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Oryzias latipes
背ビレを持たない改良メダカ。2011年に小暮武が作出した形質で、背ビレがないことで体外光が途切れず一筋につながるため、幹之系の品種と組み合わせて使われる。背ビレのない青体外光の流星が代表的な品種である。
マルコは、背ビレのないメダカの形質である。改良メダカWEB図鑑ではヒレ変化の特徴として整理され、日本メダカ協会の品種分類マニュアルに基づいて解説されている。2011年に小暮武が作出したもので、近年は固定率も高くなってきた。背ビレが無くなったことで最も恩恵を受けたのが体外光で、幹之の背中の光は本来背ビレを境に途切れるが、体外光とマルコを組み合わせることで途切れることのない一筋の光を発現する品種の作出に成功した。その代表が流星で、神奈川県の中里良則が背ビレ無しメダカと幹之メダカの交配から作出した青体色の品種である。交配に使った背ビレ無しメダカの体色が黄色だったため作出は困難を極めたと伝えられ、一筋の光を流れ星に見立ててニックネームが付けられた。流星は日本メダカ協会の認定新品種第3号(2013年、中里良則)でもある。同協会の認定新品種には、背ビレ無しアルビノメダカの勾玉(第13号、2015年、清水昭紀)や、背ビレ無し白幹之体内光の豊光(第17号、2015年、永井豊)も登録されている。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
マルコメダカの寿命は2〜3年です。
マルコメダカの成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。
マルコメダカの適温は18〜28℃です。
原産地
日本(2011年に小暮武が作出した形質)
寿命
2〜3年
サイズ
最大約4cm(標準体長)
適温
18〜28℃
人工飼料、グリーンウォーター
出典: 改良メダカWEB図鑑「保存版!改良メダカの飼育方法まとめ」 / FishBase Oryzias latipes / 改良メダカWEB図鑑 マルコ
日本メダカ協会の品種分類マニュアルは、遺伝子型ではなく目視で判別できる形質で品種を分類しており、個々の形質の遺伝様式は定めていない。同マニュアルが選抜交配・累代繁殖で遺伝・作出できると明記している形質を「ライン作出」、それ以外を「その他」に分けている。
出典: 日本メダカ協会 改良メダカ品種分類マニュアル 第5版(2025年9月) / 改良メダカWEB図鑑「メダカの特徴」 / 改良メダカWEB図鑑 マルコ / 日本メダカ協会 認定新品種一覧
代表的なモルフの抜粋です。遺伝形式は交配計画の参考に。実際の表現は組み合わせ(コンボ)で変わります。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Oryzias latipes (Temminck & Schlegel, 1846)
作出者: 小暮武 (2011)
典拠データベース: FishBase · GBIF · 改良メダカWEB図鑑 マルコ · 日本メダカ協会 改良メダカ品種分類マニュアル
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
出典: CITES 附属書(本種は非掲載) / FishBase(IUCN レッドリスト: 軽度懸念 LC、2018年評価)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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背ビレがないことで背中の体外光が途切れず一筋につながるため、上見での観賞に向く。改良メダカWEB図鑑は屋外飼育を勧めており、夏場は直射日光で水温が上がりすぎるため、よしずで半分影を作るなどの対策を挙げている。
市販の人工飼料を基本とし、数分で食べ切る量を与える。食べ残しは腐敗して水質悪化につながるため量を調整する。稚魚の育成には植物プランクトンが発生したグリーンウォーターが適する。
飼育水は弱酸性から弱アルカリ性の範囲が理想とされ、飼育を続けるにつれて酸性に傾く。水換えは週に1回程度が目安で、水温やpHが急に変わると体調を崩すため、導入時は容器ごと浮かべる水合わせを行う。FishBase はニホンメダカの生息水質を pH 7.0〜8.0、硬度 9〜19 dH と記録している。
温和で群れで泳ぐ魚であり、同じ品種でまとめて飼育するのが基本。水量1リットルにつき1匹が過密を避ける目安で、過密飼育は成長不良や繁殖率の低下、酸欠や水質悪化を招く。
屋外では水温18℃以上、日照12〜13時間以上の条件がそろう4月頃から10月頃までが産卵期となる。室内で通年繁殖させる場合は水温25〜28℃、照明13時間以上が目安。卵は積算温度250℃日で孵化し、水温25℃なら約10日かかる。
背ビレの欠如は目視で判別できる形質で、背ビレが一部だけ残る個体は選別から外す。体外光と組み合わせた系統では、光が頭部まで途切れず伸びた個体が良個体とされる。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
マルコメダカの適正温度は18〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
マルコメダカの平均寿命は2〜3年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
マルコメダカの成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
マルコメダカの食性は「人工飼料、グリーンウォーター」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
マルコメダカの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日