない。大型のトタテグモ類として素手で触れず、世話は長いピンセットで行う。
特定外来生物のアトラクス属・ハドロニュケ属とは別属だが、流通名の「ジョウゴグモ」だけで判断せず学名を確認する。蓋を固定できる容器で脱走を防ぎ、飼育個体は野外に放さない。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
特定外来生物に指定されているのはジョウゴグモ科のアトラクス属・ハドロニュケ属の全種で、マクロセレ属の本種は対象外です。クモ目で輸入時に種類名証明書の添付が必要なのもアトラクス属・ハドロニュケ属・イトグモ属・ゴケグモ属に限られ、本種は含まれません。CITES にも掲載されていません(2026年9月時点)。流通名が「ジョウゴグモ」でも学名を必ず確認し、飼育個体は野外に放さないでください。
出典: 環境省「特定外来生物等一覧」(種類名証明書の添付が必要な生物を含む) / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
この種類の出品を探す
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
マクロセレ・ラベニの食性は「肉食(生きた昆虫)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
マクロセレ・ラベニの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日