
画像: Diego Delso / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons
Cynarina lacrymalis
西インド・太平洋に分布する単体性の大型イシサンゴ。昼間は半透明の組織が大きく膨らんで骨格を覆い、隔壁が透けて放射状の筋に見える。猫の目のような模様が浮かぶ個体もある。
シナリナ(Cynarina lacrymalis)は、西インド・太平洋に分布するLobophylliidae の単体性イシサンゴで、flat cup coral、solitary cup coral、button coral、doughnut coral、cat's eye coral などさまざまな英名で呼ばれる。骨格は一個体で完結する円形のカップ状で、その上を半透明の組織が覆う。昼間は組織が水を含んで大きく膨らみ、骨格の隔壁が透けて放射状の筋として見えるため独特の質感になる。体色は赤・緑・橙・褐色などで、中心から縁へ色が移り変わる個体や、猫の目のような模様が浮かぶ個体が観賞用に好まれる。夜になると膨らみが引き、摂食触手が伸びる。飼育は中程度以下の照明と弱い水流が適し、砂面に直接置くのが基本である。膨らんだ組織に強い水流を当てると裂けることがあるため配置に注意する。イシサンゴ目のためCITES附属書IIに該当する。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
コハナガタサンゴ(シナリナ/ボタンコーラル)の適温は24〜27℃です。
原産地
西インド・太平洋(オーストラリア・モルディブ・パプアニューギニアなど)
適温
24〜27℃
褐虫藻による光合成+動物質の給餌
中程度以下のLED照明。光量が強すぎると褪色するため低めから馴らす。
弱い水流。膨らんだ組織に強い流れを当てると裂けることがある。砂面に直接置くのが基本。
水温24〜27℃、KH 7〜12、Ca 400〜450ppm を安定維持する。
出典: Wikipedia: リーフアクアリウム(水質基準) / AlgaeBarn: LPS と SPS の飼育ガイド / Wikipedia
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Cynarina lacrymalis (Milne Edwards & Haime, 1849)
別名(シノニム): Antillia grandiflora, Antillia japonica, Antillia nomaensis, Caryophyllia carduus, Caryophyllia lacrymalis, Cynarina lacrimalis, Cynarina savignyi, Lithophyllia lacrymalis
典拠データベース: WoRMS
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
国内法: 日本の海での採集は都道府県の漁業調整規則で規制され、内容は県ごとに異なる。沖縄県漁業調整規則は、イシサンゴ目・クダサンゴ科・アオサンゴ目などの造礁サンゴ類の採捕を禁止しており、岸壁やロープなどに自然に付着したもの、折れて海に落ちているもの、骨格(死骸)も対象になる。違法に採捕したサンゴの所持・販売も禁止。養殖されたサンゴは対象外で、県は購入時に人工の基盤やタグの付いた養殖個体であることを確認するよう案内している。
イシサンゴ目(Cynarina lacrymalis, Lobophylliidae)。CITES 附属書II。
出典: DOC NZ / CITES-listed corals (Scleractinia spp. = App. II)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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夜間に摂食触手を伸ばす。刻んだ魚肉やエビを中央の口へ直接与えると発色と成長が向上する。
砂の巻き上げが組織に積もると傷むため水流と配置を調整する。イシサンゴ目のためCITES附属書II。
中級者向け。ある程度の飼育経験と、飼育環境を管理する知識が求められます。
コハナガタサンゴ(シナリナ/ボタンコーラル)の適正温度は24〜27℃です。
コハナガタサンゴ(シナリナ/ボタンコーラル)の食性は「褐虫藻による光合成+動物質の給餌」です。
コハナガタサンゴ(シナリナ/ボタンコーラル)の価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。ブリちょくでは、ブリーダーが出品ごとに価格を決めています。
最終更新: 2026年9月25日