
出典: Wikimedia Commons
Aegus platyodon
ネブトクワガタ属では大型の種で、オスの大アゴは内歯が星型になるのが特徴である。前翅に太い筋が縦に走り大顎の基部が太いという属の特徴ももち、幼虫はシロアリが分解した土状の腐植を食べる。
プラティオドンネブトクワガタ(Aegus platyodon)はモルッカ諸島、カイ諸島、ニューギニア島に分布するネブトクワガタ属の大型種で、オスの大アゴは内歯が星型になるのが特徴である。ネブトクワガタ属は前翅に太い筋が縦に走り、大顎の基部が太いことが名前の由来にもなっている。東南アジアを中心として東アジアや太平洋の島々にも分布し、200を越える種のほぼ全てが黒色で、10mmから20mmの小型種が多い中では本種は大型の部類に入る。生態学的には、シロアリが枯れ木を摂食することによって分解し、窒素化合物などの栄養素が濃縮された土状の朽木を幼虫が餌とするように進化した系統のひとつである。このため幼虫が食べるのは朽木そのものというよりシロアリが排泄して形成された土状の腐植であり、もとの材の樹種の影響をあまり受けない。シロアリの活動が必須なため繁殖できる木の好みがうるさく、特定の環境でしか採集できないとも言われる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
プラティオドンネブトクワガタの寿命は羽化脱出後1か月から数か月です。
羽化して野外へ脱出した後の成虫の寿命は1か月から数か月と短い。
プラティオドンネブトクワガタの成体サイズは飼育レコードは原名亜種57.3mm、亜種 leopoldi 56.8mm(野外レコードは51.2mmと54.5mm)です。
原産地
モルッカ諸島・カイ諸島・ニューギニア島
寿命
羽化脱出後1か月から数か月
サイズ
飼育レコードは原名亜種57.3mm、亜種 leopoldi 56.8mm(野外レコードは51.2mmと54.5mm)
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
飼育レコード(♂)
57.3 mm
野外レコード(♂)
51.2 mm
記録出典: BE-KUWA 2025年度版 外国産クワガタムシの飼育レコード個体(プラティオドン 原名亜種 飼育57.3mm 橋本剛 2011年登録、野外51.2mm、予想体長62mm。亜種 leopoldi 飼育56.8mm 花房高志 2021年登録、野外54.5mm、予想体長62mm)
代表的な産地(ロカリティ)
産地別亜種
累代コードの見方
出典: BE-KUWA 認定飼育レコード(むし社、2025年度版 PDF) / ネブトクワガタ属 - Wikipedia(属の特徴・シロアリ由来のフレーク質を食べる幼虫・成虫の寿命・プラティオドンの分布)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Aegus platyodon Parry, 1862
別名(シノニム): Aegus platyodon leopoldi
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
植物防疫法: コガネムシ上科(カブトムシ・クワガタムシ・ハナムグリ等)の生きた個体を輸入する際は、外来生物法に基づき輸出国政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要(輸入港は成田・中部・関西・福岡・鹿児島の各空港に限定)。本種自体は特定外来生物ではなく、証明書の添付により輸入可能。
出典: 環境省 外来生物法「コガネムシ上科に含まれる生きた昆虫を輸入される方へ」 / CITES 附属書(checklist.cites.org)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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成虫は樹液と昆虫ゼリー、幼虫はシロアリが分解した土状の腐植
モルッカ諸島からニューギニア島にかけての熱帯に分布する種で、日本本土の冬の低温は想定されていない。幼虫の餌となる土状の腐植は乾かさない。
ネブトクワガタ属の幼虫が食べるのは朽木そのものというよりも、枯れ木をシロアリが食べて分解し排泄することによって形成された土状の腐植である。このためもとの材の樹種の影響をあまり受けず、ネブト専用に調整された細かいマットが飼育に使われる。飼育レコードは原名亜種で57.3mm、亜種 leopoldi で56.8mmである。
属としては小型種が多く大顎も短いが、成虫は単独管理が基本で、ペアリングのとき以外は同居させない。産地の異なる個体や亜種を交ぜないこと。
羽化して野外へ脱出した後の成虫の寿命は1か月から数か月と短い。姿はクワガタ属 Dorcus に似ているが系統的には近くなく、成虫が再越冬する種の多い Dorcus 属とは違って寿命は短い。
シロアリの活動が必須なため繁殖できる木の好みがうるさく、特定の環境でしか採集できないとも言われる。飼育でも餌の質が結果を大きく左右する。コガネムシ上科の生きた昆虫の輸入には種類名証明書が要る。野外に放したり遺棄したりしない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
プラティオドンネブトクワガタの平均寿命は羽化脱出後1か月から数か月です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
プラティオドンネブトクワガタの成体サイズは飼育レコードは原名亜種57.3mm、亜種 leopoldi 56.8mm(野外レコードは51.2mmと54.5mm)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
プラティオドンネブトクワガタの食性は「成虫は樹液と昆虫ゼリー、幼虫はシロアリが分解した土状の腐植」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
プラティオドンネブトクワガタの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日