
画像: Roberto Arrigoni, Zoe T Richards, Chaolun Allen Chen, Andrew H Baird, Francesca Benzoni / CC BY 3.0 / Wikimedia Commons
Lobophyllia vitiensis
単体または数個のポリプからなる大型の円盤状イシサンゴで、肉厚の組織が骨格を厚く覆う。口が一つ大きく開き、赤や緑が同心円状に入るハイエンドな発色個体がスコリミアの名で流通する。
ロボフィリア・ビチエンシス(Lobophyllia vitiensis)は、インド・西太平洋に分布するLobophylliidae のイシサンゴである。ブリュッゲマンが1877年に記載し、長く Scolymia vitiensis、のちに Parascolymia vitiensis として扱われたが、WoRMS の現行分類では Lobophyllia 属に置かれている。群体は単体か数個のポリプからなり、円盤状の骨格を肉厚の組織が厚く覆う。口が一つで大きく開くため、平たい丸いサンゴが砂の上に置かれたような独特の外観になる。体色は赤・緑・橙などで、複数色が同心円状に入る個体はハイエンドとして高い人気がある。飼育は中程度以下の照明と弱い水流が適し、光量が強すぎると褪色する。砂面に直接置くのが基本で、夜間に伸ばす摂食触手へ刻んだ魚肉を与えると調子が上がる。イシサンゴ目のためCITES附属書IIに該当する。
ロボフィリア・ビチエンシス(旧スコリミア)の適温は24〜27℃です。
原産地
インド・西太平洋のサンゴ礁
適温
24〜27℃
褐虫藻による光合成+動物質の給餌
中程度以下のLED照明。光量が強すぎると褪色するため低めから馴らす。
弱い水流。砂面に直接置くのが基本で、組織が舞い上がる沈殿物をかぶらない位置にする。
水温24〜27℃、KH 7〜12、Ca 400〜450ppm を安定維持する。
夜間に摂食触手を伸ばす。刻んだ魚肉やエビを中央の口へ直接与えると発色と成長が向上する。
出典: Wikipedia: リーフアクアリウム(水質基準) / AlgaeBarn: LPS と SPS の飼育ガイド / WoRMS
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Lobophyllia vitiensis (Brüggemann, 1877)
別名(シノニム): Lithophyllia grandissima, Lithophyllia sumatrensis, Lithophyllia vitiensis, Parascolymia fungiformis, Parascolymia vitiensis, Parascolymia vitiensis var. dentorotunda, Scolymia vitiensis
典拠データベース: WoRMS
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
国内法: 日本の海での採集は都道府県の漁業調整規則で規制され、内容は県ごとに異なる。沖縄県漁業調整規則は、イシサンゴ目・クダサンゴ科・アオサンゴ目などの造礁サンゴ類の採捕を禁止しており、岸壁やロープなどに自然に付着したもの、折れて海に落ちているもの、骨格(死骸)も対象になる。違法に採捕したサンゴの所持・販売も禁止。養殖されたサンゴは対象外で、県は購入時に人工の基盤やタグの付いた養殖個体であることを確認するよう案内している。
イシサンゴ目(Lobophyllia vitiensis, Lobophylliidae)。CITES 附属書II。
出典: DOC NZ / CITES-listed corals (Scleractinia spp. = App. II)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
この種類の出品を探す
旧属名スコリミア・パラスコリミアで流通することがある。イシサンゴ目のためCITES附属書II。
中級者向け。ある程度の飼育経験と、飼育環境を管理する知識が求められます。
ロボフィリア・ビチエンシス(旧スコリミア)の適正温度は24〜27℃です。
ロボフィリア・ビチエンシス(旧スコリミア)の食性は「褐虫藻による光合成+動物質の給餌」です。
ロボフィリア・ビチエンシス(旧スコリミア)の価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。ブリちょくでは、ブリーダーが出品ごとに価格を決めています。
最終更新: 2026年9月25日
※この欄はアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト)です。