
出典: Wikimedia Commons
Carabus blaptoides
頭部と前胸が前方へ細長く伸びた日本固有の大型オサムシ。その頭をカタツムリの殻に突っこんで軟体部を食べる。前翅が融合していて飛べず、地域ごとに亜種が分化している。
この形はカタツムリの殻の奥に頭を差し込み、消化液を注入して溶けた軟体部を食べるための適応とみられ、和名もその姿に由来する。左右の前翅は羽化後に融合して開かず、後翅も退化しているため飛ぶことができない。移動能力が低いぶん地域ごとに分化が進み、エゾ・キタ・コアオ・アオ・ヒメ・サド・オキの各亜種と原名亜種が知られる。危険を感じると腹端からメタクリル酸を主成分とする強い酸性の液体を噴射し、目に入ると炎症を起こす。幼虫もカタツムリ食で、通常のオサムシ類と違い2齢が終齢である。冬は成虫または終齢幼虫で越冬する。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
マイマイカブリの寿命は成虫1〜2年です。
マイマイカブリの成体サイズは30〜70mmです。
マイマイカブリ(Carabus blaptoides)は体長30〜70mmの日本固有のオサムシで、成虫の頭部と前胸が前方へ細長く伸びる。
原産地
日本(北海道・本州・四国・九州および粟島・佐渡島・伊豆大島・隠岐諸島・五島列島・対馬・屋久島)
寿命
成虫1〜2年
サイズ
30〜70mm
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
カタツムリ、昆虫、ミミズ、落下果実、樹液
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Carabus blaptoides (Kollar, 1836)
別名(シノニム): Damaster blaptoides Kollar, 1836
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
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森林とその周辺に生息し、冬は朽ち木の内部や落ち葉、石の下で越冬するため、飼育容器にも潜れる湿った腐葉土層と隠れ場所を用意する。
交尾を終えたメスは土中に腹端で小部屋を作り、卵を1個ずつ産む。卵は長さ1cmほどの白いゼリービーンズ状で、昆虫の卵としては最大級である。幼虫は1齢・2齢ともカタツムリを食べ、2齢が終齢となって土中深くに蛹室を作る。卵巣の成熟にはカタツムリの摂食が必要とされる。
肉食性が強く、同居させると共食いの恐れがあるため単独飼育が基本。ほかの昆虫との同居も行わない。
冬は成虫または終齢幼虫で越冬するため、成虫は年を越して生きる。多摩動物公園昆虫館では若齢幼虫の餌となる小型のカタツムリが入手しにくく、園内の水槽に発生したインドヒラマキガイを代用食として与えて良い結果を得たと報告されている。
腹端から噴射される分泌物はメタクリル酸を含み、皮膚炎を起こすことがある。後方だけでなく上方にも噴射できるため、手で押さえつけたり顔を近づけたりしない。地域亜種の分化が大きいので、産地の異なる個体を同居させたり掛け合わせたりしない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
マイマイカブリの平均寿命は成虫1〜2年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
マイマイカブリの成体サイズは30〜70mmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
マイマイカブリの食性は「カタツムリ、昆虫、ミミズ、落下果実、樹液」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
マイマイカブリの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日