
出典: Wikimedia Commons
Tubastraea micranthus
濃緑色から黒に見える枝状の非光合成イシサンゴ。褐虫藻をもたず、夜間に3cmほど伸びるポリプでプランクトンを捕らえる。年4cmと非光合成サンゴとしては成長が速く、造礁性でもある。
ツバストレア・ミクランタス(Tubastraea micranthus)は、紅海からマダガスカル、太平洋のフィジーにかけて分布するキサンゴ科の非光合成イシサンゴである。濃い緑色で、低木や樹木のように枝分かれした群体をつくる。褐虫藻をもたない azooxanthellate 種で、栄養はすべて水中から捕らえた餌に依存し、夜間に3cmほど伸びるポリプで動物プランクトンを捕食する。より大型の浮遊性の獲物やクラゲを食べた観察例もあるが、常食かどうかは確認されていない。非光合成サンゴとしては珍しく造礁性で、ダイナマイト漁で破壊された場所でも倒れずに残るほど頑丈である。成長は年4cmと azooxanthellate の中では速い。フィリピン産の群体は高さ1m・基部の幹の直径15cmに達するのに対し、紅海での最大記録は44cmにとどまる。近年メキシコ湾のミシシッピ川河口付近に定着し、在来の海綿や藻類を駆逐する侵略的外来種となっている。イシサンゴ目としてCITES附属書IIに掲載される。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
ブラックサンコーラルの成体サイズは群体高 フィリピン産で最大1m、紅海産で最大44cmです。
ブラックサンコーラルの適温は24〜26℃です。
原産地
紅海からマダガスカル、太平洋のフィジーまで。原産域では水深50mまで、侵入先では4〜138mで確認されている。
サイズ
群体高 フィリピン産で最大1m、紅海産で最大44cm
適温
24〜26℃
褐虫藻をもたない濾過食性。動物プランクトンのほか、より大型の浮遊性の獲物も捕食する。
褐虫藻をもたないため光は不要。ポリプは夜間に開くので、明るい照明下では日中に閉じたままになる。岩陰やオーバーハングの下が向く。
出典: AlgaeBarn「Keeping and Feeding the Sun Corals」 / AlgaeBarn「Feeding Your NPS Aquarium」 / WoRMS(世界海洋生物種名録)
編集・データ検証: ブリちょく編集部
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餌が行き渡るよう中程度の流れを当てるが、ポリプが伸びきる程度に抑える。枝の間に汚れが溜まるので時々スポイトで吹く。
水温24〜26℃、比重1.023〜1.025(塩分33〜35ppt)、KH 8〜12、カルシウム380〜440ppm、マグネシウム1300〜1400ppm。給餌量が多いため栄養塩の管理が要る。
飼育の成否は給餌で決まる。AlgaeBarn はサンゴが常時餌を取れる状態が望ましいとし、水槽内に大型のカイアシ類(Tigriopus californicus 等)の個体群を維持する方法を勧めている。消灯後のスポット給餌も併用する。
餓死が最大の死因で、給餌を怠るとポリプが開かなくなり枝から壊死する。メキシコ湾では侵略的外来種となっているため、飼育水や断片を自然水域へ流さない。イシサンゴ目としてCITES附属書IIに掲載され、輸出入には許可書が必要。
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
ブラックサンコーラルの適正温度は24〜26℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
ブラックサンコーラルの成体サイズは群体高 フィリピン産で最大1m、紅海産で最大44cmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
ブラックサンコーラルの食性は「褐虫藻をもたない濾過食性。動物プランクトンのほか、より大型の浮遊性の獲物も捕食する。」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
ブラックサンコーラルの価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月16日