奇虫図鑑|全283品種の種類一覧
タランチュラ・サソリ・ムカデなど人気の奇虫の飼育情報・特徴・難易度をまとめた品種図鑑です。
43品種を表示 / 283品種中(1–24)
© Hectonichus / CC BY-SA 3.0アジアンブラックフォレストスコーピオン
Heterometrus longimanus
全身が一様な黒色をした東南アジア産の大型サソリ。胎生で子を産み、飼育下では複数個体をまとめて維持できるとされる。
© Mmsmr / CC0アマミサソリモドキ
Typopeltis stimpsonii
九州南部から奄美群島に分布し、日本本土に分布する唯一のサソリモドキ。体長約4cmで全身ほぼ黒、歩脚と鞭状の尾節が赤みを帯びる。刺激すると肛門腺から強い酢酸臭の液を噴射する。
© Bernard DUPONT / CC BY-SA 2.0イエローレッグドバロウイングスコーピオン
Opistophthalmus glabrifrons
アフリカ南部から東部に分布する成体9〜11.5cmの大型の穴掘りサソリ。光沢のある暗色の体に黄色い脚を持つ。飼育は容易な部類だが神経質で、刺症は本属では例外的に強いとされることもあるが、健康な人にとって医学的に重要な毒ではないとされる。
© karim Attouche / CC0イスラエリゴールドスコーピオン
Scorpio maurus
北アフリカから中東に分布する全長8cmほどのサソリ。褐色の体に金色のハサミを持ち、砂漠では深さ最大1mに達する極めて深い巣穴を掘る。毒は弱く、ヒトにとって危険な種ではない。
© Acrocynus / CC BY-SA 3.0ウデムシ
Damon diadema
鞭のように長い触角状の第一脚と、獲物を捕らえる棘状の触肢を持つ扁平な節足動物。無毒・無針・糸も出さず、人にはほぼ無害。物陰に張り付く独特の姿が人気。
© Daniel Capilla / CC BY-SA 4.0エジプシャンジュエルセンチピード(メガリアンバンデッド)
Scolopendra cingulata
地中海沿岸で最も普通に見られるオオムカデ。黒と黄金色の帯が交互に入り、オオムカデ科では小型の部類。毒は他の大型種より弱い。乾燥を好む数少ないムカデで、湿らせすぎは禁物。
© Fungus Guy / CC BY-SA 4.0エメラルドゴキブリ
Pseudoglomeris magnifica
金属的な緑色に輝く樹上性のゴキブリ。成虫のメスは無翅でオスだけが翅をもつ。ゴキブリとしては珍しい昼行性で平滑な面も登り、メスは幼虫を体の下に潜り込ませる育児行動を示す。
© Thomas Brown / CC BY 2.0オオゲジ
Thereuopoda clunifera
日本最大のゲジで、関東以南に分布する。体長4.5〜6cmだが15対の長い脚を広げると20cm近くに見える。毒は弱く臆病で、ゴキブリなどを食べる益虫。脚が取れやすく高さのあるケースが要る。
© Robert Taylor / CC BY 4.0オルネートベルベットローチ
Deropeltis paulinoi
黒い体に橙黄色の縁取りが入るアフリカ南部のゴキブリ。幼虫は橙色に黒い滴状の斑をもつ。メスは無翅で幼虫に似た姿のまま成熟し、オスだけが細長い翅をもつ。驚くと刺激臭のある防御物質を出す。
© Nandini Rajamani / CC BY 4.0クエスチョンマークローチ
Therea olegrandjeani
黒地にクリーム色の疑問符状の紋が入るインド産のゴキブリ。昼に活動するため観察しやすく、幼虫期が長く成虫になるまで2年近くかかることもあるが、成虫の姿は観賞価値が高い。
© Eelek0 / CC BY-SA 4.0グロースポットローチ
Lucihormetica verrucosa
黒褐色の体に白い縁取りが入る中型のゴキブリ。オスの前胸背板には一対の大きな黄色い斑紋があり、長く発光器と考えられてきたが、発光する器官ではないことが分かっている。
© Benjamin Burgunder / CC BY 4.0サソリモドキ(ビネガロン)
Mastigoproctus giganteus
サソリに似た外見だが無毒の奇虫。米国南部〜メキシコ原産。防御時に酢酸を含む液体を噴射するためビネガロンの名がある。大きなハサミで獲物を捕らえる。
© Neal Kelso / CC BY 4.0ジェリコスコーピオン
Nebo hierichonticus
中東の乾燥地に分布する全長14cmに達する大型サソリ。太い触肢と大きなハサミに対し尾は細く、毒針は短い。毒成分は強いが、ヒトへの刺症の影響はほとんど無いとされる。
© Donar Reiskoffer / CC BY 3.0ジャイアントケーブローチ
Blaberus giganteus
世界最大級のゴキブリのひとつで、新熱帯区の洞窟や熱帯林に分布する。軽く扁平な体で岩や樹洞の隙間に潜み、成虫は2対の翅を腹部の上に畳んで重ねる。大型だが神経質で、ハンドリングには向かない。
