Prosopocoilus dorsalis
フィリピンを中心に記録のあるノコギリクワガタ。雌雄の差が大きく、オスの大顎は体の大きさで形が変わる。BE-KUWAでは原名亜種と亜種hiromiiが別に登録され、hiromiiの方が大型になる。
ドルサリスノコギリクワガタ(Prosopocoilus dorsalis (Erichson, 1834))は、ノコギリクワガタ属のクワガタムシで、Lucanus dorsalis として記載された。GBIF の記録はフィリピンが大半を占め、インドネシアからも登録がある。ノコギリクワガタ属は雌雄の形態や大きさの差が大きく、オスの大顎に原歯型・両歯型・長歯型の変異が出るのが特徴で、生活環はクワガタ属(Dorcus)に比較的近く、幼虫は腐朽木や腐植土を食べて育つ。闘争心は強いが、不利になると戦意を失って逃げ出す傾向も強い。本種の形態や野外の生態を詳しく扱った資料は少ない。BE-KUWA 2025年度版では原名亜種と亜種 hiromii が分けて登録され、オスの飼育レコードは原名亜種57.8mm(野外54.2mm)、hiromii 73.0mm(野外70.0mm)、メスの飼育レコードは40.6mm。亜種で大きさが大きく異なるため、購入時は亜種名と産地を確認し、系統を混ぜないことが大切になる。国内では累代個体が専門店で扱われる。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ドルサリスノコギリクワガタの成体サイズは飼育レコード♂57.8mm(原名亜種)・73.0mm(亜種hiromii)、♀40.6mmです。
原産地
フィリピンを中心とした東南アジア(GBIF の記録はフィリピン・インドネシア)
寿命
資料が少ない
サイズ
飼育レコード♂57.8mm(原名亜種)・73.0mm(亜種hiromii)、♀40.6mm
適温
20〜28℃
湿度
60〜80%
成虫は昆虫ゼリー、幼虫は腐朽木・発酵マット
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
生きた外国産のクワガタムシ・カブトムシ・ハナムグリなどコガネムシ上科の昆虫は、植物防疫法で輸入が禁止されている検疫有害動物に当たるものが多く、輸入できる種でも外来生物法により外国の政府機関等が発行する種類名証明書の添付が必要です(輸入できる空港は限られ、国際郵便では輸入できません)。輸入の可否は植物防疫所への事前確認が必要なため、国内で繁殖された個体を選び、飼育個体は野外に放さないでください。
出典: 植物防疫所「コガネムシ上科の輸入について」 / 植物防疫所「生きた昆虫類を輸入される方へ」 / 環境省「特定外来生物等一覧」 / Species+(CITES 附属書の照会・該当なし)
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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本種の温度の数値資料は少ない。極端な高温・低温を避け、マットは乾かしすぎない。
ノコギリクワガタ属の生活環はクワガタ属に近く、幼虫は腐朽木や腐植土を食べて育つ。産卵には発酵マットや産卵木を用意する。
闘争心が強いので成虫は単独で管理し、ペアリングの時だけ同居させる。
本種の幼虫期間・成虫寿命は資料が少ない。
原名亜種と亜種hiromiiで大きさが大きく異なるため、亜種名と産地を確認し、系統を混ぜない。外国産クワガタ・カブトムシ類の輸入は植物防疫法と外来生物法(種類名証明書)の規制対象で、可否は種ごとに植物防疫所の確認が必要なため、国内で殖やされた個体を選ぶのが確実である。飼育個体は野外に放さない。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
ドルサリスノコギリクワガタの成体サイズは飼育レコード♂57.8mm(原名亜種)・73.0mm(亜種hiromii)、♀40.6mmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
ドルサリスノコギリクワガタの食性は「成虫は昆虫ゼリー、幼虫は腐朽木・発酵マット」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ドルサリスノコギリクワガタの価格は血統・サイズ・累代や雌雄により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月23日