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Oryzias latipes
黒体色に幹之由来の体外光が乗る改良メダカ。白や青の体外光が青白いのに対し、黒体色では体外光が黄金色や深い青色に見えるのが特徴。背地反応があり、容器の色で体色の濃さが変わる。
黒幹之は黒体色に体外光の形質を併せ持つ改良メダカで、品種分類上の品種名はブラック体外光メダカである。2014年に天野雅弘が作出し、改良メダカWEB図鑑では種類No.0113、品種No.0102として登録されている。別称は極ブラック。同図鑑は本品種を、白体色と青体色以外の体色に初めて体外光を遺伝させたメダカと説明している。黒体色になることで体外光の色そのものにも変化が起き、青や白の体外光が青白い色をしているのに対し、黒体色の体外光は黄金色や深い青色になる。体外光は2007年に菅高志が発見した幹之に由来する形質で、背ビレ付近を起点に頭へ向かって光が伸びる。黒体色には背地反応があるため、明るい容器では体色が薄れ、黒い容器で飼育すると黒が締まって体外光との対比が強く出る。同図鑑にはヒレ長やダルマ体型を重ねた派生品種も別品種として登録されている。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
黒幹之の寿命は2〜3年です。
黒幹之の成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。
黒幹之の適温は18〜28℃です。
原産地
日本(2014年に天野雅弘が作出した国内作出品種)
寿命
2〜3年
サイズ
最大約4cm(標準体長)
適温
18〜28℃
人工飼料、グリーンウォーター
出典: 改良メダカWEB図鑑「保存版!改良メダカの飼育方法まとめ」 / FishBase Oryzias latipes / 改良メダカWEB図鑑 No.0113
日本メダカ協会の品種分類マニュアルは、遺伝子型ではなく目視で判別できる形質で品種を分類しており、個々の形質の遺伝様式は定めていない。同マニュアルが選抜交配・累代繁殖で遺伝・作出できると明記している形質を「ライン作出」、それ以外を「その他」に分けている。
出典: 日本メダカ協会 改良メダカ品種分類マニュアル 第5版(2025年9月) / 改良メダカWEB図鑑「メダカの特徴」 / 改良メダカWEB図鑑 No.0113
代表的なモルフの抜粋です。遺伝形式は交配計画の参考に。実際の表現は組み合わせ(コンボ)で変わります。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Oryzias latipes (Temminck & Schlegel, 1846)
作出者: 天野雅弘 (2014)
典拠データベース: FishBase · GBIF · 改良メダカWEB図鑑 No.0113
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
出典: CITES 附属書(本種は非掲載) / FishBase(IUCN レッドリスト: 軽度懸念 LC、2018年評価)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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黒体色には背地反応があり、黒い容器で飼育すると体色が締まって体外光との対比が強く出る。明るい容器では黒が薄れる。体外光は背中に発現するため上見での観賞に向く。屋外飼育では夏場の直射日光で水温が上がりすぎるため、よしずなどで容器の半分に影を作る。
市販の人工飼料を基本とし、数分で食べ切る量を与える。食べ残しは腐敗して水質悪化につながるため量を調整する。稚魚の育成には植物プランクトンが発生したグリーンウォーターが適する。
飼育水は弱酸性から弱アルカリ性の範囲が理想とされ、飼育を続けるにつれて酸性に傾く。水換えは週に1回程度が目安で、水温やpHが急に変わると体調を崩すため、導入時は容器ごと浮かべる水合わせを行う。FishBase はニホンメダカの生息水質を pH 7.0〜8.0、硬度 9〜19 dH と記録している。
温和で群れで泳ぐ魚であり、同じ品種でまとめて飼育するのが基本。水量1リットルにつき1匹が過密を避ける目安で、過密飼育は成長不良や繁殖率の低下、酸欠や水質悪化を招く。
屋外では水温18℃以上、日照12〜13時間以上の条件がそろう4月頃から10月頃までが産卵期となる。室内で通年繁殖させる場合は水温25〜28℃、照明13時間以上が目安。卵は積算温度250℃日で孵化し、水温25℃なら約10日かかる。
背地反応があるため、同じ個体でも容器の色で見え方が変わり、選別は同じ容器で行う。改良メダカWEB図鑑は黒体色の体外光が青や白と異なり黄金色や深い青色になると説明しており、青幹之と同じ色味を期待しないこと。屋外飼育では冬季に水温が下がると活動が鈍り、水底で越冬する。春に日中の水温が10℃を超えると活動を再開する。体調を崩した個体には0.3〜0.5%の塩水浴が用いられ、その際の水温は28℃程度までとする。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
黒幹之の適正温度は18〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
黒幹之の平均寿命は2〜3年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
黒幹之の成体サイズは最大約4cm(標準体長)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
黒幹之の食性は「人工飼料、グリーンウォーター」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
黒幹之の価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日