© Daderot / CC0ジャイアントヒッサー
Princisia vanwaerebeki
マダガスカル南東部の固有種で、ゴキブリ類でも最大級に育つ無翅の大型種。オスの腹部の縁は金黄色に彩られ、メスは黒く青みを帯びた光沢をもつ。属の有効性には議論がある。
© Holger Krisp / CC BY 4.0ジャワブルーフォレストスコーピオン
Javanimetrus cyaneus
黒い体に青い金属光沢が浮かぶ大型のサソリ。全長は10〜13cmで体表の顆粒が強くざらついた質感をもつ。刺されると中程度から強い痛みを伴うため、有害種として扱われる。
© Jbjensen1 / CC0タイガーセンチピード
Scolopendra polymorpha
北米西部の乾燥地に分布する中型のオオムカデ。各体節に入る暗色の横帯が虎縞に見える。体色変異が多く、南カリフォルニアの青い個体群も流通する。毒は比較的弱く、入門種とされる。
© Bat / CC0タイガーヒッサー
Gromphadorhina grandidieri
黒・黄・オレンジ・赤が混じる派手な体色をもつマダガスカル産のマダガスカルゴキブリ類。幼虫のうちは黒く、成虫になって初めて本来の色が現れる。他のヒッサーよりやや多湿を好む。
© 陳度度 / CC BY 4.0タイワンサソリモドキ
Typopeltis crucifer
沖縄諸島以南と台湾に分布するサソリモドキ。体長4cm前後で全身ほぼ黒く、体長と同程度の細い鞭状の尾をもつ。刺激すると刺激臭のある液を噴射する。アマミサソリモドキとは触肢の突起の形で区別する。
© Bernard DUPONT / CC BY-SA 2.0ダモン・バリエガトゥス
Damon variegatus
南部アフリカに分布するウデムシで、英名はコモンホイップスパイダー。扁平な体に斑模様が入り、鞭状の第1脚で周囲を探る。毒腺を持たない無毒種で、同属の近縁種が多く産地により別種が含まれる。
© Bernard DUPONT / CC BY-SA 2.0ダモン・メディウス
Damon medius
西アフリカの熱帯雨林に分布する体長3〜4cmのウデムシ。扁平な体と鞭のように長い第1脚をもち、横歩きで移動する。毒腺を持たない無毒種で、広さがあれば複数飼育もできる温和な奇虫。
© B. Navez / CC BY-SA 3.0タンザニアンブルーリングレッグ
Scolopendra morsitans
オオムカデ属の模式種で、全大陸の熱帯〜温帯に広がる。赤い頭部と条線の入る胴が特徴だが地域変異が大きい。最大13cmほどの中型種で、タンザニア産が脚に青い環をもつ個体として流通する。
© Bernard DUPONT / CC BY-SA 2.0タンザニアンブルーレッグ
Ethmostigmus trigonopodus
サハラ以南アフリカに広く分布するアオムカデ亜科の大型種。青・黄・縞と脚色の異なる型があり、青い脚の個体が流通の主体。比較的おとなしく丈夫で、オオムカデ類の入門種とされる。
© Chris Brown / CC BY 4.0デューンスコーピオン
Smeringurus mesaensis
アメリカ南西部の砂漠に普通に見られるキョクトウサソリ類とは別系統のサソリ。全長7cmほどで淡色。夜行性が強く、活動は午後9時から午前3時に集中する。地中性で単独生活する。
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奇虫のよくある質問
- 奇虫とは何ですか?初心者でも飼えますか?
- タランチュラ・サソリ・ヤスデ・サソリモドキなどクモガタ類や多足類を中心とした無脊椎動物の総称です。チリアンコモンタランチュラや地表性のヤスデなどは丈夫で温湿度管理も比較的容易なため、初心者向けの種として人気があります。
- 奇虫の相場はいくらくらいですか?
- タランチュラは丈夫な普及種で3,000〜30,000円、希少種は数万円以上します。サソリは2,000〜15,000円、ヤスデは1,000〜5,000円程度が目安です。種の希少性やサイズ、CB(繁殖個体)かどうかで変動します。
- 奇虫の寿命はどれくらいですか?
- タランチュラはメスが非常に長寿で、種類により10〜20年以上生きます。オスは成熟後1〜3年と短命です。サソリは5〜8年、ヤスデは種により3〜10年程度と、脱皮を繰り返しながら長く飼育できる種が多くいます。
- 奇虫の飼育に必要な設備は?
- 密閉性のあるケース、床材(種類に応じた保湿・乾燥タイプ)、シェルター、水入れが基本です。多くの種で加温が必要になるためパネルヒーターと温湿度計を用意します。樹上性タランチュラには高さと足場、地中性種には深い床材が必要です。
- 奇虫を飼う際の安全上の注意は?
- タランチュラの多くは毒性が弱いものの、刺激毛や咬傷でアレルギー反応が出ることがあります。サソリやムカデには医療対応が必要な有毒種も含まれるため、種ごとの危険性を必ず事前に確認しましょう。脱走防止のためケースの密閉と施錠を徹底することが重要です。