
出典: Wikimedia Commons
Golofa pizarro
メキシコから中米にかけて分布するタテヅノカブト。オスは黄褐色の体に長い胸角を備える。タテヅノカブト属の中では最も北寄りに分布する種で、同物異名が多く分類の整理の経緯が入り組んでいる。
ピサロタテヅノカブト(Golofa pizarro)は1837年に Hope が記載したタテヅノカブト属のカブトムシ。メキシコ原産とされ、GBIF の標本記録もメキシコが群を抜いて多く、ニカラグア・グアテマラ・ホンジュラスが続く。タテヅノカブト属は中南米に広く分布するが、本種は属の中でも北寄りの分布を占める。GBIF に基づく同物異名として Golofa castaneus、G. clavicornis、G. hastatus、G. imperialis、G. sallei、G. tricolor が挙げられており、記載の経緯が入り組んでいる種でもある。オスは頭部と前胸にそれぞれ角を持ち、両者が向き合うように湾曲する属の特徴を備える。BE-KUWA 2025年度版のゴロファ欄に本種の飼育レコードは登録されていない。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ピサロタテヅノカブトの寿命は成虫3〜5ヶ月です。
原産地
メキシコ〜中米(ニカラグア・グアテマラ・ホンジュラス)
寿命
成虫3〜5ヶ月
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
昆虫ゼリー、樹液
同属のゴロファグラビゲールは23〜25℃程度で飼育されており、山地性の種が多い属なので低地種のような高温管理は避ける。
産卵はカブトムシと同様のマット産卵セットで行う。同属のゴロファグラビゲールでは、カブトマットに黒土を混ぜると産卵数が増えるとされ、幼虫はカブトマットで育ち最終ボトルは1400〜1500ccが目安、幼虫期間は10〜12か月、長いと2年に及ぶ。本種の実測値は公表されていない。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Golofa pizarro Hope, 1837
別名(シノニム): Golofa castaneus Voirin, 1994, Golofa clavicornis Thomson, 1860, Golofa hastatus Burmeister, 1847, Golofa imperialis Thomson, 1858, Golofa sallei Thomson, 1860, Golofa tricolor Voirin, 1994
典拠データベース: GBIF
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
植物防疫法: コガネムシ上科(カブトムシ・クワガタムシ・ハナムグリ等)の生きた個体を輸入する際は、外来生物法に基づき輸出国政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要(輸入港は成田・中部・関西・福岡・鹿児島の各空港に限定)。本種自体は特定外来生物ではなく、証明書の添付により輸入可能。
出典: 環境省 外来生物法「コガネムシ上科に含まれる生きた昆虫を輸入される方へ」 / CITES 附属書(checklist.cites.org)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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オス同士は胸角で押し合うため単独飼育が基本。ペアリングの同居は交尾を確認できる短期間にとどめる。同属のゴロファグラビゲールでは成虫寿命が短く、後食を確認したらすぐにペアリングを始めるよう勧められている。
本種の成虫寿命・幼虫期間の実測値は公表されていない。同属のゴロファグラビゲールでは成虫寿命2〜6か月、幼虫期間10〜12か月とされ、1世代におよそ1年半を見込むことになる。
蛹室が狭いと角が曲がって羽化するため、終齢の容器は大きめにする。輸入にはコガネムシ上科の生きた昆虫としての種類名証明書が必要になる。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ピサロタテヅノカブトの平均寿命は成虫3〜5ヶ月です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
ピサロタテヅノカブトの食性は「昆虫ゼリー、樹液」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ピサロタテヅノカブトの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日