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Oryzias latipes
背ビレが2枚に分かれる改良メダカ。背ビレの鰭膜または軟条が欠如することで生じ、ヒカリ体型・ヒカリダルマ体型に発現する傾向がある。2022年のマニュアル改定で形質名はサムライに変更された。
セルフィンは、背ビレが2枚になるメダカの形質である。背ビレの鰭膜、あるいは軟条が欠如することで背ビレが2枚に分かれる。改良メダカWEB図鑑ではヒレ変化の特徴として整理されており、2022年の改良メダカ品種分類マニュアル改定時に形質名がセルフィンからサムライに変更されたため、同サイトも現在はサムライで表記を統一している。ヒカリ体型、ヒカリダルマ体型に発現する傾向があり、ヒレの形には長いヒレから細いヒレまで個体差がある。背ビレだけでなく、しりビレも2枚になる個体は上下サムライ、背ビレが3枚になる個体はWサムライと呼ばれ、いずれも発見されている。ヒレが複数枚になる形質にはほかにメラーとチョキがあり、メラーは鰭膜の欠如した数だけすべてのヒレが分かれる点、チョキはヒカリ体型の尾ビレのみが2枚に分かれる点で区別される。セルフィンが背ビレまたはしりビレのみに現れるのに対し、メラーは普通種体型やダルマ体型にも発現する。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
セルフィンメダカの寿命は2〜3年です。
セルフィンメダカの成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。
セルフィンメダカの適温は18〜28℃です。
原産地
日本(日本メダカ協会の品種分類マニュアルに定められたヒレ変化の形質。2022年の改定でサムライに改称)
寿命
2〜3年
サイズ
最大約4cm(標準体長)
適温
18〜28℃
人工飼料、グリーンウォーター
出典: 改良メダカWEB図鑑「保存版!改良メダカの飼育方法まとめ」 / FishBase Oryzias latipes / 改良メダカWEB図鑑 セルフィン
日本メダカ協会の品種分類マニュアルは、遺伝子型ではなく目視で判別できる形質で品種を分類しており、個々の形質の遺伝様式は定めていない。同マニュアルが選抜交配・累代繁殖で遺伝・作出できると明記している形質を「ライン作出」、それ以外を「その他」に分けている。
出典: 日本メダカ協会 改良メダカ品種分類マニュアル 第5版(2025年9月) / 改良メダカWEB図鑑「メダカの特徴」 / 改良メダカWEB図鑑 セルフィン / 日本メダカ協会 改良メダカ品種分類マニュアル
代表的なモルフの抜粋です。遺伝形式は交配計画の参考に。実際の表現は組み合わせ(コンボ)で変わります。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Oryzias latipes (Temminck & Schlegel, 1846)
典拠データベース: FishBase · GBIF · 改良メダカWEB図鑑 セルフィン · 日本メダカ協会 改良メダカ品種分類マニュアル
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
出典: CITES 附属書(本種は非掲載) / FishBase(IUCN レッドリスト: 軽度懸念 LC、2018年評価)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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背ビレが2枚に分かれる様子は上見で最もよく分かるため、容器の上から観察できる環境が向く。改良メダカWEB図鑑は屋外飼育を勧めており、夏場は直射日光で水温が上がりすぎるため、よしずで半分影を作るなどの対策を挙げている。
市販の人工飼料を基本とし、数分で食べ切る量を与える。食べ残しは腐敗して水質悪化につながるため量を調整する。稚魚の育成には植物プランクトンが発生したグリーンウォーターが適する。
飼育水は弱酸性から弱アルカリ性の範囲が理想とされ、飼育を続けるにつれて酸性に傾く。水換えは週に1回程度が目安で、水温やpHが急に変わると体調を崩すため、導入時は容器ごと浮かべる水合わせを行う。FishBase はニホンメダカの生息水質を pH 7.0〜8.0、硬度 9〜19 dH と記録している。
伸長したヒレは障害物や過密環境で傷みやすいため、容器内はすっきりさせて余裕のある匹数で飼育する。温和で群れで泳ぐ魚であり、同じ品種でまとめて飼育するのが基本。水量1リットルにつき1匹が過密を避ける目安で、過密飼育は成長不良や繁殖率の低下、酸欠や水質悪化を招く。
屋外では水温18℃以上、日照12〜13時間以上の条件がそろう4月頃から10月頃までが産卵期となる。室内で通年繁殖させる場合は水温25〜28℃、照明13時間以上が目安。卵は積算温度250℃日で孵化し、水温25℃なら約10日かかる。
ヒレの形には個体差があり、2枚に分かれた背ビレの形が整った個体が選別の対象となる。メラーやチョキと表現が似ているため、分かれるヒレの位置と数を確認して形質を判別する。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
セルフィンメダカの適正温度は18〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
セルフィンメダカの平均寿命は2〜3年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
セルフィンメダカの成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
セルフィンメダカの食性は「人工飼料、グリーンウォーター」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
セルフィンメダカの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日